胡蝶蘭の花束を贈ろう!おすすめシーンやマナー、価格、お手入れまで
どうして水揚げが必要なの?
地面に植えられている植物は、根から水分を吸い上げて葉っぱやお花の先端まで行き渡らせています。切り花になると、根が切り取られるため、根ではなく茎の切り口から水分を吸い上げることになります。
茎の切り口はとても重要な役割を担っています。お花を買った時にジェリー状のものが茎につけられていますが、長時間持ち歩いているとしんなりしてしまっていた経験はありませんか?この状態ですと、水に生けても水を吸い上げられません。
そのため、茎を切り直して、お花の先端まで水を吸い上げられるようにする必要があります。
毎日水を交換する
花瓶の水は毎日交換してください。水が汚れてしまうと雑菌が繁殖し、切り花が痛む原因になります。
切り花延命剤を使う
切り花延命剤は2つの効果があり、水の殺菌とお花の栄養材としての効果があります。
延命剤を使った水は2、3日綺麗な状態を保つことができるそうです。なお、決められた濃度をきちんと守って使うことが、長持ちの秘訣です。
まとめ
あまり見かけることのない胡蝶蘭の花束について、おすすめのシーン、価格、種類、お手入れ方法などをご紹介しました。
胡蝶蘭を使った花束はとても豪華で高級感がある花束です。とくに式典やイベントで手渡しで贈るシーンでは見栄えが良く、目立つこと間違いなしです。
少し値が張りますが、予算に合わせて胡蝶蘭の花束を作ってもらうことができるので安心してください。鉢植えとは違い、ちょっと気軽にプレゼントできる胡蝶蘭の花束を大切な贈り物に選んでみてはいかがでしょうか。