アロエ栽培と増やし方|株分けや挿し木の方法と時期について
アロエ・ディコトマ
かわいさと、凛とした木立性が特徴な品種ですレアプランツといわれ、成長とともに高さがでますが、小鉢で栽培すれば好みの大きさに育てることもできます。トゲも小さく、ぷっくりと厚みのある葉は、水を貯めておくタンクの役割があります。室内におく観葉植物としても人気です。
アロエ・クラビフローラ
木立性のある太った葉が特徴な品種です。別名をステンレスアロエと呼ばれるほど硬さがあるのも特徴です。丸々とした葉が、粉をはたいたように白っぽく涼しげな感じから、雪女という流通名を持っています。太った葉に水分を貯められるので水やり回数も少なく、肥料やりも必要ないので、アロエ栽培初心者にはおすすめです。
アロエ・ブローミー
緑色の葉につく茶色のトゲが特徴な品種です。室内や屋外のベランダ園芸でも育てやすいアロエです。日のあたる明るい場所は好まれますが、直射日光は葉の変色原因になるので注意しましょう。トゲがいくつもあるので、そのアグレッシヴな外観が人気のひとつです。
アロエ・ポリフィラ
葉の成長とともに美しい渦を描えていくのが特徴な品種です。美しい渦巻き状の葉のから、別名スパイラルアロエと呼ばれています。成長とともに美しいスパイラルが描かれ、観賞用アロエの中でも希少価値があり人気です。根っこもスパイラルとともに成長するので、鉢の中が窮屈にならないよう、年に1回程度の植え替えが必要です。
アロエ・フラミンゴ
葉を全体的に覆うような紅色の突起が特徴な品種です。日を良く当てて育てると目の覚めるような紅色になり、その美しさに魅了されます。秋~冬が見ごろとなります。アロエは緑色のイメージでしたが紅色は珍しく、鉢色を黒にしてコントラストつけるなど、インテリアのひとつして楽しめます。
アロエは育てやすくガーデニングに最適
アロエは初心者にも育てやすい多肉植物です。鉢植えでもガーデニングにも適しています。適度な水やりで、多少放置しても育ってくれるのが初心者には嬉しいポイントになります。食用としても利用できる品種から、お部屋に合わせた観賞用まで、種類も多いので好みに合わせて選べます。
まとめ
アロエを増やすときのポイントは、生育期に合わせて行うと成功率が上がります。アロエの増やし方、株分け・挿し木をマスターできれば、ほかの多肉植物にも応用できます。アロエは食用や観賞用など便利な植物なので、用途に合わせ増やし、いろいろ活用してみましょう。