MENU

3月に植えたいおすすめ野菜!栽培のポイントや収穫時期も解説

目次

3月に植えるおすすめ野菜

3月に植えるおすすめ野菜

陽射しが日ごと長くなる2月から3月は野菜作りのはじまりです。とはいえ2月はまだ霜が降りることがあります。また春一番が吹き、風の強い時期です。

野菜を上手に栽培するには、種まきの時期が重要です。野菜によって種植えに最適な時期があるので、一般的な種植えの時期を参考にしてみましょう。

暖地では地植えもできますが、気温変化や風から苗を守るには、ハウス栽培をおすすめします。2月3月に種まきからはじめ、生育状態によりポットや地植えをします。春野菜としての収穫は5~6月以降です。

この時期のおすすめ野菜は種イモから植えるジャガイモです。プランター、畑、培養土の袋でも栽培できます。追肥はいらないので、手がかからず初心者向きです。

2月から3月に植える野菜

この時期の栽培ポイントは寒さ対策です。2月末ころから、ダイコン、カリフラワーなどの種まきがはじまります。種から育てる野菜は、育苗期間は霜にあてないことが大切です。

ハウス栽培で温度管理と風対策をしましょう。また、土の中では害虫が成長しています。虫よけシートを準備しておくといいですね。雑草はこまめに抜き、野菜の育苗を助けましょう。

3月に植える野菜

3月にはいると、春本番になり植える野菜がグンと増えてきます。2月に植えた野菜の種は苗に育っていますので、ポットに移し、次は地植えへと進めます。

3月はじめには、ピーマン・ニンジン・ほうれん草・リーフレタス・アイスプランツ・キャベツ・シシトウ・ナス・茎ブロッコリーなど、3月下旬には、トマト・キュウリ・ミニトマト・玉レタスの種まきです。

この記事では、育てやすくて丈夫なピーマン、根菜系で害虫が入りにくいダイコンとニンジンを種から栽培する方法を紹介します。手間をかけるほど育てがいがあるかもしれませんが、種から育てるのはハードルが高いと感じる方は、育苗された苗を買って、植え替えからはじめてもいいでしょう。

ピーマン

ピーマン

ピーマンは緑黄色野菜で、カロテンとビタミンCが豊富です。色は緑、黄色、赤とカラフルです。黄色や赤のピーマンは肉厚で甘味があり、栄養価が高いです。

ピーマンの品種によりますが、普通サイズは50gくらいです。大きいもの、細長い形のものなどさまざまですが、栽培方法はどれも同じです。夏の暑さに強く病害虫もつきにいので、丈夫で育てやすい野菜です。

ピーマンの料理法は、薄くスライスして生で食べてもいいですが、熱を加えると苦みが和らぎます。煮ても焼いても揚げてもよし、和食に洋食に中華料理にとレパートリーの広い野菜です。家庭菜園で1株育てていると、重宝しますよ。

ピーマンの植える時期

ピーマンの種を植える時期は2月末から3月末ころです。

種を箱植えし、発芽後にポットに移します。本葉が2枚になったら、ポットに移植します。本葉が13~14枚になったら定植しましょう。

苗の春植えは、土地の気候によって多少変わりますが、4月植え・5月植え・6月植えができます。

ピーマンの栽培のコツ

整枝は主枝と側枝2本の3本仕立てにします。一番花の下から出た勢いのある2本を側枝にします。それ以外のわき芽は取り除きましょう。

定植をして2~3週間ごとに追肥をします。肥料は1回に約50g一握り程度、市販の化学肥料を使うと便利です。

晩霜の危険がなくなった時期に定植し、わき目は取り除くこと、ピーマンの枝は弱いので必ず支柱をたてることが、ピーマン栽培のコツです。

ピーマンにつく害虫は、アブラムシ、ヨトウムシ、タバコガなどです。見つけたら殺虫剤を散布しましょう。また、葉にモザイクの模様が出てきたらウィルス病です。ウィルスを殺す薬はなく、ほかの株にも移りますので、病気の株を抜きとって処分してください。

ダイコン

ダイコン

ダイコンは根菜系の野菜で、ビタミンCとカリウムが豊富で、消化を助けるジアスターゼを含んでいます。白い部分は根の部分にあたり、陽にあたる葉の部分は栄養価が高くなり、カロテンや食物繊維も豊富です。

