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コキア(ほうき草)の花言葉の意味・由来|花の特徴や種類・誕生花も

しかし、コキアの最大の魅力は秋に紅葉する葉っぱです。9月~11月にかけてそれまで緑だった葉が赤く色づき、美しく紅葉した姿を楽しめます。そして、秋が終わる頃には赤から黄金色へと色が変化する圧巻の美しさを見ることができます。

コキア(ほうき草)の特徴

コキア(ほうき草)の特徴

コキアは、まるくこんもりとした姿が特徴の植物です。草丈は50~100cmほどで、鮮やかな緑の葉は、秋になると紅葉し、寒さに弱いので、その後は冬までに枯れてしまう一年草です。

真夏である8月~9月になると、小さい花をたくさん咲かせます。しかし、花びらがなく、花自体も小さく葉っぱと同じ緑色なのであまり目立ず、花が鑑賞されることはあまりありません。なので、花ではなく草姿や紅葉を楽しむことができる植物として人気です。

日本へは中国を経由して伝わり、900年頃の書物には栽培されていた記録が存在します。種類は、丸い樹形に収まるタイプと、上向きに伸びていくタイプの、大きく分けて2つあります。

コキア(ほうき草)と同じヒユ科の植物は?

コキア(ほうき草)と同じヒユ科の植物は?

現在ヒユ科として扱われている植物は、少し前までアカザ科とされていました。これは、DNA解析の結果アカザ科は適切でないことが判明したためで、2016年以降アカザ科の植物はヒユ科へと再分類されました。

そんな現在ヒユ科に属する植物は、現在世界には約70属800種、日本には約5属10数種が存在するとされています。

写真はヒユ科の代表的な野菜ホウレンソウです。他にも、食用としてビートキヌアなどが、観賞用としてはケイトウ(鶏頭)ハゲイトウ(葉鶏頭)センニチコウ(千日紅)などが有名です。

まとめ

今回は、コキアの花言葉「恵まれた生活」「あなたに全て打ち明けます」「夫婦円満」とそれぞれの由来、また、基本情報や豆知識なども合わせて紹介しました。秋になると赤っぽく色づくコキアの景色は非常に美しいです。「夫婦円満」や「恵まれた生活」を祈願して、夫婦や家族でコキアの名所に是非足を運んでみてください。

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