アロエ栽培に適した土とは？土の作り方と肥料の与え方

アロエ・アレニコラ

ダークな青緑色の葉に、白色の水玉模様の斑点が特徴の観賞用のアロエです。学名のアレニコラは、ラテン語でArenicora(アレニコラ)＝砂漠の住民を意味し、砂漠で自生していたことに由来しています。アロエ・アレ二コラは、成長の年月とともに、外観の形状が変化します。若株の頃は、ぷっくりと丸っこい印象の葉が地を這うように、茎立ちします。古株になると、アロエ・ベラのように葉がロゼット状に葉が広がります。

アロエ・プリカティリス

トゲがなく、細長い葉が特徴の観賞用アロエです。根元から定規のように細長い葉が、扇子のように広がって伸びていきます。夏から秋にかけ、橙赤色の花を咲かせます。耐寒性が弱いので、冬は日が良く当たる室内で育てましょう。

アロエ‘クリスマス・キャロル’

ダークな緑色を基調とした葉の周囲を縁取る、ダークな赤色のトゲが特徴の観賞用アロエです。葉色とトゲ色のインパクトもコントラストも強めなアロエです。アロエとは思えない外観が、人目をひきます。日当たり不足になると、インパクト強めの赤色の発色がくすんでしまうので注意してください。

アロエは育てやすい人気の観葉植物

アロエは、育てやすい特徴から園芸初心者にも向いています。食用としても利用できる品種もあるので、育てる楽しみも増えます。また、グリーンを基調としている品種が多い中、特殊な品種もあり観葉植物としても人気があります。

まとめ

アロエを上手に育てるには、土壌環境が重要です。排水・保水・肥性が高い土壌を用意しましょう。アロエの基本的な情報を理解し、自分で土壌作りからこだわってみるのも、アロエ栽培の楽しみのひとつではないでしょうか。