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スタンド花を舞台の公演祝いに贈ろう。喜ばれる選び方とマナーを解説

舞台やライブを見に行く目にすることの多い『スタンド花』ですが、さまざまなお祝いに贈ることができるのをご存知でしょうか?華やかな印象のあるスタンド花には、価格や種類によって選び方が異なってきます。そんなスタンド花の選び方について紹介します。

公演祝いのスタンド花の選び方

舞台やライブ、新店舗の店先などで実際に目にしたことはあることが多いスタンド花ですが、実際に贈るとなると「スタンド花を贈りたいが、どうやって選べばよいかわからない」そう思っている人も多いと思います。そんな公演祝いのスタンド花には、いろいろな選び方があります。

出演している俳優の好みや大きさなど、スタンド花の選び方について紹介します。

舞台俳優の好きな色や花で選ぶ

スタンド花を選ぶ際に喜ばれるのが、出演者や公演者の『好きな色や花』を贈る選び方です。

もし、具体的に好きな色や花がわからなかった場合でも、送り先の公演全体のイメージカラーや出演者のイメージカラーなど、抽象的なところから色や花を選んで贈ることもできます。

また、スタンド花をオーダーする業者によっては、イメージを細かく再現してくれるようなお店もあるので、困ったら相談してみるとよいでしょう。

価格や大きさで選ぶ

出演者の好み以外でも、スタンド花を選ぶ方法はあります。それが『スタンド花の価格や大きさ』で選ぶ方法です。

公演会場のエントランスを彩るスタンド花は、多くの人の目につきます。公演会場のサイズや自分の予算を考慮した上で、ふさわしいスタンド花を贈るとエントランスが華やぎます。

スタンド花を選ぶ際の大きさに関しても、おすすめのボリュームや一般的なサイズ感があります。どのくらいのサイズ感や値段が一般的なものなのか、詳しく紹介します。

おすすめのボリューム

一般的に、スタンド花の値段お相場は『1万5000円〜』とされています。値段と大きさが比例している訳ではありませんが、サイズに関しては『1.9〜2.3mくらい』が好まれているようです。

お花の種類によって値段は変わりますが、大きすぎても小さすぎても、会場によっては好まれない場合もあるため、サイズで迷った場合は上記のサイズのスタンド花を選ぶのが無難でしょう。

豪華で目立つ2段のデザイン

上記で紹介したサイズの範囲内でも、印象的なスタンド花を作ることができます。それが『2段のデザイン』のスタンド花です。

一般的な1段のデザインの場合、花を支える脚(スタンド)があり、その上に花がくるようなデザインです。

2段の場合には『脚の部分にも花を装飾する』ことができます。2段にすることで価格は上がりますが、1段に比べると豪華で印象的なスタンド花に仕上がります。

細かい部分に気を配ろう

華やかな印象が強いスタンド花だからと言って、何をしてもよいという訳ではありません。華やかである分、注意しなければいけないポイントがいくつかあります。

お花独特の注意すべき点や、装飾する素材に関する注意点など、細かい部分に気を使って、相手に喜ばれるスタンド花を贈りましょう。

ラメ加工は避ける

綺麗な印象のあるラメ加工ですが、スタンド花にラメで装飾することは避けましょう。その理由は、ラメ加工のされているスタンド花は『劇場を汚してしまう可能性がある』からです。

ラメ加工は剥がれやすい性質があるため、劇場を必要以上に汚してしまう危険性があります。劇場だけでなく周辺施設にまで苦情が入ってしまうというケースも起こっているので、ラメ加工のスタンド花を贈るのは避けましょう。

なるべく花粉が少ないお花を選ぶ

スタンド花を選ぶ際のもう1つの注意点が『花粉』に関する問題です。舞台の公演の際は、スタンド花がどこに設置されるかわかりません。

例えば、公演者が衣装を着た状態で出入りするところに花粉の多いスタンド花が置かれていて、花にぶつかった際に衣装を汚してしまうという危険性もあります。

以上のようなことから、公演先に贈るスタンド花は、花粉の少ない花を選ぶようにしましょう。

花粉の少ない花として、スタンド花によく用いられている『胡蝶蘭』がありますが、胡蝶蘭にもアレルギーは存在します。出演者にアレルギーを持った人がいないかも事前にチェックしておくとよいでしょう。

スタンド花が向かないケース

ここまでスタンド花の特徴や注意すべき点を紹介して着ましたが、届け先の会場によっては、スタンド花がお祝いとして向かないというケースもあります。

では実際、どのようなケースだとスタンド花が好まれないのでしょうか? せっかくの贈り物、喜んでもらえることに越したことはありません。スタンド花が好まれないケースもチェックして、相手に確実に喜んでもらえるようにしましょう。

会場の規模が小さいとき

スタンド花が好まれないケースの1つ目が『会場が小さい』場合です。前述したように、スタンド花は通常2.0mほどのサイズがあります。そのため、華やかな印象を与えることができると同時に『スペースが必要』という欠点もあるのです。

スタンド花を贈る際は、届け先の会場の規模もしっかり確認しておきましょう。

先方から指定があるとき

もう1つが『先方から指定がある場合』です。舞台の公演によっては事前に、公式HPなどで『スタンド花は受け付けていない』などのアナウンスが入る場合があります

そのような場合は先方の指示に従い、スタンド花を贈らないように注意しましょう。

スタンド花は大きくてかさばってしまうというケースもあります。せっかくの贈り物が相手にとって迷惑になってしまっては意味がありません。先方に関する情報の事前確認は非常に大切です。

楽屋花を検討しよう

「スタンド花は贈れないが、どうしてもお花を贈りたい」そんな人におすすめなのが『楽屋花』です。

楽屋花はスタンド花に比べて比較的小さく、楽屋に置くことを想定して作られた公演祝いです。出演者にどうしてもお花をプレゼントしたい人、先方がスタンド花を受け取れない場合など、楽屋花のプレゼントを検討するという手段もあります。

大規模な会場の場合

スタンド花が向かないケースとして、送り先の会場が小さい場合を紹介しましたが、ここからは逆に、送り先の会場が大規模だった場合のスタンド花の選び方を紹介します。

大規模な会場ならではの注意点もあるので、合わせてチェックしておきましょう。

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