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観葉植物に白い斑点?病気や害虫のトラブル対処法や予防方法をご紹介

適切なタイミングでの水やりはもちろん、葉が密集している場所はこまめに剪定をします。葉がぎっしりと密集した箇所は、余分な葉や枝を切ってあげると、風通しが良くなるため病気を予防できるのです。

また、余分な葉や枝を切ることで、栄養分がいき渡り、観葉植物が元気に育ちます。見た目もすっきりと整うので、気が付いたときに剪定をしてあげましょう。

落ち葉はきちんと取り除く

観葉植物を育てているときに、落ちた葉をそのまま鉢の中に残していると、土の通気性が悪くなり、カビが生える原因になります。カビは病気を引き起こすため、落ち葉はこまめに取り除くようにしましょう。

カビには薬剤を散布しても良いですが、土の中や落ちた葉にカビが生えている場合もあります。しっかりと落ち葉を取り除いて土を乾燥させ、カビが生えないように予防することが大切です。

植え替えも定期的に行おう

根が育ちやすい観葉植物は、定期的な植え替えが必要です。根が鉢の底から出ていたり、鉢の中で根詰まりを起こしていたりするときなどに行います。また、大体の目安として、購入してから2年近く経っているときも注意してください。

根詰まりで水はけが悪くなると、根腐れを起こし、病気になりやすくなります。根が育ちやすい観葉植物は、植え替えの際に一回り大きな鉢に植え替えてあげると良いでしょう。

害虫を寄せつけないためにできること

害虫を寄せつけないようにするには、日当たりや風通しの良い場所に置いたり、正しい水やりをしたりする必要があります。

害虫を寄せつけないようにするポイントを押さえて、お気に入りの観葉植物を元気に育てましょう。

日当たりや風通しを良くする

害虫を発生させないためには、観葉植物を日当たりの良い場所で育てることが重要です。種類によって適切な日当たりは変わってきますが、多くの種類は日当たりが良く明るい場所に置くと元気に成長します。

また、風通しが良い場所で育てることも大切です。害虫やカビが発生しにくくなります。剪定をするのと同時に、風通しの良い場所に置くことで害虫を予防できるでしょう。

正しい水やりと肥料の与え方

観葉植物を育てる際は、正しい水やりと肥料の与え方もポイントです。害虫は水を嫌うものも多いので葉水が効果的ですが、まずは正しいタイミングで適切な水やりをすることを心がけてください。

葉っぱの乾燥や土の多湿を避けるために、植物に合わせた適度な水やりをしましょう。基本の水やりは、土が完全に乾いてから、鉢底から滴るくらいにたっぷりとあげます。

また、必要のない時期に肥料をあげすぎるのも良くありません。肥料に含まれる窒素は、害虫がわく原因になることがあるので、適切な時期に適量を与えるようにしましょう。

日頃の観察がポイント

観葉植物はさまざまな病気になったり、害虫がついたりします。そのため、症状に合わせて早めに対処してあげることが、元気に観葉植物を育てる大切なポイントです。

病気や害虫の発生には、必ず何らかの原因があります。日頃からしっかりと観察をして、植物の元気がないときや異変を感じた場合は、すぐに適切な対処をしてあげましょう。

まとめ

大切な観葉植物を育てているときに、白い斑点を見つけたり、葉や茎に異変を感じたりしたときはすぐに適切な対策をとってください。早めに対処することで、症状の改善やその後の病気や害虫の予防にもつながります。

今回ご紹介した方法を参考にして、お気に入りの観葉植物を元気に長持ちさせましょう。

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