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観葉植物の種類と名前を覚えよう。人気植物から用途別おすすめ15選

ハート型の葉と、花言葉『夫婦愛』から、結婚祝いのギフトにも最適です。新しい家庭のシンボルツリーになるでしょう。

日当たりの良い場所を好みますが、直射日光に弱いのでレースカーテン越しなどの明るい窓際に置くのがおすすめです。風通しの良い環境に置くことも、忘れないようにしてください。

クワズイモ

『クワズイモ』は、樹形のユニークさで知られる観葉植物です。太い幹から伸びる大きなパラソルのような葉もインパクトがあります。サトイモ科の仲間ですが、イモ科植物のように土の中に芋を作らずに、地上に向かって根茎が伸びます。

つまり、幹のように見える部分は『芋』なのです。しかし、これは食用ではないので、観賞するにとどめてください。

葉が大きい分、表面にホコリがたまりやすいので、霧吹きなどで水を吹きかける『葉水』でケアします。そのあと、さっと水分を拭き取ると、より美しく大きな葉をキープできます。

オーガスタ

『オーガスタ』は、バナナの葉のような大きな葉が特徴です。インパクトのある大きな葉を整然とつける姿は、迫力があります。インテリアとして取り入れると、リゾートホテルのような雰囲気になるでしょう。

しかし、葉の美しい状態を維持し続けるには、手をかける必要があります。直射日光に当たったり水分不足に陥ったりすると、葉が丸まってしまうのです。十分に水を与え、葉に風や人が当たらないようにしてください。

葉がひび割れてしまったら、はさみで形を整えましょう。

こちらの記事でも大型の観葉植物をご紹介しています。ぜひチェックしてみてください。

かわいい小型観葉植物はどこに置いてもOK

観葉植物には、大きなものだけでなく、棚やテーブルの上に置ける小さなサイズの観葉植物もあります。かわいい小型の観葉植物は、部屋に置いても邪魔になりづらいので、気軽に贈れるでしょう。

小型にはどのような種類があるのか、その名前を見ていきます。

アイビー

かわいい星のような形の葉をもつアイビーは、どのようなインテリアにもマッチする観葉植物です。葉っぱに入った白い斑もアクセントになっています。つる状に伸びるので、飾りやすいのも人気の理由でしょう。

初心者でも育てやすく、どのような環境でもすくすくと育ちます。水やりは控えめにあげるくらいがちょうど良く、鉢土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るくらいの分量を目安として与えましょう。

乾燥には強いですが、蒸れには弱いです。夏の水やりは気温が上がりすぎない早朝か夕方にしてください。

シュガーバイン

まるで花のような葉っぱが可憐な『シュガーバイン』も、育てやすく人気の観葉植物です。つる性なので、吊り下げて観賞する『ハンギングプランツ』に適しています

カットしたつるを水につけておくだけで、簡単に根を生やします。小さな花瓶やコップなどに挿して、机の上などに飾るのも素敵です。

耐陰性があり、レースカーテン越しの明るい日陰などで元気に育ちます。しかし、多湿に弱いので、風通しには気をつけましょう。

コーヒーの木

その名前の通り、コーヒー豆が実る木が『コーヒーの木』です。深く濃いグリーンの葉は、リラックスできる空間を演出してくれるでしょう。もとは最大8mと大きくなる樹木ですが、幼木のうちは、室内で育てられる小さな観葉植物として楽しめます。

耐陰性があり日光の当たらない室内でも成長するので、場所を選ばず気軽に置けるのも魅力です。土のかわりに『ハイドロボール』に植えて育てる『ハイドロカルチャー』で育てることも可能です。

葉だけじゃない、きれいな花が咲く観葉植物

観葉植物は葉を観賞するイメージがありますが、きれいな花を楽しめる品種もあります。葉だけでなく花も楽しめるとなれば、一石二鳥です。

花が咲く観葉植物の名前を見ていきましょう。

サボテン

『サボテン』には花が咲かない種類と咲く種類のものがあります。花が咲くのは『花サボテン』と呼ばれ、気軽にインテリアに取り入れられる観葉植物として人気です。

サボテンからカラフルな花が咲く姿は、インテリアとしてもおしゃれです。花のカラーも黄色、ピンク、赤、白、オレンジなど、バリエーションがあります。花がしぼんできたら、見栄えが悪いので摘み取りましょう。

サボテンは、水やりの頻度が少なくお世話しやすいのも、うれしいポイントです。日当たりの良い場所に置いて乾燥気味にし、土が完全に乾いていたら水を与えます。

シルクジャスミン

『シルクジャスミン』は、光沢のある葉を茂らせる観葉植物です。光沢はまるで絹のようであることから、『シルク』の名前がつきました。本当の名前は『ゲッキツ』で、沖縄や九州では生け垣にも使われるそうです。

6~9月にジャスミンのような白い花を咲かせ、柑橘系の甘酸っぱい香りを漂わせます。日光がよく当たる風通しのいい場所に置き、たっぷり水を与えましょう。基本的には丈夫で育てやすく、どんどん枝を伸ばします。

エアプランツ

『エアプランツ』には、さまざまな品種があります。さらに交配種も多く、年々種類が増えていると言われています。

エアプランツの最大の特徴は、水分をそれほど必要としないところです。『水やり不要』と言われることもありますが、実際は週2回ほど、霧吹きで水やりをします。

オブジェのようで、花をつけないイメージのあるエアプランツですが、適切にお世話をすれば、色とりどりの花を咲かせます。花は数日で落ち、その株はもう花をつけることはありません。

かわりに、株の根元から子株を増やして大きな塊になります。これを『クランプ』といい、大きな株に仕上げてインテリアのアクセントにすることも可能です。

花言葉が素敵な観葉植物は贈り物にぴったり

観葉植物には、花同様に花言葉があります。花言葉に気持ちを託し、観葉植物を贈りたいものです。

ここでは、贈り物にふさわしい花言葉をもつ観葉植物を紹介していきます。

ストレリチア

『ストレリチア』は、オレンジとパープルのカラーリングが特徴的な観葉植物です。その姿が極楽鳥のようであることから『極楽鳥花』とも呼ばれています。

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