観葉植物の剪定方法を詳しく紹介。失敗を防ぐポイントをおさえよう
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丸坊主にしてもしっかり成長する
長く日陰に置かれて育てられたりしたガジュマルは、本来の力強さを失った、細く弱々しい枝をつけることがあります。
メインの丸く太い幹以外、1度すべての枝を切り落として丸坊主にすることで、ガジュマルがリフレッシュし、元の元気な姿を取り戻してくれるのです。
ガジュマルを剪定する時期は、4~7月が好ましいでしょう。いくら丈夫なガジュマルといえども、剪定は植物にとってダメージです。とくに丸坊主にするときなどは、剪定時期は慎重に選ぶようにしましょう。
剪定後はいつもより乾燥気味に
剪定後のガジュマルは、ほかの観葉植物とは異なり、普段よりも乾燥した環境に置くとよいでしょう。1週間程度は、日光に直接あてないことも重要です。
剪定後のガジュマルにとっては、普段は平気な直射日光は刺激が強すぎます。さらに、剪定によって枝葉が減れば、水分を蒸発させる力も弱まるため、根腐れが起きやすくなるのです。
土が完全に乾燥するのを待ってから、水やりを行う程度の間隔で充分です。
ゴムの木の剪定
ゴムの木は、葉の形や模様もさまざまなことから観賞用として人気のある植物です。丸く大きな葉をつけるため、剪定して日当たりと風通しをよくする必要があります。
また、ゴムの木はその名の通り、樹液がゴムの原材料となることで有名です。剪定の際は、切り口から出る樹液に注意する必要があります。
ゴムの木を剪定するときに抑えておきたいポイントについて、以下にまとめました。
切り口のラテックスに注意
ゴムの木を剪定すると、傷口から白い樹液が分泌されます。ゴムの原材料であり、ラテックスと呼ばれるこの成分は、直接触れるとかぶれを引き起こす可能性があります。軍手や手袋を着用し、樹液が肌につかないように注意を払いましょう。
手だけではなく、長袖の衣服を身に着けるのがおすすめです。ゴムの木の樹液は流動性が高く、切り口から次々と流れ出てきます。垂れてきた樹液からも手足をガードしましょう。
ゴムの木の剪定のタイミングは、葉や枝が密集したり、葉先が枯れて病気にかかっている部分が出てきたりしたときです。他の観葉植物と同様、成長期の春先から6月にかけて剪定すると良いでしょう。
付着してしまったときの落とし方
樹液が肌に付着したら、すぐに水で洗い流すようにしましょう。かぶれが生じ、なかなか収まらない時には、自己判断せずに医師に相談することをおすすめします。
衣服やカーペット、タイルなどに付着してしまうと、なかなか落とすことができず、シミになってしまいます。
室内で剪定するときには、エプロンを着用し、床には新聞紙などを敷いておきましょう。タイルに垂れてしまった場合は、時間がたつと固まり、なかなか取れなくなります。石油などの揮発性のある油で溶かして除去しましょう。
まとめ
観葉植物は、家の中やオフィスなど、室内で気軽に緑を楽しめるアイテムです。だからこそ、長く観賞して楽しむためには、正しい世話をして健康を保ってあげることが必要です。
剪定を行うことで、観葉植物の見た目はもちろんのこと、病気や害虫にかかりにくい環境を整えることが可能です。
コツさえ押さえれば、観葉植物の剪定は初心者でも簡単にできます。正しい選定方法を覚え、お気に入りの植物を大切に育てましょう!