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スズラン(鈴蘭)が見頃になる季節は?種類や花言葉、おすすめの名所も紹介

元々は自生していましたが、過去に絶滅の危機に陥りました。その後、約10年もの歳月をかけて保護・管理し、自然な状態で咲けるまで回復させたそうです。

こちらでは、5月下旬~6月中旬にかけての約1カ月の間、一般公開されます。

この時期、平取町の公式サイトでは、スズラン(鈴蘭)の開花状況がリアルタイムでレポートされるため、足を運ぶ前にチェックしておくと、見頃をしっかり抑えられるでしょう。

  • スポット名:芽生すずらん群生地
  • 住所:北海道沙流郡平取町字芽生
  • 電話番号:01457-3-7703
  • 公式HP

長野県『入笠すずらん山野草公園』

東京から約2時間でアクセスできる高原リゾート『富士見パノラマリゾート』内には『入笠すずらん山野草公園』という名所があります。

八ヶ岳を背景に約20万株のドイツスズランの鑑賞を楽しめることが魅力です。標高1780mの位置にあることから、平地とは違う清涼感や四季折々の景色を味わえるでしょう。

さらに、盆地状に広がる『入笠湿原』にまで足を進めれば、約100万株ものニホンスズランの群生が見られます。

ゴンドラ山麓駅から公園までは、ゴンドラリフトで15分ほどでアクセスできます。公園から湿原までは徒歩約10分です。道もトレッキングコースとして整備されているため、軽い運動感覚で景色を楽しめるでしょう。

  • スポット名:入笠すずらん山野草公園
  • 住所:長野県諏訪郡富士見町富士見6666-703
  • 電話番号:0266-62-5666
  • 公式HP

山梨県『芦川のすずらん群生地』

山梨県・芦川の現流域には、ニホンスズランの群生地があります。標高約1300mの森の中にあり、心地よい空気と共に鑑賞を楽しめるでしょう。

群生地には『1週約20分の遊歩道』があります。森の中といえども、しっかり道が整備されているため、ゆったりと散策できることもポイントです。

さらに毎年5月末には『すずらんの里祭り』が開催されます。会場では芦川の特産品である高冷地野菜や山菜、わさびなどの販売も実施されるため、スズラン(鈴蘭)の鑑賞と合わせて楽しみましょう。

  • スポット名:芦川のすずらん群生地
  • 住所:山梨県笛吹市芦川町上芦川
  • 電話番号:055-261-2034、055-262-4111
  • 公式HP

奈良県『吐山スズラン群落』

関西でスズラン(鈴蘭)の鑑賞を楽しむのであれば『吐山スズラン群落』がおすすめです。

涼しい気候で育つスズラン(鈴蘭)は、北海道~関東に比べて、比較的暖かい関西エリアでは、名所が少ない傾向にあります。

そんな中、スズラン(鈴蘭)自生の南限地帯にある貴重な群落として1930年に『国の天然記念物』に指定されている、関西では珍しいスポットです。5月末~6月初旬にかけてニホンスズランの群生を鑑賞できます。

大阪から車で約70分、名古屋から車で約100分と、関西都市部からも比較的アクセスしやすく「北海道や関東まで行くのは難しい」という人にぴったりです。

  • スポット名:吐山スズラン群落
  • 住所:奈良県奈良市都祁吐山町
  • 電話番号:0742-34-5369
  • 公式HP

まとめ

スズラン(鈴蘭)が見頃になる季節は、4~6月ごろです。桜と入れ替わりに見頃が始まり、咲き終わると紫陽花が見頃になり、季節が夏へと移り変わります。

スズラン(鈴蘭)が楽しめる季節は、あっという間に過ぎてしまうものです。名所に観光しに行くときは、事前に見頃の情報をチェックしておくとよいでしょう。

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