観葉植物で人気の種類は?目的別に魅力的なグリーンを紹介
初心者でも育てられる手のかからないものや、花や実をつけるものなど、観葉植物で人気の種類を目的別に紹介します。1人で運べない大型の観葉植物を購入する場合は、人気店のネット通販を積極的に活用してみましょう。
観葉植物を選ぶときのポイント
形状の好みや風水的な意味など、観葉植物を選ぶポイントはいくつもありますが、必ずおさえておきたいのが、『置く場所』と『サイズ』です。
『大きく育ちすぎてスペースがない』と悩まないように、購入時は成長時の大きさも考えておきましょう。
置きたい場所の日当たりは?
多くの観葉植物は亜熱帯や熱帯のジャングルを原産地とし、ある程度の耐陰性を持つものがほとんどです。しかし、室内だけで育てる場合は、レースカーテン越しの明るい日陰や半日陰でも問題なく育つ耐陰性が高いものを選びましょう。
また、寒さに弱い品種も多いので、冬場の温度・湿度管理がしっかりできるかどうか、住まいと観葉植物との相性も考える必要があります。
置けるサイズをしっかりチェック
置く場所が決まったら、どのくらいのサイズの鉢を買うかを確認しましょう。鉢や鉢カバーのサイズは『号』で表示されており、『1号の口径= 3cm』が基準です。好みにもよりますが、観葉植物は3~9号サイズが主流と考えましょう。
3~4号は、口径が9~12cmで卓上や棚に飾る程度の小型の観葉植物に適しています。5~6号は、インテリアにすると見栄えがあり、贈り物にも適したちょうどよいサイズでしょう。
家のシンボルツリーにする場合は、7号以上の大きめサイズを選ぶのがおすすめです。
成長が早い観葉植物は数年に1度の植え替えが必要になります。一般的にいう『一回り大きな鉢』は、元の鉢より約1号(=3cm)大きな鉢にするという意味です。
室内で育てやすい観葉植物人気ランキング
ベランダや庭がない場合は、室内でもすくすくと育つ耐陰性の高い観葉植物がベストです。
レースカーテン越しの明るく温かい日陰が好ましいですが、あまり日が当たらない場所に置く場合は、時々日光浴をしてあげるとよいでしょう。
第1位 シェフレラ
数ある観葉植物の中でも特に育てやすいのがシェフレラです。ウコギ科シェフレラ属に分類され、日本では『カポック』とも呼ばれています。
台湾や中国南部の比較的暖かい地域が原産で、ツヤのある丸い葉を掌状に茂らせる姿からは生命力が感じられるでしょう。
シェフレラは丈夫で育てやすい植物なので、毎日の手入れは不要です。土が乾いたらたっぷりの水を与え、生育期は追肥して成長をサポートしましょう。
寒さや暑さに強く比較的どんな環境でも育ちますが、できれば日当たりのよい場所が理想です。東京より南の地域であれば、屋外でも越冬できるでしょう。
第2位 モンステラ
モンステラは熱帯アメリカやハワイが原産の、サトイモ科の観葉植物です。切れ目のある大きな葉が特徴的で、部屋のイメージをがらりと変える魅力があります。
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葉の裏には『水孔(すいこう)』があり、早朝にみずみずしい雫を滴らせている姿も印象的でしょう。
耐陰性があり乾燥にも強く、育て方の基本は明るい室内で定期的に水やりをすることです。春から秋は屋外でも育てられますが、直射日光による葉焼けには十分注意しましょう。冬は5℃を下回らない温かい部屋で管理するのがおすすめです。
第3位 パキラ
パキラはアオイ科パキラ属に分類される中南米原産の木本で、ツヤのある掌状の葉と太い幹が特徴です。
樹勢があり、枝がさまざまな方向に伸びていくので、部屋の広さに合わせて剪定するとよいでしょう。室内で育てる場合は、日当たりのよい場所や明るい日陰を好みます。
乾燥に強いため、水やりは土が乾いてきたらあげる程度でOKです。ただし、耐寒性はほとんどなく、5℃を下回ると葉が落ちることがあるので、冬はできるだけ暖かい環境で育てましょう。
第4位 ポトス
ポトスは日本で最も流通している観葉植物の1つで、初心者でも育てやすいことで有名です。サトイモ科エピプレムヌム属の亜熱帯・熱帯原産で、他の木や岩上によじ登るように成長します。
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室内で育てるときは、つる性を活かし、プラントハンガーやヘゴ板などを使うとよいでしょう。つるを上に向かって成長させると葉が大きくなり、下に垂らすと小さくなる性質を持っています。
ポトスは暑さに強く耐陰性もあり、真っ暗な部屋でなければ、基本的にどこに置いても問題はありません。しかし冬の寒さが苦手なので、8℃を下回らない部屋で育てるのがよいでしょう。直射日光による葉焼けにも注意してください。
第5位 テーブルヤシ
テーブルヤシは、テーブルや棚などに置ける小型のヤシで、成長が遅く、スペースを取りにくいのがメリットです。