プリザーブドフラワーはお祝いに便利?用途やケース別の例を紹介
のしを使う場合は蝶結びのものを選び、表書きには『御祝』や『御開店御祝』などの言葉を入れ、下段に贈り主の名前を記します。
立て札・のしのどちらにするかは、ギフトが飾られるスペースや場所を考慮して選ぶのが賢明でしょう。
人気のプリザーブドフラワー
開店祝いや開業祝いに贈るプリザーブドフラワーは、相手の店やオフィスの雰囲気に馴染むものを選ぶことが大切です。
せまい店であれば壁にかけられるアレンジメントであったり、飲食店や美容院などであれば湿気を遮断できるドーム型ケースに入ったものであったりなど、相手の都合に合わせて贈るものを吟味しましょう。
単体の花のアレンジメントの他にも、プリザーブドフラワーでデコレーションされた時計など、おしゃれと実用性を兼ね備えたプレゼントも人気です。
お祝い電報を贈る例
お祝いの場には出席できないとしても、ひとこと祝福のメッセージを贈ることでお祝いの気持ちを表現することはできます。
誠意や真心を伝える手段として、プリザーブドフラワーと一緒に祝電を贈るという方法があります。
結婚式や節目などのお祝いに
祝電を贈る場面といえば結婚式が定番ですが、それ以外にも出産祝いや昇進祝い、敬老・長寿のお祝いなど、意外に祝電を贈るシーンはたくさんあります。
ただメッセージを贈るだけでは味気ないので、最近では、ぬいぐるみやプリザーブドフラワーなどのミニギフトとともに贈るのが人気です。
祝電のミニギフトとしてプリザーブドフラワーを贈る場合は、お祝いの気持ちが相手にしっかりと届くように、ふさわしい花の種類や色を選びましょう。
祝電の送り方
祝電を贈る際には、まず、相手の都合を確認することが重要です。
結婚式の場合は式が始まる前に会場に届くように手配するのが普通ですが、出産祝いの場合には、病院によっては祝電を受けつけていないところもあるので注意してください。
また、送り状は配達のために必要な情報のため、相手との関係性にかかわらず送り先の本名や会社名、役職名などを正式に書きましょう。メッセージの文面ではあだ名でよびかけたり、連名を入力したりすることが可能です。
人気のプリザーブドフラワー
結婚式の際に送る祝電には、ロマンチックでかわいらしい雰囲気のプリザーブドフラワーが多く選ばれます。
花がデコレーションされている花器や、カボチャの馬車やシンデレラの靴など、ウェディングシーン向きのものがたくさんあるのでおすすめです。
予算をあげれば、ケーキ型にデコレーションされたものや、ボックスいっぱいに花をつめこんだタイプの贈り物など、さらに選択肢が広がるでしょう。
商品によっては、文字数限定で花びらにお祝いメッセージを刻むことができるものもあります。花そのものがメッセージになるという目新しさと、見た目のかわいらしさが人気のアレンジです。
まとめ
プリザーブドフラワーは、生花に匹敵する美しさや手触りを持ちながら、生花以上に長持ちします。加えて自然に咲く花にはほとんど見られない色合いやグラデーションが楽しめる、特別な花でもあります。
日もちがよく、手入れも不要なことからプレゼントやお祝いの品に向いており、結婚式や誕生日はもちろん、開店祝いやお見舞いにも最適です。
最近では、花単体のアレンジだけでなく、ぬいぐるみや写真立て、祝電などとセットで贈れるプリザーブドフラワーも登場しています。大事な人のお祝いのシーンにぜひ役立ててみましょう。