MENU

スタンド花で赤色を贈るシーンとは?希望のイメージをオーダーしよう

赤色のスタンド花と言っても、『赤色のみで豪華なイメージ』『ピンク色を合わせて可愛いイメージ』などその種類はたくさんあります。贈る相手やシーンに合わせてオーダーしましょう。まずは、赤色のスタンド花が喜ばれるシーンについて解説します。

赤色のスタンド花が喜ばれるシーン

赤色には『祝いの色』『喜びの色』というイメージがあります。そのため、華やかな赤色のスタンド花は、さまざまなお祝いのシーンで喜ばれます。白色を合わせると、さらにおめでたい雰囲気が増すでしょう。

しかし一方で、シーンによっては赤色のスタンド花が不適切な場合もあるので注意が必要です。『マナーを守って贈ること』を心がけましょう。

では、赤色のスタンド花はどんなシーンに適しているのでしょうか。おすすめの3つのシーンから解説していきます。

公演祝い、誕生日祝いなどのお祝い

公演祝いや誕生日祝いなど、お祝いのシーンに赤色のスタンド花は最適です。赤色は『ハレの色』として認識されているので、お祝いムードをさらに盛り上げてくれます。

公演祝いの場合、会場のエントランスなど多くの人が集まる場所に飾られるので、その場の華やかさが増します。さらに、赤色はやる気を高める効果があるので、公演する方の気分も上がることでしょう。

赤色の花には、それぞれ花言葉があります。例えば、赤いバラなら『愛情』、赤いチューリップなら『愛の告白』、赤いダリアなら『華麗』です。これらをスタンド花にして大切な人の誕生日に贈れば、言葉以上に気持ちが伝わるかもしれません。

赤がテーマカラーの還暦祝い

赤色のスタンド花は、還暦祝いにもぴったりです。赤色には『魔除け』『厄除け』という意味があり、60歳以降の人生も災いなく長生きしてほしいという気持ちが込められます。

昔から還暦祝いには、赤いちゃんちゃんこを贈る習慣がありますが、近年『ちゃんちゃんこには抵抗がある』『年寄り扱いされるのは嫌だ』という人も増えています。そんな場合には、赤色のスタンド花を贈ると喜ばれるでしょう。

家族や親戚の集まる場所に赤色のスタンド花があるだけで、その場がパッと明るくなります。赤は還暦祝いのテーマカラーでもあるので、還暦を迎えた喜びをみんなで共有できるでしょう。

開店祝いやお見舞いはNG

赤色のスタンド花はお祝いのシーンに最適と解説しましたが、『開店祝い』の場合は例外です。赤色は『火』を連想させ、新しい店が火事になるなど縁起がよくないと言われています。

さらに売上がマイナスの状況『赤字』を意味することにもなるので、開店祝いには適さないのです。お祝いだからと言って赤色を選ばないよう注意しましょう。

また、お見舞いにスタンド花を贈る時も気をつけましょう。赤色は、交感神経を刺激して緊張や興奮を促す効果があるので、病気など弱っている方を疲れさせてしまいます。お見舞いには、リラックス効果のある色を選ぶとよいでしょう。

スタンド花を贈る際のマナーはこちらの記事でまとめています。お花屋さんにお願いする前に、もう一度マナーをチェックしてみましょう。

赤色系のスタンド花

全体的に赤色をメインにしたスタンド花には、インパクトがあります。豪華なイメージが強いので、盛大にお祝いしたい時にぴったりでしょう。

あえて他の色と組み合わせず統一感を持たせることで、赤色が表す『まっすぐな情熱』を表現できます。まずは、赤いバラを主役にしたスタンド花から紹介します。

赤バラを主役にして豪華に

赤いバラの花言葉は、『愛情』『美貌』『情熱』です。赤いバラを主役にすることで、これらの意味が伝わりやすくなるでしょう。見た目も豪華なので、贈られた側が受けるインパクトは大きいはずです。

男性が女性にプロポーズする時、100本のバラの花束を渡すことがあります。この事からも、愛情を表現するには赤いバラが最適と言えるでしょう。

赤いバラを主役にしたスタンド花は、男性から女性に向けて贈る場合におすすめです。ただし、まったく好意のない相手には適さないので注意しましょう。

胡蝶蘭で高級感をプラス

胡蝶蘭は、贈答品として人気の高い花です。『幸せが飛んでくる』という花言葉があるので、相手の幸せを願う時に贈ると喜ばれるでしょう。

定番の白色の胡蝶蘭を使うなら、主役の赤い花の周りに何本かプラスするのがおすすめです。一気に高級感が増します。

胡蝶蘭には白以外にもさまざまな色がありますが、近年赤色の胡蝶蘭も流通してきています。あまり目にする機会が少ないので、他の人と違った雰囲気を出したい場合は赤色の胡蝶蘭を主役にしてもよいかもしれません。気高く凛とした印象になります。

赤で統一してエネルギッシュに

赤色で統一すると、エネルギッシュな雰囲気のスタンド花になります。赤色はもともとエネルギーの強い色なので、その色だけを集めることでエネルギーが集結するのです。

ただし色を統一する場合は、花の種類や形状はさまざまな種類を取り入れることをおすすめします。そうすることで全体のバランスがとれて、おしゃれな印象になります。

赤色で統一したスタンド花は、公演祝いなどエネルギーを高めたい相手に贈ると喜ばれます。贈るスタンド花が置かれるであろう場所を想定して、全体のイメージを決めることも大切です。

赤色とピンク色のスタンド花

赤色とピンク色を組み合わせると、『可愛い』『柔らかい』イメージになります。スタンド花自体かしこまった雰囲気が出るので、少しカジュアルに贈りたい場合はおすすめです。

特に、女性に贈る場合は、赤一色よりピンク色が入っていた方が喜ばれるでしょう。ピンク色には、女性の心を幸せにする効果があります。

控えめな色合いでまとめ上品に

贈る相手のイメージが『清楚』『控えめ』な場合は、落ち着いた色合いでまとめたスタンド花がよいでしょう。ピンク色でも、ショッキングピンクなどの濃い色ではなく、薄めのピンク色などがおすすめです。

控えめなピンク色の花の割合を多めにして、赤色の花を組み合わせてもらいましょう。上品な印象になるので、ショールームなどおしゃれな空間にもぴったり合います。

赤色を差し色にして可愛らしく

可愛らしいスタンド花にしたい場合は、ピンク色を主役に、赤色を差し色にするのがおすすめです。すべてピンク色にするより、赤色をプラスした方が全体的にまとまり、祝福ムードも増すでしょう。

ただし、ピンク色は好みがわかれる色です。可愛い印象が強くなるので、男性やピンク色が苦手な女性には向きません。普段からピンク色を身につけている、またはピンク好きを公言している女性に贈るようにしましょう。

赤系グラデーションで美しく

絵画のような美しいスタンド花を目指すなら、赤系グラデーションがおすすめです。濃い赤色から徐々に薄めの赤色に、そしてピンク色になっていくようなイメージです。

段階的に色が変化していくので、夕暮れ時の空のように『美しい』印象になります。いろいろな色を使っても、すべて同系色なのでまとまります。

ピンク色が苦手な方でも、グラデーションなら喜ばれます。ハイセンスなスタンド花になって、ひときわ目立つでしょう。

1 2
よかったらシェアしてね!