お祝いギフトは胡蝶蘭で決まり!選ばれる理由や注意点は?
- 開業、上場、設立記念:25,000〜50,000円
- 開店:10,000〜30,000円
- イベント、催し物:15,000〜30,000円
- 昇進、就任祝い:20,000〜50,000円
- 移転、増床祝い:20,000〜30,000円
ビジネスでのお付き合いとはいえ小規模なお店やクリニック、施設などの開業には大輪ではないほうがいい場合もあります。 お相手の状況と場所によって適切なサイズを考えてあげてくださいね。
個人的な胡蝶蘭ギフトにオススメの中輪(ミディ)サイズ
個人的なお付き合いでのギフトとしては、中輪(ミディ)サイズがおすすめです。 お誕生日や還暦祝い、母の日のようなプライベートなシーンでお家に送る場合や、小規模のお店、など置く場所にそこまで困らず、胡蝶蘭ならではの華やかさを提供できるぴったりのサイズです。
- 開業、上場、設立記念:5,000〜10,000円
- 開店:5,000〜15,000円
- 出産、お見舞い、快気祝い:3,000〜10,000円
- 昇進、就任:5,000〜10,000円
- 誕生日、退職:3,000〜5,000円
ギフトで胡蝶蘭を送る時の注意点
気をつけてほしいマナーも、実はあるんです。 せっかく贈り物をするのですから「知らなかった!」というだけでがっかりな思い出にならないようにしたいですよね。 これだけは気をつけてほしいポイントをお伝えします。
立て札やメッセージカードを添える
胡蝶蘭を贈るときにはラッピングをつける、立て札(木札)またはメッセージカードを添える、が基本です。ビジネスシーンでは立て札(木札)、個人的なシーンではメッセージカードを選ぶ方が多いです。
- 「祝」+送り主の社名、役職名、氏名
- 連名の際は「会社一同」「部一同」など一同を使う
ちなみに立札は木と紙の2種類あります。ビジネスで一般的なのは木札でしょう。 立札を添えるのは贈られた方が「だれからの贈り物である」とすぐに分かるような親切な意味と、また自社のアピールになるというメリットもあります。 メッセージカードにはご自身の気持ちをそのまま伝えられるというメリットがあります。マナーではありますが、どちらも相手のことを思う気持ちを伝える手段として考えてください。
シーンによって異なる胡蝶蘭ギフトの送付タイミング
特にビジネスシーンではお届けするタイミングがありますので気をつけましょう。
- 開店、開業祝いなら開店、開業日の前日
- イベント、催し物なら開催当日の朝
- 昇進、就任祝いなら昇進、就任当日がベスト。お知らせが出た時点で送る場合もある。
- ただし、本人が辞退している場合などは控えておきましょう。
お届け先の都合や時間を考慮する
適切なタイミングをふまえたうえで、「しまった!すぐ送らないと間に合わない!」と慌てて依頼をする前にちょっとまって! 「この日のうちに届けなきゃ!」とむりやりお花屋さんにお願いしてしまっても、結果配送は夜遅くなり就業時間後で残業中の方に対応をお願することになってしまっては印象も良くないですよね。
企業向けの勤務時間より早い、遅い時間にお届けする場合、配送の方々をおまたせしたりお相手様にもご迷惑をかけてしまうことにもなりかねません。そうならないように配慮してあげましょう。タイミングより気持ちが大切ですから。 パーティなどであれば会場によっては受け付けてくれる時間も異なるかもしれません。場合によっては、会場に問い合わせをしてみるのも良いかもしれませんね。
色・サイズなどシーンに合った胡蝶蘭ギフトを選ぶ
それでは白以外の色でふさわしいシーンなどはあるのでしょうか。
ビジネスシーンでは「赤」は敬遠されがちです。例えば、火事、赤字などを連想させることから移転や開業、上場祝いなどに向かないこともあります。 黄色の胡蝶蘭は金運の象徴ということで好まれます。白以外の色ということもあり他の方と少し違う印象で華やかで目立ちますよね。ビタミンカラーは周りを明るくしてくれます。
プライベートでは、母の日やお誕生日、結婚のプロポーズなど女性に対するお祝いではピンクが人気です。ピンクの胡蝶蘭は「あなたを愛します」という素敵な花言葉もありますよ! 長寿祝いに贈る際は、長寿の色に合わせて贈ると素敵ですね!
- 還暦(60):赤
- 古希(70)と喜寿(77):紫
- 傘寿(80)と米寿(88):黄
- 卒寿(90)と白寿(99):白
詳しいシーンごとのお祝いについてはそれぞれ詳しい記事もありますのでご確認ください 就任祝いなら
開業祝いなら
母の日なら
胡蝶蘭ギフトの販売先は?どこで買うのが安い?
それでは実際に胡蝶蘭を買ってみましょう。といっても、近所のお花屋さんに置いてあるのか、またそのお店がふさわしいのか、通販を利用していいのかわからないですよね。では実店舗と通販、それぞれのメリットデメリットおすすめまで紹介していきましょう。
実店舗で購入
近所や顔見知り、利用したことのあるお店などはありますか。よく利用する実際の店舗があるなら相談してみるのも良いでしょう。 実店舗で購入することのメリット、デメリットをまとめてみました。
- 直接、店舗の方と相談して品種やラッピング、立札などを決めることができる
- 実物を見ることができ安心して買い物ができる
- 店舗に出向く工数や交通費が発生する
- 店舗の営業時間内、定休日などの配慮が必要で緊急時や早朝深夜の対応が難しい
- いつでも胡蝶蘭の種類や色について希望のものが見れるとは限らない
- 配送エリアが近隣のみに限られている可能性がある
店員さんと相談しながら安心して購入できるというメリットがある反面、胡蝶蘭という品物の特性上いつでもいろいろな種類やサイズ、色が店舗にあるとは限らないというリスクもありますよね。ですので、結局はカタログを見ながら相談することになるでしょう。信頼できる店舗があるならこの手段が一番安心感がありますよね!