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アマリリスの水やり方法は?基本情報や育て方のコツも紹介

アマリリスは分球しにくいので、翌年もきれいな花を咲かせるためには球根を太らせるのがポイントです。開花後、茎を切り取ったら葉をしっかりと日光に当てましょう。葉だけになっても葉が緑の状態であれば、土が乾いた時に水やりを行い、肥料も適宜与えてください。冬は水やりも肥料もストップします。

冬越しの方法

アマリリスは冬になると休眠期に入るので、鉢植えの場合は雨の当たらない場所や室内に移動させましょう。5℃以下にならない場所で管理してください

地植えの場合、冬でも10℃以上保てる地域であれば、土の中で冬越しができます。マルチングや腐葉土をかぶせるなどして、寒さ対策をしてください。霜が降りるような寒冷地であれば、球根を掘り起こし、5℃以下にならない場所で管理します。球根を掘り起こしたら2~3日ほど陰干しして乾燥させ、バーミキュライトなどが入った箱の中に埋めて翌年の4月頃まで休眠させましょう。

アマリリスを育てる時に気をつける病気や害虫

アマリリスを育てる時に気をつける病気や害虫

アマリリスは病害虫の被害が少ない植物ですが、生育環境の悪化などにより病害虫が発生する場合もあります。病害虫を見つけたらすぐに対処しましょう。

病気で注意したいのは「赤斑病」です。長雨に当たったり、水はけの悪い用土で栽培したりすると発生する場合があります。葉や茎に赤茶色の斑点を見つけたら廃棄し、予防のために薬剤を散布しておきましょう。

害虫でよく見られるのは「赤ダニ」です。高温で乾燥状態が続くと、葉裏に発生する場合があります。鉢を横に倒し水で洗い流すか、薬剤で駆除します。

まとめ

アマリリスは乾燥気味に育て、冬場は水やりを控えて管理するのがポイントです。また、花が終わったあとの花がら摘みや、枯れた葉の切り取りなども大切な作業ですのでしっかり行いましょう。アマリリスは初心者でも育てやすく、球根を植えてから2カ月ほどで花を楽しめます。水やりと置き場所に注意して、栽培にチャレンジしてみましょう。

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