豪華な胡蝶蘭の5本立てで差をつけよう!相場や大きさはどれくらい?
様々なシーンで送られる胡蝶蘭。良く見かけるのは3本立てですが、特別な相手やシーンには目立つ5本立てを贈りたいもの。5本立ての胡蝶蘭の相場や3本立てとどれくらい価格に差があるのか、また贈り物として気になるサイズなどをみていきましょう。
豪華な胡蝶蘭の5本立てでお祝いムードを盛り上げよう
胡蝶蘭といえば華やかで美しく、上品な花姿が魅力です。お祝いのシーンで胡蝶蘭がたくさん並んでいるととても豪華ですよね。3本立ての胡蝶蘭が一般的ですが、5本立ての胡蝶蘭も実は選ばれる機会が多いのです。
5本立ての胡蝶蘭は目立って周りと差がつく!
5本立ての胡蝶蘭は3本立てと比べ、華やかさがアップします。通常3本立ての胡蝶蘭が贈られることが多いですが、豪華な5本立てはより存在感がでるので周りに差をつけることができますよ。とくにビジネスシーンにおいては自社をアピールすることができ、相手に印象づけることができるでしょう。
胡蝶蘭の3本立て・5本立て、株の数は違うの?
贈り物に使われる大輪胡蝶蘭は、一つの株に対して一つの花茎だけに栄養を集中させて育て、いくつかの株を寄せ植えした状態で出荷されます。大輪3本立ての場合は3株、5本立ての場合は5株が寄せ植えされていることがほとんどです。
大輪よりも小さい品種の中大輪やミディは3本立てでも2株の場合があります。お花のサイズが小さいので大輪より咲かせやすく、一つの株から2本花茎を伸ばしているものが多いことが理由です。
5本立ては華やかなミックスカラーもオススメ
5本立ての胡蝶蘭と聞くと、立派な大輪の胡蝶蘭をイメージしますよね。もちろん大輪胡蝶蘭の5本立ては迫力があり、一段と華やかな印象ですが5本立ての胡蝶蘭はミックスカラーもおすすめです。さまざまな色の胡蝶蘭を寄せ植えしたミックスカラーと呼ばれているものがあります。
サイズは贈る場所に合わせて選びましょう。とくにミディ胡蝶蘭5本立てのミックスカラーは、扱いやすいサイズで場所を取らないうえ、色鮮やかで華やかな印象で見る人を惹きつけます。大輪胡蝶蘭よりもカジュアルな印象になりますよ。
胡蝶蘭の5本立て、相場はどれくらい?
豪華で存在感のある5本立ての胡蝶蘭の相場はどれくらいなのでしょうか。また、3本立てとの値段の差はどれくらいあるのでしょうか。
同じ5本立ての胡蝶蘭、値段に差があるのはなぜ?値段の決まり方
大輪胡蝶蘭の5本立ての値段といっても、値段はさまざまです。胡蝶蘭の値段はお花のサイズ、本数、輪数と色や品種によるグレードによって決まります。サイズは大きいほど、輪数は多いほど、本数=本立ては多いほど、胡蝶蘭の値段は高くなります。また色や品種は希少性の高いもののほうがより高価になる傾向があります。
胡蝶蘭の5本立ての相場は3万円〜
5本立ての大輪胡蝶蘭は3万円〜購入できます。お花の輪数は50輪以上が目安です。輪数が少ないものは2万円代で購入できるものもあり、ミディ胡蝶蘭の5本立ては1万円代から購入できます。5本立ての胡蝶蘭全体の価格相場は1万円〜6万円程です。
胡蝶蘭の3本立て・5本立ての値段の差はどれくらいある?
胡蝶蘭のお花の輪数は3本立てで約30輪、5本立てで約50輪が標準です。標準的な大輪胡蝶蘭の値段を比べると、3本立ての相場が16,000円前後に対して、5本立ての相場は30,000円程度です。
胡蝶蘭の5本立てはどんなお祝いシーンに合う?
