11月に咲く花一覧!ガーデニングで人気の品種の特徴や花言葉も紹介

2020 11/20
11月に咲く花一覧!ガーデニングで人気の品種の特徴や花言葉も紹介

冬の寒さを感じるようになる11月は段々とガーデニングで楽しめるお花も減る季節です。緑があっても彩がない花壇はなんだか寂しいですよね。そこで今回は色別に11月でもきれいなお花を楽しめる品種を紹介します!ぜひ参考にしてガーデニングを楽しんでくださいね!

目次

11月に見頃を迎える花

11月に見頃を迎える花はカンツバキ、サザンカ、皇帝ダリア、コスモス、マリーゴールド、キク、アロエ、ケイトウ、アングレカム、ヒイラギ、ブルーサルビア、リンドウ、パンジーです。

11月にピンクの花を咲かせる品種

11月に咲く花:カンツバキ

11月に咲く花:カンツバキ

カンツバキの特徴

ほのかな香りのする八重咲の花を咲かせるカンツバキ。ピンク以外にも赤、白の花を咲かせます。葉は暗い緑色でふちはギザギザと尖っています。

カンツバキはツバキや山茶花(サザンカ)と似ていますが、次の点が違っています。
ツバキは花が付け根からぽとりと落ちますが、カンツバキは花びらが一枚一枚散っていきます。
山茶花は花びらが5~10枚ですが、カンツバキは14枚以上あります。

カンツバキの花言葉

カンツバキの花言葉は「謙譲」「愛嬌」「申し分のない愛らしさ」です。

寒さに耐えてかわいらしい花を咲かせることからつけられたと言われています。

カンツバキの季節・開花時期

季節:12~2月
開花時期:冬

11月に咲く花:サザンカ

11月に咲く花:サザンカ

サザンカの特徴

童謡「たきび」にも登場するサザンカは晩秋~初冬にかけて花を咲かせます。歌にもあるように、古くから垣根などに利用されてきました。

サザンカは漢字で「山茶花」と書きます。サザンカは日本固有の種ですが、名前は中国語でツバキを意味する「山茶花(さんさか)」がなまったものと言われています。そのため、英語でも「Sasanqua」と呼ばれます。

サザンカの花言葉

サザンカの花言葉は「困難に打ち克つ」「ひたむきさ」です。

こちらもカンツバキと同じように、寒さに耐えて可憐な花を咲かせる様子からつけられました。

サザンカの季節・開花時期

季節:秋・冬
開花時期:10~12月

11月に咲く花:皇帝ダリア

11月に咲く花:皇帝ダリア

皇帝ダリアの特徴

晩秋に大きく立派な花を咲かせるダリア。ピンク色の他にも紫色の花を咲かせます。ダリアは30種ほどありますが、その中でも木のように大きく成長する3種ををツリーダリアと呼び、皇帝ダリアもツリーダリアの一種です。皇帝ダリアはよく生長すると5~6mほどの大きさになり、2階からでも見えるほどになりますが、高くしたくない場合は切り戻しで調整することができます。

皇帝ダリアは日が短くならないと花を咲かせないため、街灯や電灯が近いところだと開花時期になっても花を咲かせない場合がありますので注意が必要です。

皇帝ダリアの花言葉

皇帝ダリアの花言葉は「乙女の真心」「乙女の純潔」です。

5m以上に成長する様子からは「乙女」とつけられるのは意外な気もしますが、まっすぐ伸びていく様子、優しいピンクの花を咲かせる様子からこの花言葉がつけられました。

皇帝ダリアの季節・開花時期

季節:晩秋
開花時期:11~12月


11月に咲く花:コスモス

11月に咲く花:コスモス

コスモスの特徴

漢字で「秋桜」と書くことからもわかるように、秋の花として有名なコスモスですが、開花時期は意外に長く6~11月です。最盛期は7~9月の秋咲きですが、夏咲き品種は6月ごろから、晩生品種は秋にならないと開花しません。品種を選んで種を植える時期を調整すれば、可愛らしいピンクのお花が長い間、花壇を彩ってくれますよ。

