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クレマチスとはどんな花?花言葉・育て方・植え替えや寄せ植えも紹介

量が気になる水やりのタイミング

クレマチスは乾燥を苦手とするため、こまめな水やりが大切です。特につぼみをつけてから開花するまでの時期は、たっぷり水やりしましょう。真夏は朝夕2回、冬は土が乾いたタイミングで水をあげます。

地植えの場合、根が張ってしまえばこまめに水やりする必要はありません。雨が降らない日が1週間半~2週間以上続いた場合のみ水やりします。

鉢植えの場合、受け皿に水が溜まると根腐れを起こす可能性があります。水やりをしたら、毎回必ず受け皿に溜まった水を捨てるようにしましょう。

肥料をあげる頻度、タイミング

地植えの場合、元肥(もとごえ)をする必要があります。9月下旬~10月下旬の秋頃に、有機肥料と馬ふん堆肥をあげると春に新芽が見られるでしょう。

その後の肥料をあげる頻度は、液体肥料を月2~3回、緩効性肥料を1~2ヶ月に1回程度です。ただし真夏は肥料をあげる必要はありません。

クレマチスの花が咲かない?剪定のコツ

クレマチスの花が咲かない?剪定のコツ

クレマチスは比較的育てやすい植物ですが、剪定(せんてい)の仕方を間違えると稀に花が咲かないケースがあります。開花時期にガッカリしてしまわないよう、3タイプそれぞれの剪定のコツをおさえておきましょう。

新枝咲きタイプの場合

新枝咲きタイプは、前年に伸びた古いつるから新しい花が咲くことはありません。新しいつるから花を咲かせるには、枯れたところをバッサリ切ることが大切です。このタイプは、剪定の時期さえ間違えなければ多めに剪定してしまっても大丈夫です。

剪定する時期は、まず冬から春先にかけての『2~3月頃』です。生え際から2~3節程度を切り整えておくと、新しいつるが伸びるようになります。

次に一番花が咲き終わった『5月頃』には、つるを半分くらい切り落とします。ここできちんと剪定しておくと、二番花や三番花がつきやすくなるでしょう。

開花時期を終えた『8月頃』になったら、地表から何節か残して剪定します。剪定の度に新しく生えてくる喜びを感じられるのは、新枝咲きタイプの魅力といえるかもしれません。

旧枝咲きタイプの場合

旧枝咲きタイプは、前年に伸びたつるが休眠した後、そこからまた新しい花を咲かせます。冬になると枯れたように見えるかもしれませんが、枯れたわけではないためバッサリ切ってしまわないよう注意しましょう。

剪定する時期は、花が咲き終わった『4~5月頃』です。ツルを切り戻すようにするのがポイントです。花から1~2節程度下あたりを切るとよいでしょう。

新旧枝咲きタイプの場合

新旧枝咲きタイプは、冬から春先にかけての『2~3月頃』と一番花が咲き終わった『5~8月頃』の2回剪定を行います。特に『5~8月頃』の剪定を怠ると翌年花が咲かなくなってしまう可能性が高いため、十分に注意しましょう。

2~3月頃は、花から1~2節残して切ります。その後の5~8月頃は新芽が出ていないつるを切り、同じタイミングで支柱やフェンスなどに絡まったつるも外しておきましょう。

クレマチスの増やし方『挿し木』とは

クレマチスの増やし方『挿し木』とは

クレマチスの増やし方として、挿し木という方法があります。剪定した枝を利用して新たな苗を作ることで増やしていく方法のため、剪定と同時に行えば一石二鳥です。

最適な時期は、5~9月頃です。具体的にどのような手順で行うのか、その方法を詳しく紹介します。まずは挿し木に必要な道具をチェックしましょう。

挿し木に必要な道具

クレマチスの挿し木には『土に挿す方法』と『水に挿す方法』があります。

一般的には、土に挿すケースが多いようです。しかし、水に挿す方法にも『発根したか目できちんと確認できる』『必要な道具が少ない』というメリットがあるため、お好みに合わせてどちらかの方法を選んではいかがでしょうか。

土に挿す場合は、以下のような道具を用意します。

  • 挿し穂
  • 空きビンもしくはペットボトル
  • 切れのよいハサミもしくはカッター
  • 割り箸
  • 植木鉢
  • 赤玉土もしくは鹿沼土(小粒)
  • 鉢底ネット
  • 鉢底石

水に挿す場合は、割り箸・植木鉢・赤玉土または鹿沼土(小粒)の代わりに『水(適量)』を準備します。

クレマチスを増やす挿し木のやり方

まず、切れのよいハサミかカッターを使ってクレマチスの枝を2~3節切ります。このとき、柔らかい部分や硬すぎる部分を避け、程よい硬さの部分を切るよう心がけましょう。切った枝を挿し穂といいますが、挿し穂を水の入ったた空きビンもしくはペットボトルに入れて30~60分程度おきます。

この間に、土を準備しましょう。植木鉢に鉢底ネットと鉢底石をセットしたら、赤玉土もしくは鹿沼土を入れます。このとき、土を湿らせておくのがポイントです。さらに、割り箸で挿し穂用に穴をあけておきましょう。

吸水が終わったら、挿し穂を穴に入れまわりから土を寄せてぐらつかないよう整えます。しっかり固定させてたっぷり水をあげたら挿し木完了です。

まとめ

クレマチスは花のサイズや色はもちろん、花の向きや香りに至るまでさまざまな種類があります。育てる楽しみだけでなく、選ぶ楽しみもあるのです。

その上、比較的育てやすく、剪定や挿し木によって増やしていくことも可能です。開花時期はもちろんですが、つるが育っていくことで自宅の庭が緑に包まれていく様子も楽しめるでしょう。

バラなどほかの植物と一緒に植えて全体に馴染ませたい場合は目立ちすぎない『ビチセラ系』、大きくインパクトのある花がお好みの場合は『モンタナ系』『テキセンシス系』がおすすめです。

そのほかにもさまざまなタイプ・品種があるため、自分好みのクレマチスを見つけましょう。

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