プリザーブドフラワーはお祝いに便利?用途やケース別の例を紹介
結婚式や金婚式など記念日に
華やかで美しい姿を長くとどめておけるプリザーブドフラワーは、とても人気の高いウェディングギフトです。
メッセージ入れサービスをしている店で購入し、祝電の代わりに贈る人も増えています。時間が経っても美しいことから、結婚式はもちろん、金婚式への贈りものとしても最適です。
手入れが不要で、見栄えのよいディスプレイにもなるので、受け取った側は式場のロビーや待合室を彩るデコレーションにも使えます。
また、結婚式で両親へ渡すプレゼントとして生花ではなくプリザーブドフラワーを選ぶ新郎新婦もいます。式後はインテリアとして部屋に飾れるので、想いのこもった贈りものを長く残すことが可能です。
結婚祝いの送り方
結婚祝いは、式場に郵送する、本人の自宅に郵送する、または本人の自宅に直接持参するなどの方法で贈ります。
式場に郵送するのであれば、式の前日を目安として指定し、式場の担当者に郵送する旨を事前に伝えておくようにしましょう。
披露宴会場に送る場合は、伝票の横に挙式する両家の名前と日時、担当者名などを明記しておくと配達がスムーズになります。ほかの贈り物と混ざらないように、ラッピングやのし紙に送り主の名前を書いておくのも大切です。
式当日は慌ただしいため、サプライズで送ることはせずに、事前にきちんと贈る相手の都合を確認してください。
本人の自宅への郵送もしくは持参を考えている場合は、都合を聞いたうえで、挙式の1カ月~1週間前の間の、できれば吉日を選んで贈りましょう。
人気のプリザーブドフラワー
ウェディングギフト用のプリザーブドフラワーは、かわいらしくインテリアにぴったりなものが人気です。
鉢やボックスに花が飾られているスタンダードなタイプのものはもちろん、ハーバリウムにアレンジされたものや、ぬいぐるみや写真立てとセットになったものなどもあります。
結婚後の新居にふさわしい明るく華やかな色合いで、飾る場所を選ばない、手ごろなサイズのものを選びましょう。
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誕生日などのお祝いに贈る例
誕生日は誕生日でも、記念すべき節目の誕生日には特別な花を贈りたいものです。誕生日などのお祝いに、プリザーブドフラワーを贈る場合の具体例を紹介します。
喜寿や百寿などのお祝いに
古希や喜寿、百寿などの特別な誕生日には、節目となる年齢を祝福する気持ちと人生の先輩への尊敬を込めて、プリザーブドフラワーを贈ってみてはいかがでしょうか。
季節に関係なく美しく咲きつづけ、水やりなど手入れの手間がかからないプリザーブドフラワーは、シニア世代へのプレゼントにも適しています。
体力が落ちて庭の手入れをするのが大変になってしまった人でも、穏やかに花を楽しむことができるでしょう。
長寿祝いの種類と色
60歳の還暦といえば、赤で祝うことが知られています。70歳の古希と77歳の喜寿は紫色、80歳の傘寿と88歳の米寿は黄色、もしくは金茶色が長寿祝いの色です。
また、90歳の卒寿、99歳の白寿、100歳の百寿の長寿祝いは白色とされています。これらをふまえて誕生日プレゼントにプリザーブドフラワーを贈る場合は、年齢に合った長寿祝いの色を選ぶとよいでしょう。
プリザーブドフラワーは長期保存ができるため、遠方への郵送にむいているほか、長寿祝いのパーティーなどに持参するプレゼントとしてもぴったりです。
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人気のプリザーブドフラワー
それぞれの年齢の長寿祝いのカラーで作ったブーケや、プリザーブドフラワーと写真立てが一緒になった贈り物は、誕生日プレゼントとして人気があります。
また、百寿の100歳にかけて100本のバラを使用して花束を贈ったり、胡蝶蘭で和風のアレンジを施したりなど、長寿祝いの特別感を演出したプリザーブドフラワーを選ぶ人もいます。
自宅に飾って眺めてほしい、パーティー会場を華やげるディスプレイにしたいなど、贈るシーンや用途をイメージして選ぶのがおすすめです。
開店のお祝いに贈る例
知人や仕事でお世話になっている人の開店祝いにプリザーブドフラワーを贈るのもおしゃれです。
開店祝いといえば、生花のお祝いが定番化しています。そんななかプリザーブドフラワーを贈ることで、他のギフトにまぎれるのを防ぐことができ、より相手の印象に残りやすくなります。
開店や開業の縁起物として
『商売繁盛が長く続くように』『今後も長いお付き合いをお願いします』などのゲン担ぎの意味を込めて、開店・開業祝いとしてプリザーブドフラワーを贈るスタイルが増えています。
プリザーブドフラワーは虫の心配がないため、飲食店へのギフトにもぴったりです。大きさやアレンジメントの幅が広いので、相手の店やオフィスの雰囲気・規模に合わせた注文ができるのもよいですね。
立て札やのしの書き方
せっかく贈った花が他のギフトと混ざらないようにするためや、誰に贈ったものであるかがひと目でわかるようにするために、必要に応じて立て札やのしを利用しましょう。
開店祝いの場合は、立て札の最上部に『祝開店』や『御開店御祝』、または『御祝』などの言葉が入ります。相手先の名前を入れるのであればその下に入れ、次に贈り主の会社名、代表者名と続きます。