豪華で目を引く5本立ての胡蝶蘭がふさわしいお祝いシーンをご紹介します。ビジネスシーンのお祝いはもちろんのこと、プライベートでのお祝いにも5本立ての胡蝶蘭を贈ることができます。5本立ての胡蝶蘭を贈るオススメのシーンをご紹介します。
見劣りしない5本立てはあらゆるビジネスシーンのお祝いにオススメ
5本立ての胡蝶蘭は開店祝いや創業祝い、就任祝いなど、さまざまなお祝いのシーンに選ばれています。とくに重要な取引先のお祝いシーンに5本立ての胡蝶蘭を贈ると、先方にも気持ちが伝わり、喜んでもらえるでしょう。ビジネスシーンの贈り物はお祝いの気持ちを伝えるだけでなく、企業同士のアピールの場にもなりえます。
5本立ての胡蝶蘭は周りと差がつき、先方の印象にも残るのではないでしょうか。また、5本立ての胡蝶蘭はたくさんの胡蝶蘭が並んだときにも見劣りすることなく、その場をさらに華やかな空間にしてくれます。ただし、5本立ての胡蝶蘭を置くスペースを考慮して贈るようにしてくださいね。
長寿や新築祝いなど、人生の節目にも
プライベートなお祝いで5本立ての胡蝶蘭を贈る場合、長寿祝いや新築祝いなど、人生の節目のお祝いシーンにオススメです。特別なお祝いのシーンに豪華な5本立ての胡蝶蘭はぴったりです。ボリュームがあり見栄えも良い5本立ては特別なお祝いにふさわしく、喜んでもらえるでしょう。ビジネスシーンのお祝いと同様、置くスペースがあるかどうか、事前に確認しておいたほうが良いですね。
胡蝶蘭の5本立てはお悔やみのシーンにも
5本立ての胡蝶蘭はお悔やみのシーンでも選ばれます。胡蝶蘭の気品ある花姿や、香りや花粉が少ないこと、お手入れが簡単なことなどお悔やみのシーンにも選ばれています。
5本立ての胡蝶蘭で最大限のお悔やみの気持ちを
豪華でありながら上品な花姿の胡蝶蘭はお悔やみのシーンにもふさわしいお花です。存在感のある5本立ての胡蝶蘭を贈ることで最大限のお悔やみの気持ちを伝えることができるでしょう。また、お悔やみのシーンに贈る胡蝶蘭は白を選びましょう。四十九日が過ぎるまでは白でまとめたお花を贈ることがマナーです。
お悔やみに胡蝶蘭を贈るタイミング
お悔やみのお花を贈る場合、一般的には初七日〜四十九日までがマナーです。訃報を聞いたらすぐにお花を贈るべきと思うかもしれませんが、お通夜や告別式に間に合うように届けてしまうと、故人の死を待っていたように捉えられてしまう場合があります。
ご遺族も悲しみを感じる暇もないくらい慌ただしくしているときですので、自宅にお悔やみの胡蝶蘭を贈る場合はお通夜や告別式が終わったタイミングで贈ります。落ち着いた時期に美しい胡蝶蘭が届けばご遺族の心の癒しになるかもしれません。また、葬儀場に胡蝶蘭を贈る場合は、お花の持ち込みができるかどうか事前に葬儀場に確認しておきましょう。持ち込みNGの場合や、持ち込み料が発生する場合もあります。
5本立ての胡蝶蘭を贈るときに注意したいこと
お祝いのシーンにもお悔やみのシーンにも選ばれる5本立ての胡蝶蘭ですが、贈るときにいくつか注意しなければいけないことがあります。お祝いやお悔やみの気持ちをしっかり届けるためにも、マナーに気をつけて胡蝶蘭を贈りましょう。
相手が5本立ての胡蝶蘭を置くスペースを考えよう
豪華な5本立ての胡蝶蘭は空間を華やかにしてくれますが、なんといっても置くスペースが必要です。お花は綺麗で素晴らしいけれど置くスペースがなかったとなると、先方を困らせてしまうかもしれません。とくに5本立ての胡蝶蘭を贈る場合は、事前に胡蝶蘭を置くスペースがあるか確認しておきましょう。