スタンド花で紫色を贈る意味とは?気品溢れる癒されギフト
華やかで高価なスタンド花は、特別な日のプレゼントにぴったりです。紫の花をメインカラーにすれば、上品で気品ある品に仕上がりますよ。贈り物として最適な花言葉を持つ花の紹介と、紫をメインカラーにしたスタンド花を、いくつか事例として紹介します。
紫色のスタンド花の魅力とは?
スタンド花は、開店祝いや新築祝いのほか、誕生祝いや公演祝いなど、さまざまなシーンで贈り物として利用されます。
スタンド花そのものが大きく豪華なため、贈るだけで特別感が演出できるものですが、花言葉や色、デザインにこだわれば、より贈る相手に気持ちを伝えられます。
昔から上品さ・高貴さの象徴である、紫の色をテーマにしたスタンド花についてまとめました。
高貴な癒しカラー紫
紫色は、癒しを象徴するカラーとされています。紫の光には、傷ついたDNAを回復させる力があるという説もあり、心も体も癒してくれるというのです。
くつろぎたいときや、元気を出したいときには、明るい紫の花を生けることで、気持ちが落ち着いてきますよ。
さらに、紫には非日常的でミステリアスな印象を持たせるのにも効果的です。
個性を演出したいときや、生活感からちょっと離れたイメージを出したいとき、さらには日常を離れてリフレッシュする場である、エステサロンやバー、クラブなどにあれば、特別感を感じさせることができるでしょう。
古希・喜寿のお祝いにもぴったり
古希とは70歳を迎えた時のお祝い、喜寿は77歳を迎えた時のお祝いです。どちらのお祝いも、テーマカラーは紫とされています。
かつて紫は、王族や高位の人物にふさわしいとされていた色であり、高貴さや気品の象徴でした。70歳を超えた人に対し、敬意を持ってお祝いするには、紫はぴったりの色なのです。
スタンド花を贈る際のマナーはこちらの記事でまとめています。お花屋さんにお願いする前に、もう一度マナーをチェックしてみましょう。
プレゼントに最適な花言葉を持つ紫色の花
花のプレゼントを贈る時の醍醐味は、花言葉にこだわることでしょう。どの花にもさまざまな花言葉があり、日ごろ伝えられていない気持ちをメッセージとして込めるにはぴったりです。
プレゼントとして贈る際に、最適な花言葉を持つ紫の花を2種類紹介します。
尊敬する人に贈りたい バラ
花の贈り物の代表格は、なんといってもバラでしょう。バラの持つ最も有名な花言葉は『愛』ですが、紫色のバラになると『誇り・気品・尊敬』といった意味を持つようになります。
「貴方は気品がある人です」「貴方を誇りに思い、尊敬しています」といったメッセージを込めることができるので、目上の人へのプレゼントにはぴったりでしょう。
ただし、紫のバラはあまり見慣れない人からは、少し暗い印象を持たれてしまうこともあります。きちんと意図が伝わるように、メッセージカードとともにプレゼントするとよいでしょう。
恋人や家族へ贈るなら トルコキキョウ
トルコキキョウは、花弁が幾重にも重なった、華やかさを持つ品種です。夏の季節にプレゼントするときには、選んでみてはいかがでしょうか。
トルコキキョウの花言葉には、前向きで明るいものが多くあります。中でも紫のトルコキキョウは『希望』という花言葉を持っており、相手やシーンを選ばずに贈ることができます。
就職や仕事でのチャレンジを控えた恋人や、家族へのプレゼントにもおすすめです。
紫系の色でまとめたスタンド花
初めてスタンド花を贈る場合は、どんなイメージになるのか、相場はいくらくらいなのかが気になるところです。
紫の色でまとめたスタンド花の商品をいくつか紹介します。他の色の花を添えることで、違ったニュアンスになったり、2段にすることでより贅沢な印象になったりと、表情ががらりと変わります。
白を多めに入れると上品に
紫の中に白を多めに加えることで、柔らかく上品な印象になります。優しい雰囲気のスタンド花にしたい時にはおすすめの色合いです。
バラやトルコキキョウのほか、デルフィニュームやカーネーションなどの花をふんだんに使い、紫・白・グリーンの3色でまとめたスタンド花は、その華やかなボリュームの中に、大人の落ち着きを感じられます。
2段にすれば個性的でゴージャスな印象に
濃い紫でまとめ上げたスタンド花は、インパクトがあって一気に注目を集めることができるでしょう。
紫のトルコキキョウをメインに2段のスタンド花にすれば、より一層贅沢な印象になるため、贈られた相手にとっても記憶に残るプレゼントになるでしょう。
紫色をベースにしたスタンド花
紫色をベースにしながらも、上手にほかの色を組み合わせることで、スタンド花の雰囲気は大きく変わります。
贈る相手の好きな色を取り合わせたり、渡すシーンに合わせて色合いを変えたりすると、ますます喜ばれるプレゼントになりますよ。
ピンクを入れて明るく軽やかに
大人っぽい雰囲気の紫に、ピンクの色を入れることで、一気に明るく軽やかな印象になります。
全体の色は紫色でまとめつつも、中心にピンク色のユリを入れることで、可愛らしく優しい雰囲気に仕上げたスタンド花です。
ブルーを入れてシックに上品に
紫の花に明るい青色を添えれば、鮮やかさもありながら、シックで上品なスタンド花になるでしょう。
スタンド部分にもこだわって、黒ブリキなどシックで上品なアイテムを使用することで、ますます大人っぽさが引き立てられています。
なかなか手に入らない品種を花材に取り入れるときは、制作に時間がかかることが多い為、なるべく早めに花屋に注文するのがおすすめです。
まとめ
紫の花は、上品さや大人っぽさを演出するのにぴったりです。いつもお世話になっている目上の人や、尊敬する身近な人の特別なお祝いに、紫をメインにしたスタンド花を贈れば、きっと印象的なプレゼントになりますよ。