買取・引き取りサービスを利用して、上手に胡蝶蘭とお別れしよう
華やかで上品、そして高級な胡蝶蘭に買取や引き取りサービスがあることをご存知ですか?華やかでお祝いムードに華を添えてくれた胡蝶蘭ギフトも、お祝いの期間が過ぎると処分を検討する人もいるでしょう。今回は胡蝶蘭の買取・引き取りサービスを利用して、胡蝶蘭を有効活用できる処分方法をご紹介します。
捨てないで!不要な胡蝶蘭とのお別れ方法
美しい胡蝶蘭をお祝いでいただいたけど、さまざまな事情から処分を考える方もいるでしょう。また、お花は全部落ちてしまったけど完全に枯れてしまったのか判断できず、処分できずにいる方も少なくありません。このタイミングで胡蝶蘭を捨ててしまうのは早いかもしれません。胡蝶蘭が生きているかを判断する見分け方と、仕方ない場合の処分方法をご紹介します。
その胡蝶蘭本当に枯れてる?生きている胡蝶蘭の見分け方
胡蝶蘭は生命力の強い植物です。お手入れ次第では毎年お花を咲かせてくれ、その寿命は50年ともいわれているくらいです。お花が咲き終わってしまったからといって、完全に枯れたということではありません。胡蝶蘭は株が枯れてしまったときに完全に枯れたといえますが、株が枯れているかどうかは、葉と根を見て判断します。葉と根を見て
・葉が1枚でも残っている ・1本2本でも太い根が生えている
という状態であれば、まだその胡蝶蘭は枯れていません。
全ての根の色が黒くなっていたり、干からびていたりする状態であれば、残念ながら胡蝶蘭は完全に枯れてしまっています。
枯れているか判断がまだつかない…という方はこの記事がもっと詳しく教えてくれます!
捨てる以外にも方法アリ!不要な胡蝶蘭
胡蝶蘭の処分方法には捨てる以外の方法もあります。ご自分に合った処分方法を選んでください。
胡蝶蘭の買取サービス
気持ちが込もった胡蝶蘭を捨てるのは気が引ける、まだ胡蝶蘭のお花が咲いているけど置くスペースがない、などの理由で処分を考えている方には胡蝶蘭の買取サービスがおすすめです。大きさや状態、種類などによって買取価格は変わりますが、お花が咲いている状態であれば買取をしてもらえる可能性が高いです。お花やつぼみのある、満開前の状態であれば、高く買い取ってくれることもあるそうです。
ただし、事前に買取価格の見積もりに来てもらう必要があったり、出張費用がかかったりすることもあるので注意してくださいね。 お花が咲き終わったあとの胡蝶蘭は買い取ってもらえる可能性が低いので、買取サービス以外の方法を検討しましょう。
胡蝶蘭の引き取りサービス
お花が咲き終わったけどお手入れに手が回らないので処分したい、たくさんの胡蝶蘭を処分するのは大変、という方には引き取りサービスがおすすめです。業者に依頼すれば、たくさんの胡蝶蘭を一度に引き取ってもらうことができます。条件によって無料で引き取りに来てくれる場合もありますし、回収費用のほかに出張費用もかかる場合もあり、業者によって費用やサービス内容が異なります。事前によく調べてから依頼するようにしてくださいね。
胡蝶蘭を育ててみる
胡蝶蘭がまだ生きていることがわかれば、処分せずに育てるという選択肢もあります。胡蝶蘭のお手入れは思いのほか簡単なんです。お花が咲き終わり少し寂しい姿になった胡蝶蘭も、もう一度綺麗なお花を咲かせることができます。
1.温度
胡蝶蘭が一番心地よい温度は18℃〜25℃といわれていますので、常にこの温度を保つようにしましょう。8℃以下、32℃以上ではお花が枯れてしまうので注意してくださいね。1日の温度変化が少ない場所に置いてあげることが理想的です。
2.湿度
