チューリップの球根の植え方を学ぼう。選び方や増やし方も解説
秋に植え付けて、春に開花する
秋の紅葉時期に球根を植え付ければ、12〜2月の間にチューリップの根っこが生えてきます。この時期にマイナス9〜4度の「低温状態」にあることが上手に開花させるポイントです。
温度条件を満たすことで、植物ホルモンが生成され、成長活動が活発化します。寒さが十分ではない場合は、開花が遅れたり、花が咲かなかったりする場合もあるのです。
その後、順調にいけば3〜4月ごろ花が咲き始めるでしょう。そして花が枯れ始める4〜6月ごろに球根が大きくなり始めます。
球根を大きくしたい場合は早めに花を摘んでおきましょう。7〜9月ごろには休眠期に入るため、5〜6月ごろに球根を掘り起こします。球根を清潔な状態に保ちつつ涼しい場所に保管しておけば、次のシーズンまでよい状態で保存可能です。
まとめ
きれいなチューリップを育てたい場合は、大きくきれいな球根を選ぶこと、紅葉の時期に植えることがポイントです。そして肝心の球根選びでは、大きく重さがある球根を自分の目で見て選定するのがベストです。
球根を分球して増やしつつ、愛情をかけて丁寧に育てれば、きれいなチューリップを長い間楽しめるでしょう。
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