品種により、春、夏、秋の季節に収穫できるので、時期にあわせた栽培が可能です。ダイコンは地植えですので、過湿に注意です。土が乾燥していたら水やりをします。春まきダイコンは3月からはじめますが、気温が上がってきたら高温多湿にも注意が必要です。

根菜系で、根にあたる白い部分を食します。長い種類のダイコンはまっすぐに生育しなければならないので、やわらかい土づくりが栽培のポイントです。

生ではサラダや酢の物、日本では煮物、みそ汁など一般的な料理によく使われます。干ダイコンはたくあんなどの漬物として保存食になります。

ダイコンの特徴

ダイコンの品種はたくさんあります。首の部分が青い青首ダイコン、首の部分から全体が白い白首ダイコン、全体が緑っぽい青ダイコンなどがあります。

産地によって名前がついているものでは、石川では源助ダイコン、神奈川では三浦ダイコン、鹿児島では桜島ダイコンなど多種あり形も違っています。ほかには、薬味に使う辛みダイコンや、聖護院丸ダイコン、カラフルな赤いダイコンも出回っています。

ダイコンの種類によって漬物に向いているもの、煮ものでおいしく食べられるもの、すりおろして料理の薬味にと料理法も変わります。ダイコンは和風料理のイメージが強いですが、洋風スープに入れたりソテーにしたりしてもおいしく、料理の幅が広がります。常備野菜の定番ですね。

ダイコンの植える時期

ダイコンの種を植える時期は、品種により3~4月、8~10月の2回です。

ミニダイコンはプランターでも栽培できますが、ダイコンは耐寒性があるので、3月に種をまく春大根は、一般的には地植えです。

ダイコンの栽培のコツ

まずは土壌づくりから。種をまく2週間くらい前からはじめます。

ダイコンの土壌は弱酸性、pH5.8〜6.8くらいにするとうまく成長します。土壌に苦土石灰と完熟堆肥をまきます。

ダイコンは根菜なので、作土が浅いとうまく伸びず、曲がったり生育が悪くなったりします。深さ30~35cmくらいまで耕すのがポイントです。

種をまく1週間くらい前には化学肥料をまき、再度耕します。完熟した堆肥を使うこともポイントです。また根の発育がよくなるよう、小石は除き土はよくほぐしましょう。

手のひらより小さめの面積の深さ1cmの穴をつくり、種を5~6粒まきます。その上に1cmくらいの土をかけ、軽く押さえます。その後、水をたっぷりあげましょう。株の間は50~60cmくらいあるとよいでしょう。畝の間隔は60~70cmくらいは必要です。

ダイコンは種をまいてから2~3日で発芽します。小葉が完全に開いたら3本に間引きします。次に本葉が2~3枚出たら、2本に間引きします。本葉が6~7枚出たら、1本に間引きしましょう。間引くときは残す株の根を傷めないよう、やさしく抜きましょう。

間引きをした後は追肥をし、株がぐらつかないよう土を株に寄せてください。

ダイコンにつく害虫は、アオムシ、ヨトウムシなどがいます。防虫ネットを使うと効果が期待できます。病気はウィルス病と軟腐病ですが、ほかに感染しないよう早く抜き、放置したままにせず処分しましょう。

ダイコンの収穫時期

春に種まきをしたダイコンの収穫時期は、種をまいてから50~60日くらいです。外葉が垂れてきて中心部の葉が開いてきたら収穫の適期。

ダイコンの根はねじのように回って地下に伸びるので、抜くときはダイコンの葉っぱの付け根をもって、反時計回りに回しながら抜くと、力もかからずきれいに抜けるそうです。

収穫が遅れると根にすが入りやすくなりますので、適期に収穫を!

ニンジン

ニンジン

ニンジンは緑黄色野菜です。βカロテン、カリウム、ビタミンB、ビタミンCなどを含有しています。

ニンジンのオレンジ色は抗酸化作用があるβカロテンによるものです。βカロテンは活性酸素の発生を抑制し、免疫力アップに効果があり、体内に吸収されるとビタミンAに変換します。金時人参は赤い色素のリコピンを含有し、活性酸素を減らす働きがあり、栄養価の高い野菜です。

根菜系なので、葉も食べられますが主に根の部分を食します。根の赤い部分は生で食べるのはもちろん、煮物、炒め物、浅漬けなど、和洋中とあらゆる料理に適しています。葉の部分はゆでて料理に使います。