湿度40%以上が理想ですが、日本の気候であれば湿度の調整はほとんど不要です。ひとつ注意するのであれば冬場の乾燥です。お花が傷んでしまうことがあるので、とくに暖房の効いた室内の湿度には注意してくださいね。
3.水やり
頻繁な水やりは不要です。ミズゴケを触って乾いていればあげるくらいの頻度で大丈夫です。季節や温度によって変わりますが、1週間〜10日に一度の頻度でOKです。お水を与えるときは、1株ごとに常温のお水をたっぷりあげてださい。また、根腐れの原因になるので、受け皿の下に流れ出た水は必ず捨てるようにしてくださいね。
4.肥料
胡蝶蘭は基本的に肥料を与えなくても充分成長する植物です。夏に新しい根が伸びてきていれば、肥料を与えます。
準備するものは、カッターナイフやハサミ、新聞紙(胡蝶蘭の鉢の下に敷きます)
1.支柱のテープを外す。カッターナイフで切れ目を入れて外します。
2.支柱を抜く。片手で株元を押さえると支柱を引き抜きやすくなります。
3.茎をカットする。先端から1/3くらいのところで斜めにカットします。
二度咲きとは咲き終わった胡蝶蘭をもう一度咲かせる方法です。
胡蝶蘭の心地よい環境に置いてあげましょう。早ければ1〜2カ月で新しい芽が出て、数カ月で開花します。しかし、胡蝶蘭は置かれている環境に順応してから成長するため、開花まで2〜3年ほどかかることもあるようです。
どうしても手間で、買い取りや引取も探すのが面倒という方はこの記事を参考にしてみてください。
自分で捨てる、廃棄したい方はこの記事を御覧ください
胡蝶蘭の買取サービスを利用してみよう
胡蝶蘭のお花はまだ咲いているけど置くスペースがない。贈っていただいた気持ちを考えるととても捨てられない。などの事情があれば、買取サービスの利用がおすすめです。
胡蝶蘭の買取サービス内容は?
胡蝶蘭の買取サービスはお花の種類や輪数、お花の咲き具合などから査定をし、金額に合意すれば査定金額の支払いがなされるサービスです。鮮度が高く、つぼみが多いものほど、高い査定金額がつきます。金額に合意すれば、胡蝶蘭を引き取りに来てくれます。ただし、交通費が発生する場合は買取金額から差し引かれることもあるようです。
買取サービス利用の手順
買取サービスの利用手順は以下の通りです。
1.電話またはWEBより買取業者に連絡する 2.胡蝶蘭の状態を伝える 3.概算見積もりが提示される 4.査定金額に合意する場合、引き取りの日程を決める 5.指定の日程に業者が引き取りに来る 6.胡蝶蘭を引き取ってもらい、買取金額が支払われる
胡蝶蘭の買取価格の相場は?買取できない胡蝶蘭もある
胡蝶蘭はどれくらいの価格で買い取ってもらえるのでしょうか。胡蝶蘭の買取価格の相場は、一鉢1,000円〜2,000円前後のようです。もちろん、お花の種類や大きさ、状態などによって変わってきます。
また、買取してもらえる胡蝶蘭も業者によって異なるので確認が必要です。一鉢につき3本立て30輪以上を条件としているところや、開花してから2週間経過したものは買取対象にならないところもあります。買取サービスの利用を考えている場合は、胡蝶蘭が届いてからなるべく早い段階で申し込んだ方が良いですね。
胡蝶蘭の引き取り業者を利用してみよう
お花が落ちてしまった胡蝶蘭など、買取対象にならない胡蝶蘭を処分したい場合は、引き取り業者を利用してみましょう。
胡蝶蘭の引き取り業者のサービス内容は?
不要になった胡蝶蘭を出張で引き取り、回収してくれるサービスです。有料での回収が多く、回収地域や回収対象、回収費用以外の費用発生などは業者によってさまざまです。
引き取り業者利用の手順
一般的な内容なので、引き取り業者を選定したらサイトを確認したり、問い合わせをして確認することがよいでしょう。