豪華なスタンド花はお祝い用に最適。基礎知識と送るときの注意点
スタンド花は、イベントやコンサート開催のお祝い、開店祝い、改装祝いなど、さまざまなシーンで贈られています。しかし、どのようなものを贈るべきか分からないという方も多いでしょう。そこで、スタンド花の基礎知識や贈る際の注意点をご紹介します。
お祝い事に贈るスタンド花とは
スタンド花とは、お祝い用に飾られるスタンド式の大きなお花のことです。スタンド花自体は、慶弔問わず贈ることができます。しかし、弔事のものとは違い、お祝い事に贈るものは華やかで豪華なものが多いです。
大きなもののため、個人で購入して持ち帰ることはできず、ほとんどがフラワーショップなどに頼んで配送してもらいます。
弔事に贈るスタンド花はこちらの記事で紹介していますので参考にしてくださいね。
開店や改装、舞台公演などのお祝い用に最適
馴染みのお店の開店祝いや改装祝い、舞台公演やライブイベントなどの大きなお祝い事に、お花を贈りたいときもあるでしょう。
そういった時は、普通の花束などよりも豪華に装飾され、見た目にも華やかなスタンド花を贈るケースも多いようです。これは、スタンド花をロビーや入り口付近に飾ることで、周囲への宣伝効果も期待できるためとも言われています。
相手のお店の繁盛や舞台公演の成功を願うのであれば、スタンド花はそういったお祝いの場に最適と言えるでしょう。
スタンド花の基礎知識
スタンド花には、さまざまな種類や値段のものがあったり、立て札を書かなければ行けなかったり、どれをどのように贈ったら良いのか分からないという方も少なくないでしょう。
そこで、スタンド花の基本的な知識についてご紹介します。
スタンド花の種類と値段
スタンド花には『スタンダード型』や『コーン型』などの種類があります。サイズは、高さが1～2mほどで、幅は0.5～1.5mが一般的です。
大きさや花の装飾などにもよりますが、相場は1万～4万円ほどと、幅広い価格設定になっています。
おしゃれなバルーンスタンドも人気
「花粉が気になる」という方や「枯れるのがもったいない」という方には、バルーンスタンドを贈るというのも方法の1つです。
スタンド花同様、スタンドの上や周囲に、さまざまな色・形のバルーンの装飾が施されているものや、バルーンとお花を組み合わせたものもあります。最近は、このバルーンスタンドをお祝い用として贈るのも人気があるようです。
見た目が華やかでありながら、価格は1万5000～2万円と、スタンド花よりも手頃な価格なものが多いのも魅力と言えます。
立て札の書き方
立て札は、依頼するフラワーショップなどで書いてもらえます。
スタンド花には、周囲への宣伝効果もあるため、立て札には次の内容を書くのが一般的です。
- お祝いの文言
- お届け先の名前や会社名、公演名、出演者名など
- 注文者（贈り主）の名前
お祝い事で使うので、間違いのないよう、よく確認しましょう。
スタンドを贈るときの注意点
スタンド花を贈る際は、お祝い事のため、やはりマナーや注意点があります。
相手の気分を害したり、迷惑をかけたりしないためにも、贈る際の注意点をしっかりと確認しておきましょう。
予約は余裕をもって行う
スタンド花は、装飾の準備をしなければならないため、作成には時間がかかります。つまり、贈りたい日の前日などに予約しては、間に合わない可能性が高いのです。
できるだけ余裕を持つために、お祝い当日の1カ月～2週間前までには予約をしておくと良いでしょう。
日時と設置スペースは事前に確認
前途したとおり、スタンド花は大きなものが多く、贈る場所によっては店内にも店外にも飾れない場合があります。また、イベントやコンサートなどでは、スタンド花の持ち込みが前日までなど、期限を設けていることも少なくありません。
日時や設置スペースは事前に確認しておき、サプライズで贈ることなどは周囲の迷惑になりかねないのでやめましょう。
スタンド花の種類が豊富なフラワーショップ
いざ「スタンド花を注文しよう！」と思っても、どこに注文すればよいのか分からないという方も多いでしょう。
そこで、東京と大阪にある、スタンド花の種類が豊富なフラワーショップについてご紹介します。
人気のフラワーショップ
まとめ
スタンド花を贈るシーンは多くないでしょう。そのため、一体どういうものなのか分からなかったり、贈る際のマナーなどを知らなかったりする方も多いようです。
お祝い事でお花をもらうのは喜ぶ方も多いので、これを機に、誰かのお祝い事にスタンド花を贈ってみてはいかがでしょうか。
