トマトの旬は夏じゃない?本当においしい時期と選ぶポイントを紹介
丸くないトマトは中の水分が多すぎたり、空洞ができている可能性もあります。そのためトマトをまず手に持ってみて、重量感や柔らかさを確かめてみると、おいしいトマトを見極めやすいでしょう。
実やヘタの色、お尻の放射状の白い筋に注目
トマトの色はできるだけ濃い色の物を選びましょう。色が薄いトマトは水っぽく味が薄いことが多いです。ミニトマトなど小さいものほど色は濃くなります。
ヘタの色は新鮮さを見る指標としておすすめです。ヘタがきれいな緑色でピンとしているものが新鮮なトマトです。黄色くなっているトマトやヘタに元気がないものは避けましょう。
トマトのお尻にある放射状の白い筋は味の濃さの参考になります。線が星形になっているものは水分量が少なく味が濃いトマトです。
まとめ
トマトは夏が旬というイメージが強い野菜ですが、それは生産量の旬であり、実際は春や秋にかけて味の旬を迎えます。
ただし、生産地によって旬も変わるため、おいしいトマトを選びたい場合は、時期ごとに生産地を選びましょう。3月ごろは熊本県のもの、8月ごろは北海道や福島のものがおすすめです。
固さや重さ、ヘタの状態もおいしいトマトを見極めるポイントです。季節に合わせてトマトを選び、トマトのおいしさを楽しみましょう。
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