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小さくて可愛い胡蝶蘭マイヴィヴィアン。人気の秘密と上手な育て方

ストライプの花びらが愛らしく、まるで優美な貴婦人のような印象を与えるマイヴィヴィアンは、小輪胡蝶蘭のなかでも人気の品種です。今回は、そんなマイヴィヴィアンをはじめ、小輪胡蝶蘭の魅力と上手な育て方をご紹介します。

ストライプ模様が入ったマイヴィヴィアン

ストライプ柄が入ったピンクの花びらが、まるで貴婦人のドレスのようにエレガントで可愛らしい『マイヴィヴィアン』は、特に女性に人気が高い品種の胡蝶蘭です。

小型で可憐な魅力を持つマイヴィヴィアンは、胡蝶蘭のなかでも育てやすく、自宅での鑑賞用にもおすすめと言えます。

大きなサイズものは贈答用に人気で、豪華な印象が強い胡蝶蘭ですが、マイヴィヴィアンのような小輪胡蝶蘭は気軽に華やかな美しさを楽しめるのです。紫がかったピンクの小さな花が連なる姿は、見ているだけで優雅な気分になれます。

小さく可愛い小輪タイプの胡蝶蘭

マイヴィヴィアンは、小輪タイプの胡蝶蘭です。控えめなサイズで置き場所に困らず、プレゼントとして贈ってもかさばりません。

小輪なので花は2~4cmほどで小ぶりですが、ピンクの花が連なる姿は胡蝶蘭らしく華やかで目を惹きます。小さく可愛らしい胡蝶蘭なので、女性への贈り物やお土産、自宅のインテリアを彩る花として大変おすすめです。

小輪胡蝶蘭の人気の秘密

大きすぎないサイズと可愛らしい花姿が人気の小輪胡蝶蘭は、親しい方への贈り物としてはもちろん、置く場所にも困らないので自宅観賞用にも多く選ばれています。

マイヴィヴィアンなどの小輪胡蝶蘭は、小ぶりながら華やかな印象を与えてくれるので、寝室などのインテリア用にもぴったりでしょう。小輪胡蝶蘭の魅力は、可愛らしいサイズ感と気軽に胡蝶蘭の美しさを楽しめる点が挙げられます。

プレゼントとしてはもちろん、自分用の胡蝶蘭として小輪胡蝶蘭を育ててみてはいかがでしょうか?

置く場所に困らない

高価な大輪胡蝶蘭は、開店祝いや開業祝いなど贈答用に人気ですが、サイズが大きいため、飾る場合は広いスペースが必要になります。その点、小輪胡蝶蘭の場合はコンパクトで置く場所に困らないところが魅力です。

カジュアルな部屋にも合いますし、小さくて飾りやすいので1人暮らしの家にも向いているでしょう。小型の鉢や、吊るして飾るハンギングアレンジなど、インテリアに合わせて気軽に飾れます。

窓辺やダイニングテーブルの上など、ちょっとしたスペースに飾れば、部屋の雰囲気を華やかにしてくれるでしょう。

大輪と比べ、価格もお手頃

小輪胡蝶蘭の場合、大輪と比べて手に取りやすい価格で販売されています。豪華な大輪胡蝶蘭は安くても1万円からと高価ですが、小輪は1000~3000円ほどで売られているのことも多いです。

ちょっとした贈り物にも最適ですし、リーズナブルなので自宅用やお土産にも好まれています。

ギフトとしても喜ばれる

胡蝶蘭は、『幸せが飛んでくる』という花言葉を持つ縁起の良い花です。そのため、贈り物として人気が高く、気持ちがこもったプレゼントを贈りたいときに、最適な花と言えます。

大きな胡蝶蘭は、どこへ贈っても喜ばれる高価な贈答花として人気ですが、個人的なプレゼントとしては少々大きすぎるようです。飾るスペースが確保できず、もらう側の負担になってしまうケースもあります。

その点、小輪胡蝶蘭の場合は、ちょっとした記念日やお祝いに贈れますし、高価な大輪よりも気軽に受け取ってもらえるでしょう。

小輪胡蝶蘭の上手な育て方

胡蝶蘭は毎日の水やりが不要で、コツを掴めば初心者にも育てやすい花としても知られています。

なかでも小輪胡蝶蘭は、大輪胡蝶蘭よりも丈夫だと言われていますので、家庭でも育てやすいのが特徴です。花持ちが良く、長く美しさを楽しめるので、正しい方法で上手に育ててみましょう。

直射日光を避け、風通しの良い場所に置く

胡蝶蘭は、元々熱帯の木に着生して育つ植物です。そのため、胡蝶蘭を育てるときは、できるだけ原産地の自然環境に近付けることが大切です。

胡蝶蘭は、直射日光の当たらない風通しの良い場所を好みます。直射日光が当たると葉が焼けて枯れてしまう恐れがありますので、レースのカーテン越しに日差しが当たる程度にしておきましょう。

また、冷暖房や扇風機の風が直接当たる場所に置くのは避けてください。花が傷まないように、室内の風通しが良い、安定した場所に置いて育てるのがおすすめです。

正しい水やり方法

胡蝶蘭は、水をあげすぎると根腐れを起こして枯れてしまいます。そのため、水やりは適切なタイミングで行うようにしましょう。目安は、季節にもよりますが1週間から10日に1回程度、根元にコップ1杯程度の水を与えてください。

鉢の中の根が湿った状態のまま、さらに水を与えてしまうと根腐れの原因になります。水をあげるのは、『完全に乾いてから』です。特に、水苔などに植えている場合は、鉢の中や底に水分が残っていないか、確認してから水をあげるようにします。

根が常に湿った状態ではいけませんが、胡蝶蘭は本来湿度を好むため、時々葉っぱの裏と表に霧吹きなどで葉水を与えてあげるのもおすすめです。

温度管理の必要性

胡蝶蘭は原産地が熱帯の植物のため、15~20℃前後を保つようにします。温度が上がりすぎてしまうと花がしおれてしまいますし、寒すぎると枯れてしまうため、温度管理はしっかりと行ってください。

特に、冬場は気温が下がってしまうため、温度管理には細心の注意が必要です。最低気温が7℃を下回らないようにしましょう。翌年も花を咲かせたいのであれば、なるべく15℃以上を保つように管理します。

夜間の窓辺などは冷えるため、できるだけ暖かい場所に移動することも大切です。

まとめ

ストライプ柄が印象的なマイヴィヴィアンは、小輪胡蝶蘭のなかでも人気の高い品種です。女性に人気の華やかな愛らしさが特徴の胡蝶蘭ですので、記念日のプレゼントや日頃の感謝を伝える贈り物としても大変喜ばれます。

また、自宅で観賞する花としても飾りやすいでしょう。コツを掴めば育てやすく長持ちする花ですので、育ててみてはいかがでしょうか。

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