トマトを挿し木で増やす方法とは?脇芽を使って失敗しないコツ
特に脇芽を切った直後は、簡単に枯れてしまうものです。挿し穂の根元を1時間以上水につけておくことで、しおれにくくなります。挿し穂を水につけて葉が元気な状態になったことを確認してから、湿らせた土に移動させましょう。
根が出るまでは水分が不足すると、すぐにしおれてしまいます。そのため、土が乾燥しているのを確認したら、すぐに水を与えてください。この方法でも、土に直接挿す場合と同様、日陰に置くようにします。
根が張るまで水に挿す方法
脇芽から根が張るまで水に挿し続ける方法もあります。水に入ったコップやビンなどを使って、切った根元から5センチほど水につけるようにしましょう。
明るめの日陰に置き、1日ごとに水を取り換えるようにしましょう。1~2週間ほどで挿し穂から根が張ります。
根が張ってから、挿し穂を土に植え替えます。土が乾燥しないよう乾燥する少し前に水を与えてください。土が乾くまで待っているとしおれてしまう可能性があります。通常の水やりよりも意識的に水を与えましょう。
まとめ
トマトの挿し木は、挿し穂の大きさや手順を守れば、初心者でもしおれさせずに育てることは十分可能です。
挿し穂は15センチほど育ったものを選び、6月ごろに行うようにしましょう。根を張るまでは乾燥させないようにし、明るい日陰に育てることが大切です。
土が乾くより少し前に水を与えるようにし、トマトの苗をうまく増やしましょう。
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