コスモスの花言葉

コスモスの花言葉は「乙女の真心」「謙虚」「調和」です。

「乙女の真心」「謙虚」はコスモスの可憐な花の様子から、「調和」はギリシア語の「kosmos」が「調和」「秩序」に由来することからつけられました。

コスモスの季節・開花時期

季節:夏~秋
開花時期:6~11月

11月に黄色・オレンジの花を咲かせる品種

11月に咲く花:マリーゴールド

11月に咲く花:マリーゴールド

マリーゴールドの特徴

一年草のマリーゴールドですが、ボリューム感のある花を春から秋にかけて咲かせ続けてくれるので、ガーデニングでは人気のお花です。人気の理由は鮮やかな色味だけでなく、育てやすさや害虫を寄せ付けないコンパニオンプランツであることもあげられるでしょう。

マリーゴールドという名前は、年に10回ほどある聖母マリアの祝日にいつも咲いていることから「聖母マリアの黄金の花」という意味でつけられました。

マリーゴールドの花言葉

マリーゴールドの花言葉は「嫉妬」「絶望」「悲しみ」です。

鮮やかな色のお花からは想像しにくいネガティブな花言葉ですね。西洋ではキリストを裏切ったユダが黄色の服を着ていたことから、黄色は裏切りや堕落を意味する色だと考えられているという説があります。マリーゴールドもそうした色のイメージからネガティブな花言葉がついたと言われています。

マリーゴールドの季節・開花時期

季節:春~秋
開花時期:4~11月

11月に咲く花:キク

11月に咲く花:キク

キクの特徴

毎年10~11月に菊花展が開かれるように、キクは日本で古くから親しまれているお花です。お葬式の献花のイメージが強いかもしれませんが、皇室の家紋のモチーフとなっていることからもわかるように、もともとは格式の高い、高貴なお花です。展覧会に出品される大きなものは大菊から洋菊のポットマム種類は様々です。

キクの花言葉

キクの花言葉は「高貴」「高潔」です。

キクを家紋としたのは後鳥羽上皇が始まりと言われています。このように皇室のモチーフであること、キクの花の気品高い様子から「高貴」「高潔」の花言葉がつけられました。

キクの季節・開花時期

季節:秋
開花時期:9~11月

11月に赤色の花を咲かせる品種

11月に咲く花:アロエ

11月に咲く花:アロエ

アロエの特徴

万能薬としてご家庭で育てている方も多いアロエ。お花を咲かせるのはなかなか難しいですが、真っ赤なお花が咲いたときの感動はひとしおです。通常では1m程まで生長すると花を咲かせることが多いようです。500種類ほど原種がありますが、日本で多くみられるのはキダチ・アロエで、やけどした際の外用薬としても使われます。食用としてはアロエ・ベラが有名で、こちらは黄色の花を咲かせることがあります。

アロエの花言葉

アロエの花言葉は「健康」「万能」「苦痛」「悲嘆」です。

ポジティブな花言葉「健康」「万能」はアロエの「医者いらず」ともいわれる万能薬としてのはたらきから、ネガティブな花言葉「苦痛」「悲嘆」はアロエの葉が苦いこと、とげが痛いことからつけられました。


アロエの季節・開花時期

季節:冬
開花時期:11~2月

11月に咲く花:ケイトウ

11月に咲く花:ケイトウ

ケイトウの特徴

ろうそくの炎のような真っ赤なケイトウは彩りが寂しくなった秋のガーデニングの心強い味方です。赤の他にも黄色やピンクの鮮やかな花を咲かせます。初心者でも育てやすく、開花期が長いのが特徴です。

和名は「鶏頭」で、字の通り、雄鶏の赤いトサカに似ていることからつけられました。英語でも「Cockscomb(雄鶏のトサカ)」と名付けられています。

ケイトウの花言葉

ケイトウの花言葉は「おしゃれ」「気取り」「風変り」です。

雄鶏のように堂々としておしゃれな花の様子から「おしゃれ」「気取り」、一見風変りに見える花の形から「風変り」という花言葉がつけられました。

ケイトウの季節・開花時期

季節:夏~秋
開花時期:7~11月

11月に白色の花を咲かせる品種


11月に咲く花:アングレカム

アングレカムの特徴

星形の白い花を咲かせるラン科のお花で、一般の園芸店では入手困難な品種です。花もちが良く、夕方から夜にかけてよい香りを放ちます。花の美しさや貴重性から珍重されるお花です。

