トロピカルな雰囲気が素敵な観葉植物、モンステラの育て方

2020 7/09
トロピカルな雰囲気が素敵な観葉植物、モンステラの育て方

南国の雰囲気がただよう大きな葉が魅力的な観葉植物、モンステラ。モンステラはインテリアとしての存在感はもちろん、育てて増やす楽しみもある観葉植物です。育て方や増やし方をチェックして、モンステラを育ててみましょう。

目次

モンステラの基本情報

モンステラの写真

ハワイのモチーフとしてアロハシャツやクッションカバーなどで見かけることが多いモンステラ。葉っぱを見れば、皆さんも一度は見たことがあるのではないでしょうか。そんなモンステラの基本情報をご紹介します。

モンステラはどんな観葉植物?

モンステラは熱帯アメリカが原産の観葉植物です。そのため、暑さには強いのですが、寒さには弱いという特徴があります
日陰でも育つ、つる性の植物で、成長するにつれて葉に穴が開いたり切れ込みが入り、独特の面白みがあります。
明るい室内で水やりをするだけのお世話で元気に育ちますので、観葉植物を初めて育てる方にもおすすめです。

「聖なる木」といわれているモンステラ

モンステラは「聖なる木」と呼ばれるのをご存知でしょうか?モンステラはハワイの言葉で「水が湧き出る場所」という意味を持っています。水がこんこんと湧き出るように、幸せが次から次へとおとずれるといわれていることから「聖なる木」とも呼ばれています。
ギフトとしても人気のモンステラですから、お贈りするときにこうしたちょっと素敵な言い伝えを一緒に添えられると素敵ですね。

モンステラの風水効果で金運アップ?

ハワイの言葉だけでなく、風水的にもモンステラは効果があるといわれています。
観葉植物は気の流れを整える効果があるといわれていますが、モンステラの丸みのある葉は、金運をアップさせるともいわれています。お部屋の南と南西・北西に置くことでより一層効果があるといわれていますので、置き場所の参考にしてください。

モンステラの育て方

じょうろの写真

最初にお伝えしたように、モンステラは熱帯雨林が原産の植物です。お家で育てる際も、原産地の環境にどれだけ近づけることができるかがポイントになります。
置き場所、水やりなどの基本的なお手入れと、植物にはつきものの害虫の対策についてお伝えします。

モンステラの置き場はどこが良い?

モンステラは熱帯雨林に自生していることから、高温多湿に強く、耐陰性もある植物です。室内で育てる場合は、日の光がカーテン越しに当たる場所に置きましょう。直射日光は葉焼けの原因になりますので避けてください。また、夏場・冬場ともにエアコンの風が直接当たることも、モンステラを弱らせる原因となりますので避けましょう。

モンステラの日常のケア 水やりや肥料は?

モンステラは冬の寒さは苦手ですので、春から秋と、冬のお手入れは少し違ってきます。

【春から秋】

この時期は成長期ですので、土の表面が乾いたらたっぷりとお水をあげてください。受け皿にお水がたまった場合はすぐに捨てましょう。

肥料は基本的に与えなくても大丈夫な場合が多いのですが、肥料を与えることで早く成長させることもできます。肥料を与える場合は成長期である春から夏にかけて与えてください。肥料は化学肥料を使うと虫の発生を抑えることができるでしょう。

【冬】

気温が低くなると成長が緩やかになり、水もあまり必要ではなくなります。土の表面が乾いて2、3日後にお水をあげましょう。

モンステラは熱帯雨林育ちなので、多湿の状況を好みます。冬場やお部屋が乾燥していると感じたら、霧吹きなどで葉水をしてあげてください。葉の乾燥を防ぐだけでなく害虫予防の効果もあります。

ハダニやアブラムシなどの害虫に注意しよう

葉水には害虫予防の効果があるとお伝えしましたが、それでも害虫がついてしまう場合があります。代表的なものはハダニやアブラムシです。

【ハダニ】

葉に白い斑点ができたり、ひっかいたように白くなっているのを見たことがないでしょうか?それはハダニの仕業です。ハダニは葉の裏に住み着き、植物の汁を吸ってしまいます。最悪の場合は枯れてしまうこともあるので、見つけたらすぐに駆除しましょう。

水を勢いよくかけることで流すこともできますが、しつこい場合は薬剤で駆除しましょう。薬剤と聞いて不安を感じる方は、比較的安全性が高いといわれている、でんぷんが主成分の薬剤を選んでみてはいかがでしょうか?

【アブラムシ】

アブラムシは放っておくと、葉が黒ずむスス病の原因になってしまいます。こちらも見つけたらスプレータイプの薬剤で駆除しましょう。

薬剤に抵抗がある場合は、牛乳スプレーという方法もあるようです。牛乳の膜が乾燥するときに縮む性質を利用して、アブラムシを窒息死させ駆除することができます。牛乳を霧吹きに入れてかけるだけというお手軽な方法ですので、お困りの方はぜひチャレンジしてみてください。

モンステラは剪定をして美しさをキープ

植物を剪定している様子

モンステラはぐんぐん成長する植物ですので、大きくなった葉が邪魔になってしまう場合があります。そうしたときは剪定して美しいフォルムをキープしていきましょう。

モンステラに剪定が必要な理由

元気に育った葉を切り落としてしまうのはさみしい気がしますが、葉と根のバランスが取れていないと植物は弱ってしまいます。そのため、適度な剪定が必要になります。

また、不要になった葉を剪定することで、残した葉に効率よく栄養を届けることができるので、より元気に育ってくれるでしょう。強い株は害虫などの予防にもつながりますので、適度に剪定を行いましょう。

モンステラの剪定のタイミングはいつ?

剪定は植物に元気のある成長期に合わせて行いますので、モンステラの場合は5〜9月ごろが剪定に合った時期といえるでしょう。

モンステラの剪定方法

モンステラの剪定は非常にシンプルです。不要になった葉を付け根から切るだけです。

気を付けたいのが、切ったときに出てくる汁です。この汁が手につくとかぶれてしまう可能性があるので、触らないように注意しましょう。園芸用の手袋をして剪定すると安心かもしれませんね。作業の際には、近くにお子さんやペットがいないことを確認してから行ってください。

切った茎でモンステラを増やそう

土をスコップで手入れしている様子

剪定したモンステラ、ちょっともったいない気がしますよね。そうした場合は、挿し木で増やしていきましょう!

土を使った挿し木でモンステラを増やす

茎に気根がついている場合は、土を使って挿し木にしましょう。葉が残っていると水分が蒸発して乾燥してしまうので、葉は切り落とします。

土は観葉植物用の土として売られているものなど、排水性と保水性があるものを選びます。先ほどの茎を土に挿し、たっぷりと水をあげれば完成です。新芽が出てくるまでは乾燥しないように気をつけながらお水をあげてください。

水耕栽培の挿し木でモンステラを増やす

水耕栽培のときも、土を使ったときと同じように、気根がある場合は気根を残して、茎を水につけるだけです。根が生えるまで2〜3週間ほどかかりますので、毎日お水を換えて、成長を楽しみに待ちましょう。

まとめ

モンステラの写真

モンステラは害虫などに強い観葉植物といわれています。どんどん葉を大きくしてくれる姿はお世話するのも楽しみになりますね。

きれいな姿を保つには剪定が必要です。成長期の春から秋にかけて、葉が大きくて邪魔になってしまったときに剪定しましょう。

剪定した茎がもったいない、違った場所にもモンステラを飾りたいという方には挿し木がオススメです。根が生えるまでに少し時間がかかりますが、また大きな葉をつけてくれるまで、気長に成長を見守っていきましょう。

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