今すぐ贈りたい!法人として胡蝶蘭を贈るときに知っておきたいこと
移転のお祝いや、開店のお祝いなど、法人ではお祝いで胡蝶蘭を贈ることが多くあります。胡蝶蘭は豪華な見た目で、お祝いにぴったりのお花です。急なお祝いごとにもすぐに対応できるよう、お祝いのギフトとして胡蝶蘭を贈るときにどのようなことに気をつけたらよいか、ご紹介します。
どうして法人ギフトに胡蝶蘭が選ばれるの?
会社の受付や、開店したばかりのお店の入り口に、胡蝶蘭が置いてあるのを見かけたことはありませんか?
胡蝶蘭は見た目が豪華であることや、「幸運が飛んでくる」という花言葉から、法人のお祝いのシーンで贈るお花としてとても人気があります。
また、見た目や花言葉だけでなく、お花が長持ちすることや、花粉が少なく置く場所をあまり選ばないことから、お手入れがしやすく、受け取った方にも喜んでもらえるお花です。
法人向けお祝いシーン別!胡蝶蘭の贈り方
それでは、よくある法人向けのお祝いのシーン別に、どのようなタイミングで胡蝶蘭をお贈りすればよいか、見ていきましょう。
昇進祝い、就任祝い
正式な発表があってから、1週間以内にお届けできるように手配しましょう。
「今度はあの方が社長になるらしい」など、内々で昇進や就任のお話を聞くこともあると思いますが、もし取り消しになってしまって、胡蝶蘭だけ届いてしまった…ということは非常によくないですから、ちゃんと確認ができた後に手配をしましょう。
開店祝い、開業祝い
まず、開店祝いとは店舗の新規オープン、リニューアルオープンに対するお祝いのことです。
開店当日は胡蝶蘭をお贈りするお相手も忙しいでしょうから、オープン前日までの早い時間帯に届くように準備しましょう。当日に贈る場合は開店前の時間帯に贈るのがよいでしょう。プレオープンがある場合は、プレオープンのときに贈りましょう。胡蝶蘭は花持ちがよいので、開店当日にもきれいなお花を咲かせてくれます。
次に、開業祝いとは、起業や独立に対するお祝いです。胡蝶蘭をお贈りするタイミングは、開業の2日前~前日に贈るとよいでしょう。
どちらのお祝いの場合も、開店・開業当日はお送り先の方はお忙しいと考えられますので、「サプライズで胡蝶蘭を贈りたい!」という場合以外は、お相手に連絡をとり、確実に受け取れる日にお届けできるように手配するといいかもしれません。
上場祝い
上場祝いとは、会社が株式上場するさいのお祝いです。
上場祝いはそう何度もありませんので、上場する日の朝にお届けできるようにちゃんと準備しましょう。
上場記念式典がある場合は、会場にお贈りしてお祝いのムードをより一層盛り上げましょう。式典の開始2時間前までには届くように手配してください。
移転祝い
移転祝いとは、会社やお店の移転のさいにお贈りするお祝いです。
移転完了の前日から2週間以内にお届けできるように準備しましょう。
事業規模の縮小にともなう移転などはお祝いをお贈りしない場合もあるので注意が必要です。事前にどのような移転なのか確認したほうがよいでしょう。
周年祝い
会社の設立10周年などを記念してお贈りするお祝いです。記念式典がある場合は、開催前日までに、会場に届くように手配しましょう。大きな会場で行われるさいは、胡蝶蘭も豪華なものにして、お祝いの気持ちを表現してはいかがでしょうか?特に式典などがない場合は、会社の設立日の1週間前~当日にお届けできるように準備しましょう。
お祝いで胡蝶蘭を贈るのと同じように、お祝いで胡蝶蘭をいただくこともあるでしょう。いただいた場合にはお礼が必要です。こちらの記事でご紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
法人向けのお祝いで胡蝶蘭を贈るときに気をつけたいこと
それでは、これまで紹介したお祝いの際に、どのようなことに気をつけて胡蝶蘭を贈ったらよいかご紹介していきます。
最近では胡蝶蘭の本数や、六曜を気にしないという会社も増えていますが、基本的なマナーとして知っておいて損はありませんので、しっかり覚えておきましょう。せっかくのお祝いですから、お相手に喜んでもらえるように準備できるといいですね!
胡蝶蘭のお花は奇数の本数に
割り切れない数ということで、胡蝶蘭のお花は奇数にしましょう。
結婚式のご祝儀が3万円というのはお聞きになったことがあるかたもいらっしゃると思いますが、日本ではお祝いごとに奇数が好まれます。胡蝶蘭でしたら、ご予算にもよりますが、3本立て、5本立てがよいでしょう。
仏滅は避けて贈る
お祝いごとでお贈りする胡蝶蘭ですから、仏滅はできるだけ避けてお贈りしましょう。
お祝い当日が仏滅だった場合は、日取りを優先するか難しいところですが、贈られる方がどのようなことを気にされるのか考えてご判断されるとよいかと思います。
お贈り先のスペースに合わせた大きさの胡蝶蘭を選ぶ
法人の開業祝いといっても、オフィスは小さめ…という場合もあると思われますので、オフィスの広さや、お店の広さをお相手に確認してから胡蝶蘭を選びましょう。
お祝いですから、立派な胡蝶蘭を贈りたいと思われるお気持ちはわかるのですが、ボリュームが魅力の胡蝶蘭は置き場所をとってしまうことも事実です。サイズが心配な場合は、胡蝶蘭を注文するさいにお花屋さんやネットショップに問い合わせてみてください。
小ぶりな胡蝶蘭でも華やかさはしっかりあるので安心してくださいね。
以前贈った胡蝶蘭を確認する
同じ会社、同じ方へ胡蝶蘭をお贈りするのが複数回になる場合は、以前にどのようなお祝いのときに、どのような胡蝶蘭をお贈りしたか確認しましょう。
例えば、部長への昇進祝いをお贈りした方に、社長の就任祝いをお贈りする場合、社長への就任のほうが盛大にお祝いしたほうがよいですよね?