アングレカムは別名「ダーウィンの花」とも呼ばれます。ダーウィンはアングレカムが長い距(きょ:花が長く後ろに伸びたもの )をみて、「この花を密を吸える、細長い口を持った昆虫が存在するだろう」と予言していました。ダーウィンの死後20年たったのち、キサントパンスズメガという世界一長い口を持つ蛾が発見されました。このエピソードから「ダーウィンの花」という別名がつきました。

アングレカムの花言葉

アングレカムの花言葉は「祈り」「いつまでもあなたと一緒」です。

星に祈りをささげることから、アングレカムの星形の花にちなんだ花言葉がつけられました。

アングレカムの季節・開花時期

季節:冬
開花時期:11~2月

11月に咲く花:ヒイラギ

11月に咲く花:ヒイラギ

ヒイラギの特徴

魔よけの効果があるとされるヒイラギはモクセイ科の樹木です。秋になるとかわいらしい白い花をつけキンモクセイに似た香りを放ちます。花が咲いた後は黒い実を付けます。

ヒイラギというと、クリスマスリースに使われているものをイメージする方も多いと思いますが、赤い実をつけるのはモチノキ科のセイヨウヒイラギ(西洋柊)です。こちらはクリスマスホーリーとも呼ばれ、4~5月に白い花を咲かせ、初冬に赤い実を付けます。葉がヒイラギに似ていることからセイヨウヒイラギと名付けられました。

ヒイラギの花言葉

ヒイラギの花言葉は「用心深さ」「保護」「歓迎」です。

ヒイラギが甘い香りを発することから「歓迎」されるものの、葉にとげがあってなかなか近づけないことから「用心深さ」という花言葉がつけられました。「保護」は魔よけの効果があることからつけられたそうです。

ヒイラギの季節・開花時期

季節:冬
開花時期:11~12月

11月に青色の花を咲かせる品種


11月に咲く花:リンドウ

11月に咲く花:リンドウ

リンドウの特徴

目を惹く鮮やかな青紫のリンドウは秋の代表的な山野草です。品種改良が盛んで、秋ごろには鉢植え、切り花として目にすることも多いでしょう。

リンドウの名前は中国でクマの熊の胆(クマノイ)より苦いことから、最上級を表す「竜」と苦いを表す「胆」を合わせて「竜胆」(リュウタン)と呼ぶようになり、日本ではいつの間にか転して「リンドウ」と呼ばれるようになったと言われています。根は薬草としても有名で竜胆(りゅうたん)という漢方として現在でもつかわれています。

リンドウの花言葉

リンドウの花言葉は「正義感」「あなたの悲しみに寄り添う」「寂しい愛情」です。

青や紫は哀しみを表す色と考えられており、リンドウの花の色から「あなたの悲しみに寄り添う」「寂しい愛情」という花言葉がつけられました。

「正義感」はリンドウが生薬として使われることからつけられたと言われています。

リンドウの季節・開花時期

季節:秋
開花時期:9~11月

11月に咲く花:パンジー

11月に咲く花:パンジー

パンジーの特徴

開花時期の長いパンジーはガーデニングに欠かせない人気の品種で、庭植、鉢植えどちらにも向いています。青だけでなく、赤、ピンク、白、オレンジ、茶色、黒と様々な色合いを楽しむことができます。以前は大ぶりのものをパンジー、小ぶりのものをビオラと呼んでいましたが、様々な品種が登場したことで区別がしにくくなっています

花名はフランス語で「思想」を意味する単語「pensée(パンセ)」からつけられました。

パンジーの花言葉

パンジーの花言葉は「もの思い」「私を思って」です。

パンジーのつぼみが下向きにつくと、パンジーの花の柄が悩んでいる人の顔に似ていることから「もの思い」「私を思って」という花言葉がつけられました。

パンジーの季節・開花時期

季節:秋~春
開花時期:10~5月

まとめ

こうしてみてみると、11月でもたくさんのお花を楽しむことができるのがわかりますね!鉢植えでも育てられる品種も多くあるので、お部屋の中で育てて、インテリアのアクセントとしてもよさそうです。流通量が多くないアングレカムや、花が咲くまでに時間がかかるアロエはぜひガーデニング経験者の方に挑戦してもらいたい品種です。大きく育つ皇帝ダリアや垣根に使われるサザンカは道行く人々に秋の気配のお裾分けができそうですね。彩の寂しくなりがちな11月ですが、紹介したお花をぜひ参考に、ガーデニングライフを楽しんでくださいね!

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