カランコエとは?花の特徴・花言葉・育て方・手入れ方法を紹介!
カランコエを育てる際によくあるお悩みと解決策
カランコエがひょろひょろと間延びしている
ひょろひょろと、葉と葉の間が間延びしていることを「徒長(とちょう)」といいます。徒長の原因は日照不足、水や肥料の与え過ぎ、風通しの悪さ、水はけの悪さなどが考えられます。
カランコエが徒長してしまった場合、伸びきったところが太くなることはありませんので、剪定をし、たっぷりと日に当ててあげましょう。再び太く元気な姿で育つようになります。
カランコエの花が咲かない
気温が低すぎる
カランコエは10度以下になると花付きが悪くなり、5度以下になると生長を止めます。カランコエの管理している場所を見直してみましょう。花芽には11~15度以下の低温が適しています。
肥料をあげすぎた
肥料には三大栄養素と呼ばれるチッ素、リン酸、カリウムが含まれています。それぞれ、チッ素は「葉肥(はごえ)」、リン酸は「実肥(みごえ)」、カリウムは「根肥(ねごえ)」と呼ばれ、生長させる箇所が違っています。必要以上に肥料をあげると栄養が花芽に行かず、根や葉だけが成長してしまうことがあります。肥料を与える時期、含まれる栄養素を見直してみましょう。
日照時間が長すぎる
カランコエは日照時間が短くなると花を咲かせるという「短日性」という性質を持っています。日照時間が1日12時間以下になると花を咲かせ始めると言われていますが、室内で管理している場合は夜まで明るい状態が続く、ということが起きているかもしれません。夜7時頃から段ボールで覆う、暗い場所に移動させるなどしてみましょう。
まとめ
丈夫で育てやすいカランコエは鮮やかな花を咲かせてくれるので、インテリアのワンポイントにもなります。挿し木等で簡単に増やせますので、お友達におすそ分けしてもいいですね!花言葉もポジティブなものばかりなのでギフトにもおすすめです。品種によっては花だけでなく、葉が色づくカラープランツとしての楽しみ方もあります。奥深い多肉植物をぜひ育ててみてくださいね!