料理にニンジンが入ると彩りがよくなりますね。どこの家庭でも常備している野菜でしょう。

ニンジンの特徴

ニンジンは、短根のものと長根のものにわけられます。主に短根種の五寸ニンジンや三寸ニンジンが栽培されています。最近では、リコピンニンジン・ミニキャロット・紫ニンジン・黄色ニンジン・スティックタイプのニンジンなど、さまざまな種類のニンジンが出回っています。長根種では金時ニンジン、熊本長ニンジンがあります。

ニンジンの植える時期

ニンジンの種を植える時期は、春まきは3月過ぎから4月です。初夏まきは6月なかばから7月なかば、夏まきは7月なかばから8月なかば、暖地では9月中に晩夏まきをします。

真冬をのぞいた、春、夏、秋と栽培の時期が多いのが特徴です。小さな苗のうちは夏の暑さに強いので、家庭菜園で育てるときは、夏まき栽培がおすすめです。

ニンジンの栽培のコツ

ニンジン栽培は、畑作りからはじめます。種まきの2週間前位から土壌に完熟堆肥を入れ、苦土石灰、元肥、過リン酸石灰を足し、25~30cmの深さをよく混ぜあわせます。ニンジンの根は土壌で大きくなりますので、根割れの原因になる石ころは取り除き、土壌をよくほぐしておきましょう。

畝の間隔は20cm、中央に2~3cmの深さで溝を作ります。種の間隔は2~3cm、種にかぶせる土は5mmくらいです。クワなどで土を軽くおさえます。

ニンジンの種は吸水力が低いので、水やりはたっぷりとあげるのを心がけましょう。さらにワラなどで乾燥を防ぎます。ニンジンの種は好光性ですので、ワラをかける際は、日光までさえぎってしまわないようにさらっとかけましょう。

5~10日で発芽します。間引きについては短根種のものを紹介します。本葉が1~2枚になったら、1~2cmの間隔に1回目の間引きをします。本葉が3~4枚になったら2回目の間引き、葉が重ならないように3~4cmの間隔にします。本葉が5~6枚になったら3回目の間引き、10~12cm間隔にします。2回目と3回目には化学肥料の追肥を忘れずに行いましょう。間引くときは他の苗を傷めないように、土に水を撒いてからすると抜きやすいです。

夏の時期は病気が発生しやすくなります。ニンジンには葉っぱに黒い斑点ができる黒斑病、葉が黒くなって枯れる黒葉枯病があります。ウィルスではないので殺菌剤を噴霧しましょう。害虫はネキリムシ、キアゲハの幼虫、キンウワバの幼虫に注意です。捕殺するか、できないときは殺虫剤をまきましょう。

ニンジンの収穫時期

ニンジンの収穫時期は、三寸ニンジンは種まきから100日くらい、五寸ニンジンは110~130日程度です。大きく盛り上がってきたら順番に掘り上げます。

掘り上げるときは、ニンジンの葉の根本を持ちやさしく抜きましょう。力で抜くと葉っぱが切れてしまいます。

収穫前に首の部分が見えてきたら、土寄せをして首に日光にあたらないようにしましょう。根の部分に日光があたると、緑色になってしまいます。

3月に植える野菜の栽培のポイント

3月に植える野菜の栽培のポイント

3月はじめはまだ晩霜が降りることがあります。冷涼を好む野菜や寒さに強い野菜はありますが、この時期は温度管理が必要です。種まきはハウスではじめ、地植えのものはワラなどをかけて霜対策を行ってくださいね。

気温が上がってくると害虫も活動をはじめますので、土壌の消毒や殺虫剤の準備もしておきましょう。

ピーマンのように枝を広げる野菜は支柱をたてるのが栽培のポイントです。根菜系のダイコンやニンジンは土壌をよく耕し、ふんわりとした土づくりを心がけましょう。

まとめ

3月にまいた種は早くて5月ころからの収穫になります。このころは葉物の野菜も一斉に出てくる時期で、色とりどりの春野菜が店頭に並びます。今回紹介したダイコンはミニダイコンにして、ピーマン、ニンジンはプランターでも栽培できますので、植えてみてはいかがでしょうか。

種まきからの栽培を紹介しましたが、初心者の方は苗からだと育てやすいでしょう。自分で作る野菜は、栽培・収穫・料理・味わう楽しみがあり、生活にも活気が出てきますよ。

人気のフラワーショップ

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる