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スタンド花をおしゃれに贈ろう。オーダーの参考になるイメージとは?

舞台やライブを観に行くとよく目にするスタンド花ですが、華々しいイメージの裏には送る際の注意点やポイントがあります。おしゃれなスタンド花を贈りたい人に、オーダーの参考になるイメージやおさえるべきポイントを紹介します。

センスのよいスタンド花をオーダーしよう

一見すると、どれも同じように見えがちなスタンド花ですが、実はいろいろな種類のスタンド花を作ることができ、よく見るとそれぞれ違ったものに仕上がっています。

どうせ贈るのであればセンスよいと思われるスタンド花を贈って喜んでもらいたいですよね? センスのよいスタンド花を贈るのには、いくつかのポイントや注意すべき点があります。

どのようにオーダーすればセンスあるスタンド花を贈ることができるのか、早速ポイントを紹介していきます。

まずは、予算とボリュームの確認

まず、スタンド花を選ぶ際に重要になってくるポイントが『予算』と『ボリューム』です。

予算に関しては、どのくらい自分が予算を費やせるのかによってできるスタンド花の種類やデザインが変わってきます。

だからと言って、必ずしも高ければいいという訳ではありません。スタンド花の相場は、大体15,000円~2万円くらいとされています。その中で選んでも十分センスのよいスタンド花を贈ることができます。

大きさに関しても同じことが言えます。大きければよいという訳ではありません。届け先の規模によっては、大きいと逆に迷惑になってしまうこともあります。スタンド花の大きさは、1.9〜2.3m程度とされています。

贈りたい花のイメージは明確に伝える

次に大事なポイントなのが、『自分のイメージを、先方に明確に伝える』という作業です。大体のお店が、顧客のイメージや届け先のシチュエーションに沿ったスタンド花を作ってくれます。

「全体的に〜な色がよい」のように、自分のイメージをお店に伝えるところから入り、なぜスタンド花を贈るのか、届け先の状況なども明確に伝えることで、ぴったりのスタンド花を提案してくれることが多いです。

おしゃれな色の組み合わせ

センスのよいスタンド花を贈る際に重要になってくるポイントが『色の組み合わせ』です。この色の組み合わせに関してですが、どんな色でもなんとなく組み合わせればよいという訳ではありません。

スタンド花には、センスがよく見える、おしゃれに見える色の組み合わせというのが存在します。どのような色を取り入れることでセンスがよく見えたり、おしゃれに見えたりするスタンド花ができあがるのでしょうか。早速チェックしてみましょう。

反対色を取り入れる

おしゃれに見えるスタンド花を演出する色使い、その1つ目が『反対色を取り入れる』という手法です。この手法は、フラワーアレンジメントの世界では『コンプリメンタル』や『カラーハーモニー』と呼ばれることもあります。

例えば、赤を基調にしたお花に、反対色である緑の要素を追加することによって、自然界における花と茎の関係のように、全体的にまとまっているが動きのある印象を演出することができます。

色彩に関しての知識が必要になってきますが、反対色を取り入れるという手法だけでも、ワンランク上のスタンド花を贈ることができます。

流行色からヒントを得る

2つ目の方法が『流行色を取り入れる』という手法です。ファッション業界と同様に、お花にも流行の色を取り入れてスタンド花をコーディネートできます。

季節によっても流行色が変わるように、ファッションで流行っている色の組み合わせをスタンド花にも用いることで、単色のスタンド花に負けないセンスのあるスタンド花を演出できます。

おしゃれな花の種類

ここまでセンスがよく見えるお花の色使いについて紹介してきましたが、ここからは、センスがよいと思われるお花そのものを紹介していきます。

お花には種類によって特徴があり、それぞれの個性を生かすことができればよりセンスのよいスタンド花を贈ることができます。いくつかの代表的なお花を紹介するのでチェックしてみましょう。

手に入りやすく、表情豊かなユリ

古くは古事記や日本書紀にも登場するくらいに歴史的なお花が『ユリ』です。意外と知られていないことですが、ユリは古くから日本に根付いています。

そんなユリがおしゃれなスタンド花に選ばれる理由が『手に入れやすさ』と『種類の豊富さ』です。ユリは、手に入れやすい上に種類が豊富なため、主役としても脇役としても活躍してくれます。

また、季節によって取れる種類が異なるので、季節限定のユリを使用したスタンド花も、わかる人にはわかる通好みなスタンド花に仕上げることもできます。

特徴的な形が魅力的なカラー

すらりと伸びた茎と紙を一枚巻いたようなシンプルな花形なのが『カラー』というお花です。清楚なイメージの白色や淡いピンク、そんな儚げなイメージだけでなく、濃い紫色やシックな赤色など、カラーにもいろいろな種類のものがあります。

カラーは、それだけを花束にしても格好が付くようなスタイリッシュな雰囲気を漂わせています。

もちろん、ほかのお花をそっと添えてあげるだけでも雰囲気がガラッと変わるので、スタンド花はもちろん、プレゼントや結婚式にもぴったりのお花として人気を集めています。

色の変化が楽しめるラナンキュラス

蕾から開花までの色合いを楽しむことができるのが『ランキュラス』というお花です。ランキュラスは、気温と太陽に敏感に反応する性質のお花なので、朝と晩の短い間だけでも表情を変えてくれるお花です。

蕾の時の花のサイズと満開時の花のサイズも3〜4倍違ってきます。1つのお花にいくつかの色が込められている『複色』のお花なので、色・サイズ共に変化を楽しむことができるスタンド花を贈ることができます。

ナチュラルでおしゃれなスタンド花

おしゃれなお花の種類を紹介した次は、全体的な印象としてナチュラルでおしゃれに見えるスタンド花を演出する方法について紹介します。

スタンド花は、置く場所やスタンドの使い方によって見え方が大きく変わります。おしゃれに見えるお花を選んだら、お花以外の点に着目して、スタイリッシュなスタンド花になるように演出しましょう。

どんな場所にも馴染む清楚なデザイン

スタンド花がナチュラルに見えるかどうか、センスがよく見えるかどうかは、スタンド花を置くスペースとの調和性にも関係してきます。

例えば、シンプルで洗練された空間にスタンド花を飾る際、原色が強めの派手なスタンド花を置いてしまったら、せっかくの空間を壊してしまう要因にもなりかねます。

そのような点も考慮した時に、どんな空間にも馴染み洗練された印象を与えてくれるのが『清楚なデザイン』です。色を盛り込みすぎず、シンプルですっきりとした印象のスタンド花は、どんな場所でも馴染むことができるスタンド花だと言えます。

高さを出してスタイリッシュに

スタンド花の高さは、前述したように1.9m〜2.3mが一般的です。そんなスタンド花をよりスタイリッシュに見せる手法が『高さを出す』という方法です。

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