3月16日の誕生花|花言葉の由来、誕生日の有名人、何の日かも解説
3月16日の誕生花:クチナシ
クチナシは庭や公園、生垣などでよく見られる常緑で低木の植物です。花はジャスミンに似たよい香りがするので、世界中で香水などに利用され愛されています。日本では静岡よりも西に、世界では東アジアからインドシナ半島に広く分布しています。果実は古くから染料として使われており、現在でも黄色の着色料として、タクアンや栗きんとんなどに使われます。
クチナシの花言葉
クチナシの花言葉には以下のようなものがあります。
- 優雅
- 清潔
- 喜びを運ぶ
- 幸せを運ぶ
- 私は幸せ
- 胸に秘めた愛
クチナシの花言葉は、クチナシがもつ特徴が由来となってつけられたものが多いです。「優雅・清潔」という花言葉は、クチナシの白く美しい花が由来となっています。また、クチナシの花はよい香りがし、その香りが風に乗って運ばれることに由来して、「喜びを運ぶ・幸せを運ぶ」という花言葉がつけられたようです。その他、男性が女性をパーティーに誘う際にクチナシの花を贈る習慣から、「私は幸せ」という花言葉がつけられました。
クチナシの西洋の花言葉は以下のようなものがあります。
- Transport of joy(喜びを運ぶ)
- I’m too happy(私はとても幸せ)
どちらも日本の花言葉と同じような意味の花言葉ですね。
クチナシが誕生花の日
クチナシは、3月16日以外にも以下の日の誕生花として決められています。
- 5月6日
- 6月7日
- 6月30日
- 7月7日
クチナシの季節・開花時期
クチナシは初夏の花です。6月〜7月に、白くて香りのよい花を咲かせます。花は時間がたつと黄色味がかかった色になります。クチナシの花は傷がつきやすく、花のもちもよくないのですが、その美しさや香りのよさからウェディングブーケとしても人気です。
3月16日の誕生花:ガーベラ
ガーベラはキク科の多年草です。日本では人気の花の1つで、ブーケや鉢植えなど、さまざまな場面で目にします。もともと暑さ寒さには弱い品種ですが、品種改良によって丈夫で育てやすいものも出回っています。
ガーベラの花言葉
ガーベラの花言葉には次のようなものがあります。
- 神秘
- 希望
- 前進
- 光に満ちた
また、ガーベラの色によってそれぞれの花言葉もあります。
- 赤「神秘の愛・限りなき挑戦」
- 白「律儀・純潔」
- 黄色「優しさ・親しみやすい」
- ピンク「感謝・思いやり」
- オレンジ「我慢強さ・冒険心」
ガーベラは明るい色味の花が多いことや、上を向いて大きく花開くことに由来して、「希望・前進・光に満ちた」などポジティブな花言葉がつけられたといわれています。
ガーベラの西洋の花言葉には次のようなものがあります。
- Beauty(美しい)
- Cheerfulness(上機嫌)
また、西洋にもガーベラの色別の花言葉があります。それぞれの花言葉は日本と同様です。
ガーベラが誕生花の日
ガーベラは、3月16日以外にも以下の日の誕生花として決められています。
- 2月11日
- 8月1日
- 10月12日
ガーベラの季節・開花時期
ガーベラは春と秋の2回花が咲きます。品種改良されたガーデンガーベラは、早春から晩秋までという長い期間花を咲かせます。普通のガーベラよりも丈夫で病気にも強いので、庭先などで育てるのにも向いている品種です。
3月16日生まれの偉人・有名人
3月16日に産まれた偉人や有名人には、以下のような人がいます。
- ゲオルク・オーム(1789年・物理学者)
- 渋沢栄一(1840年・実業家)
- 木村多江(1971年・女優)
- 高橋大輔(1986年・フィギュアスケート選手)
この他にもさまざまな有名人が3月16日に誕生しています。
3月16日は何の日?
3月16日に定められている記念日には、以下のようなものがあります。
- 国立公園指定記念日
- 財務の日
まとめ
3月16日の誕生花であるクチナシとガーベラは、どちらももらうと嬉しい花言葉をもつ花ですね。見た目もかわいらしい花なので、誕生日の人に贈ると喜んでもらえるでしょう。