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カーネーションの花言葉と由来!色別、本数別の意味も紹介

カーネーションの花言葉と由来!色別、本数別の意味も紹介

母の日のギフトとして人気のカーネーション。実は色ごとに違った花言葉を持っている、というのはご存知でしょうか?本数によっても意味合いが変わってきますので、プレゼントとして贈る際にはちょっと気を付けてみてくださいね。

カーネーションの花言葉と由来

カーネーションの花言葉と由来

カーネーション全体の花言葉

カーネーション全体に共通する花言葉は「純粋な愛情」「無垢で深い愛」です。美しい花言葉ですね。

ちなみに英語では「love(愛情)」という日本語と同じ花言葉のほかに、「fascination(魅惑、魅力)」「distinction(卓越)」という花言葉もつけられています。

カーネーションの花言葉の由来

「純粋な愛情」「無垢で深い愛」という花言葉の由来は二つの説があると言われています。

母の日の起源が由来という説

アメリカ南北戦争の時代、女性活動家のアン・ジャービスという方がいました。とても活発な方で、「母の日ワーク・クラブ」(Mother’s Day Work Club)という組織を作って、乳児の死亡率を低減するための活動をしたり、敵味方関係なく戦争でけがをしていた兵士の看護などを行っていました。アン・ジャービスの娘であるアンナ・ジャービズは母を誇りに思っており、アン・ジャービスの死後2年たった1907年、働いていた教会で、アン・ジャービスが好きだった白いカーネーションを送る会を催しました。翌年1908年には、アンナの行動に心打たれた人たちが集まり、母親を集め母の日を祝いました。この時も白いカーネーションが贈られ、「母の日」=カーネーションというイメージができたと言います。この活動がアメリカ全土に広がっていき、1914年に当時の大統領ウィルソンが5月第二日曜日を「母に捧げる祝日」と決めました。 こうした母を大切に思う気持ちから「無垢で深い愛」がつけられたという説です。

聖母マリアの涙が起源という説

イエスキリストが磔の刑に処されることが決まり、キリストは十字架を背負ってゴルゴタの丘を登っていました。それを悲しんだ聖母マリアが涙を流し、地面に涙が落ちたところから1本の花が咲いたとイエスキリストが磔の刑に処されることが決まり、キリストは十字架を背負ってゴルゴタの丘を登っていました。それを悲しんだ聖母マリアが涙を流し、地面に涙が落ちたところから1本の花が咲き、これがカーネーションであり、「無垢で深い愛」と名付けられたという説です。

どちらも大切な家族を愛する純粋な気持ちがもとになっている、というのは共通していますね!

色別のカーネーションの花言葉は?英語の花言葉も併せて紹介

色別のカーネーションの花言葉は?英語の花言葉も併せて紹介

赤色のカーネーションの花言葉

赤色のカーネーションの花言葉は「母への愛」です。

英語では「deep love(深い愛)」「My heart aches for you(あなたに会いたくてたまらない)」「admiration(敬愛、感嘆)」という花言葉がつけられています。

白色のカーネーションの花言葉

白色のカーネーションの花言葉は「純粋な愛」「尊敬」「私の愛は生きている」です。 ポジティブな花言葉ですが、白色のカーネーションは亡くなったお母さんに感謝の気持ちをささげる花ともされているので、母の日のギフトしては避けた方が良いかもしれません。

英語では「pure love(純粋な愛)」「innocence(純潔)」「sweet and lovely(かわいくて愛らしい)」という花言葉がつけられています。

ピンク色のカーネーションの花言葉

ピンク色のカーネーションの花言葉は「感謝」「美しいしぐさ」「熱愛」「気品・上品」です。 母の日のギフトしても人気のピンク色のカーネーションは花言葉も母の日にぴったりですね!

英語では「a woman’s love(女性の愛)」「a mother’s love(母の愛)」「I’ll never forget you(あなたを決して忘れません)」という花言葉がつけられています。

紫色のカーネーションの花言葉

紫色のカーネーションの花言葉は「気品」「気まぐれ」です。 高貴な印象の紫にぴったりの「気品」という花言葉がついていますが、プレゼントする際には「気まぐれ」というネガティブな方の花言葉をお相手に受け取られないように、メッセージカードなどを添えて渡すとよいでしょう。

英語では「changeable(変わりやすい)」「capriciousness(気まぐれ)」という花言葉がつけられています。

青色のカーネーションの花言葉

青色のカーネーションの花言葉は「永遠の幸福」です。 青いカーネーションは珍しいのですが、1995年にサントリーが品種改良に成功させてできた品種です。ちなみに真っ青のカーネーションはまだ開発されていませんので、白いカーネーションに青い染料を吸わせたものです。 長年、青いカーネーションは難しいと考えられていましたが、願いがかなったことから「永遠の幸福」と名付けられました。青いバラの花言葉が「夢はかなう」と名付けられたの似ているエピソードですね!

開発されたのが最近ということもあってか、英語ではまだ花言葉はつけられていないようです。

オレンジ色のカーネーションの花言葉

オレンジ色のカーネーションの花言葉は「純粋な愛」「あなたを愛します」「清らかな慕情」です。 家族への愛情を示すというよりかは、どちらかというと愛の告白に近い情熱的なイメージの花言葉ですね!

英語では特に個別花言葉はつけられていないようです。

緑色のカーネーションの花言葉

緑色のカーネーションの花言葉は「純粋な愛情」「癒し」です。

英語では特に個別花言葉はつけられていないようです。

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