イチゴ(苺)の人気おすすめ品種7選|美味しいイチゴの選ぶ方や食べ方も
名前の通り、見た目も中身も、黒っぽく濃い赤色をしていることが特徴です。一般的なイチゴは熟し過ぎると黒に近い赤に変色しますが、「真紅の美鈴」は新鮮な状態で深い赤色をしています。
色が濃いだけでなく、味わいも濃厚でコクを感じられるでしょう。
また、『アントシアニン』の含有量が多く、「とちおとめ」の3倍も含まれています。アントシアニンはポリフェノールの一種で、目の働きを高める効果が期待できる成分です。
12月下旬~5月初旬頃に販売されています。
神秘的なほどに白い 「天使の実」
白いイチゴの生産地として有名な、佐賀県唐津市で誕生した品種です。2014年に品種登録されました。イチゴは赤いという概念を打ち崩す、『インパクトのある見た目』と、一つで約60gという大ぶりのサイズが特徴です。
真っ白な見た目をしていますが、外部だけでなく果肉の内部も白く、イチゴの甘味に加え、パイナップルやメロンのような風味も感じられます。
生産農家は5軒だけなので生産数が少なく、希少価値が高く12月頃~5月頃に販売されています。受け取った人があっと驚くようなイチゴを探している人は、ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。
おいしいイチゴ(苺)を選ぶコツと食べ方
見た目が美しいだけでなく、味もおいしいイチゴを選びましょう。イチゴの選び方には、いくつかのコツがあります。おいしいイチゴを見抜くポイントや、おすすめの食べ方を見ていきましょう。
イチゴを選ぶときはここをチェック
おいしいイチゴを選ぶには、見た目を厳しくチェックしましょう。甘いイチゴは、色にムラがなく、ヘタの根元から先端まできれいな赤い色をしています。表面にツヤがあり、産毛があるものは特に新鮮です。
また、果実だけでなくヘタの状態もよく見てみましょう。ヘタの先にみずみずしさとハリがあって、緑色が鮮やかなものを選ぶことがおすすめです。
ヘタがしおれていると、収穫してから時間がたって水気が飛んでしまっている心配があります。
おいしさを堪能できる食べ方
食べる直前に流水で洗うと水っぽくなりにくく、おいしく食べられます。ヘタは食べる直前に取りましょう。
イチゴはヘタに近い部分より先端の方が甘いので、より甘味を感じたい人はヘタを取るとき、『白い軸の部分』をえぐるようにすると固く甘味が少ない部分を除けます。
また、新鮮さを保つにはヘタが付いた状態のまま、冷蔵庫で保存する方法がおすすめです。乾燥を防ぐため、忘れずにラップをかけましょう。
まとめ
イチゴは品種改良によって見た目や味に改良が加えられてきました。日本だけで約300種類ものイチゴがあり、現在もなお新しい品種が誕生しています。
日本各地でイチゴの生産が行われていますが、特に栃木県や福岡県がイチゴの産地として有名です。甘味の強さや形のよさにこだわった品種だけでなく、これまでにない見た目や味のイチゴが続々と誕生しています。
甘くて新鮮なイチゴを見分けるには、果実の色にムラがなくヘタがみずみずしいものを選ぶことがポイントです。