3月20日の誕生花|花言葉の由来、誕生日の有名人、何の日かも解説
3月20日の誕生花:ミツマタ
ミツマタは春を知らせる花木の1つです。枝先に蕾のような花が下にうつむくように咲く姿はとても可愛らしく、風情をも感じさせてくれます。枝が3つに分かれて花芽吹くことから、ミツマタという名前がつけられたそうです。
ミツマタの花言葉
ミツマタ全般の花言葉は「強靱」と「肉親の絆」の2つがあります。どちらの花言葉からも「心身の強さ」を感じられ、親子の縁や決意の気持ちを表したいときに贈りたくなる花です。
ミツマタの花言葉はどれも植物の特性に関係しています。ミツマタの樹皮は紙幣の原材料として使われるなど、強い繊維として有名なことから「強靱」という花言葉がつけられたのだそう。「肉親の絆」は3本に分かれた枝先を親と子に例えたことが、花言葉の由来となったといわれています。
ミツマタの英名は「Paper bush」や「Oriental paper bush」となります。西洋の花言葉として紹介されている言葉はありませんが、恋愛にちなんだ花言葉として「意外な思い」や「永遠の愛」が紹介されています。プレゼントとしてミツマタを贈りたい方は、愛にちなんだ花言葉も参考にしてください。
ミツマタが誕生花の日
ミツマタは2月15日、3月20日の誕生花です。植物の育て方は難しくないので、冬から誕生日にかけてゆっくりとミツマタの成長を感じながら観賞を楽しんでみてはいかがですか。
ミツマタの季節・開花時期
ミツマタは春が旬の花です。開花時期は3~4月で、花が芽吹くと同時に春の訪れを感じられるでしょう。苗木は冬~春にかけて流通しているので、ミツマタを育てたい方は購入のタイミングを見逃さないようにしてください。
3月20日の誕生花:チューリップ(黄)
チューリップは、凛とした姿と丸みのあるフォルムが可愛らしい花です。動揺にもよく登場する花で、赤白黄色など花色が多いのも特徴です。最近では自宅で水耕栽培している方も多く見受けられます。チューリップは、ヨーロッパから伝わってきた花としても知られています。
チューリップ(黄)の花言葉
チューリップ全般の花言葉は「思いやり」です。チューリップは見ているだけでも心が和むので、非常に納得ができる花言葉です。
チューリップは色ごとにも花言葉があるので、紹介します。
- 赤色:愛の告白
- 紫色:不滅の愛
- 白色:失われた愛
- ピンク色:愛の芽生え、誠実な愛
- 黄色:望みのない恋、名声
チューリップは、愛に関する花言葉が多いのが特徴です。3月20日の誕生花は黄色のチューリップで、叶うことのない恋心や人として気高く生きる思いが花言葉に込められています。
チューリップ全般の花言葉である「思いやり」は、オランダのチューリップ物語からきているのだそう。
物語の中で、3人の騎士が1人の少女にプロポーズをします。しかし、少女は誰か1人を選べずに悩み、女神フローラに自分をチューリップに変えるようにお願いしました。少女がチューリップとなった理由は、3人の騎士から贈られた家宝をチューリップの花(王冠)・葉(剣)・球根(黄金)を表しているという、なんとも心優しい物語です。
黄色いチューリップの西洋の花言葉を紹介します。
- hopeless love:望みのない恋
- unrequited love:報われぬ恋
- brightness:明るさ
- sunshine:日光
悲しみを表す言葉と、黄色いチューリップならではの明るさが花言葉に表現されています。2つの花言葉の意味をかけあわせると、望みのない恋にも明るく向き合っていく人間模様が描かれているのかもしれませんね。
チューリップが誕生花の日
黄色いチューリップの誕生花の日は、3月13日、3月20日、5月17日です。どの誕生日も丁度チューリップの開花時期です。
チューリップの季節・開花時期
チューリップは春が旬の花です。開花時期は3~5月で、チューリップの美しさを存分に観賞したい方は最盛期の4月を覚えておきましょう。
3月20日が誕生日の有名人
多彩な演技力で人気の俳優、竹中直人さんや、シンガーソングライターの竹内まりやさんも3月20日が誕生日です。作家の片岡義男さんも3月20日生まれで、同じ誕生日の有名人を見ていると芸達者な方が多く生まれた日なのかもしれません。
3月20日は何の日?
1974年3月20日に、日本事務機械工業会が日本が世界で1番の電卓生産国となったことを記念し、「電卓の日」として記念日が制定されました。また、2012年には国連総会で3月20日を「国際幸福デー」として制定しています。
まとめ
3月20日の誕生花「ミツマタ」と「チューリップ(黄)」を紹介しました。気に入った花言葉があれば、誕生日や記念日のお祝いとして花をプレゼントしてはいかがすか。
植物に知識のない方でも、フラワーギフトなら自宅で気軽に花を観賞できます。部屋に花を飾るだけで、インテリア全体がぱっと明るくなるでしょう。この機会にぜひ、花のある生活を体感してみてください。