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アザレアの育て方と栽培方法|手入れの仕方や増やし方、注意点も

害虫は、葉の栄養分を吸って葉が白くなってしまうハダニやグンバイムシ類などがあります。またベニモンアオリンガの幼虫はアザレアのつぼみや新芽の中に入り込み食害する害虫です。

アザレアの育て方のコツ

アザレアの育て方のコツ

アザレアを育てるときのポイントやコツをお伝えします。日本のツツジが原種なので比較的日本で育てやすい花ですが、害虫から守りたくさんのつぼみをつけて花を楽しむためにちょっとした手間をかけてあげると元気でよく育つでしょう。

越冬前に少し寒さを与える

アザレアは、寒さにそんなに強くありません。そのため冬は室内で育てた方がいい植物ですが、あまり過保護に育てて寒さを経験しないと、花芽が成長しなくなってしまいます。花の数が減ってしまったり花が咲く時期が遅くなってしまったりすることも。翌年も大輪の華やかな花をたくさん咲かせるために、11月〜12月くらいまでは屋外に置いて寒さをあててあげましょう。その後は春まで室内で育ててください。

殺虫剤を使う

アザレアは、葉が病気になりやすい花です。苗木を選ぶときも葉の裏表をよく見て虫がついていないか葉がおかしくなっていないかチェックしてください。また4月以降は約20日に1回程の間隔で殺虫剤を使って、害虫がつかないようにしてあげましょう。

まとめ

アザレアは、白やピンク、紫やオレンジなど鮮やかな大輪の花をつける植物です。日本のツツジを交配させてできた品種なので、日本でも比較的育てやすく初心者でも楽しめる花です。

日当たりのいい場所に置いて水やりを十分に行うことと、害虫がつかないよう殺虫剤などでケアしてあげましょう。寒さに弱いので、真冬は部屋の中で育ててください。

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