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人気の観葉植物5つの育て方を解説。基本をおさえて長く楽しもう

注意点は、直射日光です。前述した『ホンコン・ハッピーイエロー』のような斑入りタイプは、1色のものよりも直射日光に弱いので、葉焼けを起こす可能性があります。

屋外に出すよりも、レースのカーテン越しの明るい日陰に置いた方が安心でしょう。タイプごとに、日光と向き合うのも観葉植物を育てるうえでは大切です。

葉水が大切

春から夏の成長時期はたっぷりと水やりをしてください。基本の水やりをすれば、枯れることはありません。このとき、受け皿に溜まった水はしっかり捨てましょう。根腐れや、病害虫の発生原因になるからです。

冬場は、水やりの頻度を控えめにします。カポックは葉を多くつけるので、病害虫予防の『葉水』をしてあげましょう。乾燥対策にもなるので、積極的に行ってください。

成長が早いため植え替えや剪定が必要

カポックは、まっすぐ上に成長するので、何年かすると全体のバランスが悪くなる場合があります。その場合は、形を整えるために枝や葉の剪定をしましょう。剪定によって風通しが良くなり、病害虫からカポックを守れます。

暖かい室内であれば、冬場の剪定でも大丈夫です。しかし、成長時期である春から秋に剪定をする方が、すぐに新しい芽が生えてきやすいと言われています。

また、カポックは同じ鉢で1〜2年育てたら、新しい鉢へ植え替えましょう。そのまま何年も植えておくと、根詰まりを起こし、やがて枯れてしまいます。

まとめ

観葉植物を選ぶときは、見た目や大きさが大切ですが、環境にあった育てやすい品種のものを選ぶようにすると、長くその姿を楽しめます。

観葉植物を育てるのに、特別なことは必要ありません。基本的なことをしっかり守れば、いつまでも元気に育ってくれます。

人気の観葉植物の育て方をご紹介しましたが、『日当たり』『水やり』『植え替え』など、共通項が多くありました。どの植物も、基本の育て方を守れば元気に育つということがおわかりいただけたでしょう。

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