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シクラメンの花言葉・由来|色別の意味や誕生花、怖い意味もある?

シクラメンの基本情報

シクラメンの基本情報

シクラメンの基本情報は以下の通りです。

科・属サクラソウ科・シクラメン属
和名豚の饅頭、篝火花
英名Cyclamen
学名Cyclamen persicum
花色白・赤・ピンク・黄・紫・複色
原産地 地中海沿岸
開花期10月~4月頃 

シクラメンの開花時期

シクラメンは、10月~4月頃にかけて花を咲かせる植物です。最盛期は11月〜12月なので、冬に華やかな花を咲かせることもシクラメンの大きな特徴の1つです。

シクラメンの特徴

シクラメンの特徴

シクラメンは、咲く花が少ない冬の季節に華やかな花を咲かせる、地中海地方原産の球根植物です。日本では全国で広く栽培されており、現在では品種改良も進んでいるので園芸用植物としても人気が高いです。葉はハートの形をしていて、品種によっては形や模様に様々なバリエーションがあります。スラリと伸びた茎の頂点に花径3cm〜5cmほどの鮮やかな花を咲かせますが、花の形や色、大きさは品種によって様々です。

育て方は「休眠法」と「非休眠法」の2通りあります。「休眠法」は、葉を枯れさせて球根だけの状態で夏越しさせる方法で、「非休眠法」は、葉が残るように育てながら夏越しさせる方法です。どちらの方法を選ぶかは、夏前の6月頃に植物の状態を見て判断しますが、初心者には「非休眠法」がより簡単です。

シクラメンをプレゼントするときの注意点

シクラメンをプレゼントするときの注意点

華やかな見た目が印象的なシクラメンですが、プレゼントとして扱う際には注意する必要があります。シクラメンを贈ってはいけない3つのシーンを紹介します。

病院のお見舞い

病院のお見舞いの際にシクラメンを持っていくことは縁起が悪いとされています。これは、シクラメンという名前が「死」や「苦」を連想させることや、赤色の場合は血をイメージするためだといわれています。

新築祝い

赤いシクラメンを「新築祝い」や「開店祝い」に贈ることも、日本ではタブー視されています。先述の通り、シクラメンは別名「カガリビバナ」と呼ばれるため、赤いシクラメンはメラメラと燃える炎を連想させ、縁起が悪いとされています。

結婚祝い

結婚祝いに贈ってはならない理由は大きく2つあります。まず、赤いシクラメンのもつ「嫉妬」という花言葉がふさわしくないことです。そして、シクラメンはヨーロッパなどで「別れ」をイメージさせる花とされているため、結婚祝いには縁起が悪いとされています。

シクラメンと同じサクラソウ科の花は?

シクラメンと同じサクラソウ科の花は?

サクラソウ科は、世界に60〜80属・2300〜2600種、日本に8〜10属・50種余りが存在し、暖帯から寒帯を中心に広く分布する被子植物の科です。

上の写真はこの科を代表する「サクラソウ」の花で、その他にも「プリムラ」「マンリョウ」などの植物が属しています。

まとめ

今回は、シクラメンの花言葉「内気」「遠慮」「気おくれ」「はにかみ」とその由来、色別の花言葉やその他豆知識を紹介しました。花ギフトとして贈る際には注意が必要ですが、シクラメンの花姿は可愛らしく、華やかな印象を持っています。冬のお庭を彩ってくれるので、是非お家のガーデニングに取り入れてみてくださいね。

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