朝顔とは?花の特徴・花言葉・育て方・手入れ方法を紹介!
朝顔…ヒルガオ科サツマイモ属
こちらはこれまでご紹介してきた朝顔のことを指します。
昼顔…ヒルガオ科ヒルガオ属
朝顔と同じように朝に花を咲かせますが、昼を過ぎても花がしぼまないので昼顔と名付けられたと言われています。お花は朝顔と似ていますが、観賞用としてお家で育てられることは少なく、道端に咲いていることが多いでしょう。
夕顔…ウリ科ユウガオ属
この4つの中では夕顔だけがウリ科なので仲間外れのお花と言えます。ウリ科に属していることからもわかるように、お花が咲いた後は大きな実をつけます。お寿司のかんぴょう巻などのかのぴょうは、実は夕顔の実から作られているんですよ!
夜顔…ヒルガオ科サツマイモ属
夜顔は朝顔と同じヒルガオ科サツマイモ属のお花です。名前の通り、朝顔とは逆で、夏の夜に花を咲かせ朝にはしぼんでしまいます。お花は真っ白で、夜道にぼんやりと浮かび上がる姿は幻想的です。
朝顔(アサガオ)の豆知識
朝顔は何時に咲く?
朝に咲くことから朝顔という名前が付けられましたが、朝の何時ごろに咲くかご存知ですか?日の出が関係しているように思われますが、実は、朝顔が咲く時間は前日の日没の約10時間後と言われています。夏至のころには朝顔が咲く時間は遅くなり、冬至に近づくほど日没が早まるので、朝顔の開花時間も早まります。
朝顔のツルは右巻き?左巻き?
朝顔をじっと観察すると、成長の仕方が一方向であることに気づきます。右巻きか左巻きか、ご存知でしょうか? 朝顔のツルは右巻きで生長していきます。右巻きか左巻きかは横から見て判断するので、ややこしいのですが、真上から見ると左回りに成長していきます。これは遺伝的に決まっているものだそうです。支柱にツルを這わせるときは右巻きであることを思い出してくださいね!
朝顔の花弁は何枚?
朝顔は「合弁花(合弁花)」なので、花びらは1枚です!
まとめ
育てやすさが魅力の朝顔ですが、切り戻しや追肥など一手間加えるだけで、より美しい花を長い間楽しむことができます。年々、最高気温が高くなる夏場にはグリーンカーテンがおすすめです。西洋朝顔は地植えにすればより大きく育ちます。お花の色だけでなく、特性も生かしてスペースに合った品種を選んでみましょう。