MENU

プリザーブドフラワーの青バラを贈ろう。おすすめのアレンジも紹介

『奇跡』という花言葉をもつ青いバラが作られた経緯や歴史、青バラを使ったプリザーブドフラワーの魅力を紹介しています。プロポーズや転職祝いにも活用できる、青バラを使ったプリザーブドフラワーのアレンジメントや、取扱い方法もまとめました。

奇跡の花、青いバラの歴史

美しい青いバラをプリザーブドフラワーにして贈りたい、という人も多いのではないでしょうか。もともと、自然界で『青いバラ』は存在しませんでした。

研究によって生み出された青いバラにも、花言葉があります。『奇跡』や『神の祝福』など、プレゼントにもぴったりな花言葉ですね。もちろん、人工的に着色された青いバラも、同じ花言葉をもっています。

もともと青いバラはこの世になかった

バラはもともと青い色素を持っていないため、品種改良によって赤い色素を抜いて青に近づける、という手法が一般的でした。

青いバラを品種改良で生み出すために使われていた、元祖ともいわれるバラは『カーディナル・ドゥ・リシュリュー』です。赤紫色をしたバラから品種改良を重ねて赤い色素を抜き、青い色に近づけようとしたのです。

イギリスでは、ほぼ白に近い『グレイ・パール』、ドイツでは薄紫にも見える『ブルームーン』などが作り出され、日本でも小林森治氏が人工交配によって『青竜』や『ターンブルー』などの青に近いバラを発表しています。

しかし、青い色素を持つバラは遺伝子操作でしか生み出すことができず、2002年に日本でパンジーの色素を使い、青色色素が100パーセントに近い品種の青いバラを生み出しました。

青バラの花言葉は奇跡、神の祝福、夢叶う

青いバラの花言葉は、もともとは『不可能』などでした。しかし実際に青いバラが開発されてからは『奇跡』『神の祝福』『夢叶う』など、明るく前向きな印象を与える言葉が追加されています。

研究当初は青い色素遺伝子を持つバラでも見た目が青くならず、開発には10年以上を費やしました。長年諦めずに研究を続け、結果奇跡的に夢が叶ったことが、花言葉の由来となっています。

自然界には本来存在しないものですが、神秘的で美しく、魅力的な花言葉を持った青いバラは、プレゼントにも最適ですね。

魅惑の青バラをプリザーブドフラワーで

プリザーブドフラワーの青いバラもおすすめです。着色しているため、鮮やかな青が実現できます。生花の薄い青紫では満足できない人や、珍しいカラーのバラが欲しい人にぴったりでしょう。

鮮やかな青はプリザーブドフラワーならでは

青いバラを生み出す研究は続いていますが、現在、生花では『鮮やかな青』といえるようなバラは存在しません。

空や海のような鮮やかな青色のバラは、プリザーブドラワーならではの魅力です。

お世話いらずで美しさが長持ち

プリザーブドフラワーは、生花のように日光や水が必要ないため、そのまま置いておくだけで美しさが長持ちします。

ホコリを弱い風で払うなどのお手入れは必要ですが、ケースに入っているものならほとんど何もする必要がありません。生花をすぐに枯らしてしまう人でも、プリザーブドフラワーを飾っておけば部屋のイメージが華やかに変わるでしょう。

花自体は生花とドライフラワーの中間のイメージを持っていますが、花びらは柔らかく、生花と同じような印象を与えます。色も着色されているため、好きなカラーを選べることもポイントですね。

アレンジ自在でおしゃれなインテリアに

プリザーブドフラワーは、生花のように花瓶に入れることもできますが、水が必要ないためケースに入れておくこともできます。透明なアクリルボックスに入れて飾る方法や、ガラスの陶器に入れるのもおすすめです。

生花と違って湿気や水に弱く、湿気が多くなると花びらが半透明になってしまいます。ケースに入れるなど、湿気を防ぐアレンジも考えてみましょう。

複数のプリザーブドフラワーを束ねて、ブーケ状にするアレンジも人気です。プレゼントとしても自宅のインテリアの彩りに使うときも、オリジナルのアレンジを加えればさらに美しくなるでしょう。

例えばこんなシーンでおすすめ

きれいな青いプリザーブドフラワーは、プロポーズや転職祝い、出産祝いなど様々な場面にぴったりです。おすすめの活用シーンを紹介します。

大切な人へプロポーズの贈り物に

青いバラは珍しいので、鮮やかな青のプリザーブドフラワーは印象に残ります。プロポーズのときに美しい青いバラをプレゼントしてみるのもよいでしょう。

青いバラには『奇跡』というメッセージも込められています。奇跡的な出会いを演出したいなら、青いバラを贈ってみましょう。後々まで心に残るロマンチックなプロポーズができるのではないでしょうか。

事前の準備が色々と必要なプロポーズのときでも、プリザーブドフラワーなら安心です。季節を問わず手に入るため、少し前に購入しておき、準備を整えられます。

新天地で頑張る同僚への転職祝いに

青いバラの花言葉には『夢叶う』というものがあります。これから新しい場所で頑張ろうとしている、同僚への転職祝いにも最適でしょう。

送迎会などが行われる場合は、その場でプレゼントできます。プリザーブドフラワーなら、プレゼントしても世話に手間がかかりません。引っ越しを控えている人にも適しています。

おしゃれな転職祝いや、他の人とは違うものを贈りたいなら、ぴったりのアイテムです。

パステルブルーのバラを出産祝いに

『神の祝福』の花言葉をもつ青いバラは、出産祝いにもぴったりです。子どもが生まれたお祝いに、柔らかい色合いのパステルブルーのバラをプレゼントしてみましょう。

複数を組み合わせれば、かわいいブーケにすることもできます。ちょっと豪華な花束風にしてプレゼントすれば、素敵なお祝いになるでしょう。

出産後に慌ただしくしているお母さんでも、プリザーブドフラワーなら手間をかけずに置いておけます

お祝いやギフトに青いバラのプリザーブドフラワーを贈ろうと思った方はこちらの記事をどうぞ。すぐに買える通販店をご紹介しています。

青バラを使った素敵なアレンジメントの例

青バラを使って、アレンジメントも楽しめます。特にプリザーブドフラワーは鮮やかな青が特徴で、アレンジも豊富です。素敵なアレンジメントの例を紹介します。

そのまま飾れるディープブルーローズの花束

プリザーブドフラワーならではのディープブルーのバラを使って、12本のバラを花束にして贈る『ダーズンローズ』と呼ばれる演出をしてみるのも素敵です。

12本のバラを贈る習慣は、ヨーロッパに伝わるものです。1本1本のバラに意味が込められており、それぞれ『愛情』『情熱』『真実』『尊敬』『栄光』『努力』『永遠』『感謝』『誠実』『幸福』『信頼』『希望』を意味します。

結婚やプロポーズに適した、素晴らしい言葉ばかりです。新郎が新婦に12本のバラを手渡し、結婚式や二次会などの演出で改めてプロポーズします。

1 2
よかったらシェアしてね!