ガーベラの種類と人気の品種。色別の花言葉もチェックしよう

2020 10/07
ガーベラの種類と人気の品種。色別の花言葉もチェックしよう

ガーベラは、贈り物やガーデニングに大変人気のある花です。種類が非常に多く、大きさや花びらの形、色もさまざまなので、何を選べばよいのか迷ってしまう人もいます。ガーベラの人気品種の特徴や花言葉、切り花を長持ちさせる方法を紹介します。

目次

ガーベラにはどんな種類がある?

ガーベラにはどんな種類がある?

ガーベラの種類は主に花の大きさや花びらの付き方、形状によって決まります。

大きさでは3種類、咲き方では5種類に分類するのが一般的です。それぞれの種類について、具体的に見ていきましょう。

大きさは3つ

ガーベラは花の大きさによって「小輪」「中輪」「大輪」の3種類に分けられます。

小輪は直径3cm前後の小さな花を咲かせるガーベラです。大きな品種に比べて首が曲がりにくく、切り花でも長持ちします。

フラワーショップなどでよく見かける、直径8cm前後のガーベラは、中輪と呼ばれています。色や咲き方の種類が最も豊富で、一般的にガーベラといえば中輪サイズのものを指すと考えてもよいでしょう。

直径10cmを超えるものは大輪と呼ばれ、独特な存在感が人気です。花束の中に数本入れるとひと際目立ち、華やかさを演出してくれます。

咲き方は5つ

ガーベラは花芯の周りをたくさんの小さな花びらが取り囲むように、丸い形になって咲く花です。ガーベラの咲き方には「一重咲」「半八重咲き」「八重咲き」「スパイダー咲き」「ウェーブ弁」の5種類があります。

「一重咲き」のガーベラは、花芯から同じ大きさの花びらがパッと放射状に広がって咲きます。ヒマワリに似た、明るい元気な雰囲気が特徴です。

「半八重咲き」は「セミダブル」とも呼ばれ、花びらの上に小さな花びらが重なるように咲くガーベラを指します。一重咲きのガーベラよりも立体感があり、エレガントなイメージです。

「八重咲き」は小さな花びらが何層も重なり合うようにして咲く、とても華やかなガーベラです。大きなものは存在感抜群で、花束に入れると見ごたえがあります。

花びらが細くとがっているのガーベラは「スパイダー咲き」と呼ばれます。他の種類に比べるとシャープな印象があり、少し変わった雰囲気を楽しみたい人にもおすすめです。

「ウェーブ弁」は、花びらの外側がパーマをかけたようにうねっているのが特徴です。うねり具合や花びらの色に個体差があり、さまざまな表情を楽しめます。

「ウェーブ弁」では「パスタベネツィア」や「パスタロサート」など、パスタシリーズと呼ばれる品種が有名です。

ガーベラの人気の品種

ガーベラの人気の品種

ガーベラには、500種類以上の品種があるといわれています。品種によって見た目が大きく異なるものもあり、並べても同じガーベラとは思えないケースもあるほどです。個性的なビジュアルが人気の3品種を紹介します。

トマホーク

トマホークは鮮やかなオレンジ色の花びらが印象的な、スパイダー咲きのガーベラです。細い針のような花びらがいっぱいに開いている様子は、夜空を彩る打ち上げ花火のようにも見えます。

勇まし気な名前の通り大輪で存在感もあり、2~3本花束に入れてあげると、とても華やかになります。

ブルーアイ

ブルーアイはガーベラには珍しい、クールな色が魅力です。瞳のような黒い花芯にピンクがかった紫色の花びらが重なり、独特の雰囲気を醸し出しています。ブルーアイだけで花束を作れば、贈る相手に個性をアピールできるでしょう。

また、ブルーアイの紫色は、赤やオレンジなどの明るい花の中に入れると、とても引き立ちます。大輪の半八重咲きなので1~2輪入れるだけでもよく目立ち、アレンジメントにも幅広く活用できます。

パスタロサート

パスタロサートはウェーブ弁の代表的な品種、パスタシリーズの一つです。中心部が濃いピンク色で、外側に向かって徐々に黄色味を帯びるグラデーションカラーが特徴です。

花びらのカールの向きがランダムで、色味も微妙に違うので、買うたびに新鮮な気分を味わえるでしょう。

ガーベラの色別の花言葉もチェックしよう

ガーベラの色別の花言葉

花を贈ったり贈られたりするときには、花言葉が気になる人も多いのではないでしょうか。

ガーベラ全体の花言葉は「希望」や「前進」、花の色別に違う花言葉も設定されています。主な色別の花言葉を見ていきましょう。

赤色のガーベラ

赤は情熱的な色とされており、赤色のガーベラにも「愛」や「挑戦」「ロマンス」などの情熱的な花言葉が付けられています。気になる人に気持ちを伝えたいときや、就職や進学などで新しい環境に挑戦する人を送り出すときのプレゼントにもぴったりです。

異性への愛情表現によく使われる真っ赤なバラに比べると、赤いガーベラはやや上品な印象があります。異性の友人にさりげなく贈ったり、家族に感謝の気持ちを表したりするときにも使いやすい花といえるでしょう。

ピンク色のガーベラ

ピンク色のガーベラの花言葉は「熱愛」「崇高美」「童心にかえる」です。ひと口にピンク色といっても、白っぽいものから赤に近いものまで濃さが異なります。

赤と濃いピンクを組み合わせて情熱的な雰囲気にしたり、ピンクのグラデーションでかわいらしくまとめたりと、幅広いアレンジを楽しめるでしょう。

崇高や童心の花言葉から、カーネーションに代わる母の日のプレゼントとしてもおすすめです。

白色のガーベラ

白色のガーベラには「純潔」「律義」という花言葉があり、結婚式の飾り付けや花嫁のブーケにもよく使われます。

「律義」の花言葉は、これから親しくしていきたい相手や、昔から仲良くしている親友へのプレゼントにも最適です。

白いガーベラにはカラフルな花を区切る役割もあり、花束に入れると引き締まってより魅力が増します。

オレンジ色のガーベラ

見る人にエネルギーを与えてくれるオレンジは、何かを頑張っている人や、遠くにいる家族へのエールにふさわしい色です。

オレンジ色のガーベラには「冒険心」「我慢強さ」「熱意」などの花言葉があります。オレンジのガーベラを手にすると、知らず知らずのうちに元気が湧いて、前向きな気持ちになれそうです。

ガーベラの切り花を長持ちさせる方法

ガーベラの切り花を長持ちさせる方法

切り花を買ったり、花束をもらったりしたときは、できるだけ長く楽しみたいものです。ガーベラの切り花を長持ちさせる方法を紹介します。

茎はまっすぐ水平に切る

ガーベラの切り花は他の植物に比べて長持ちしにくいといわれています。ガーベラの茎は中が空洞になっているためバクテリアが繁殖しやすく、他の植物と同じように扱うと長持ちしないのです。

切り花の茎は水分を取り込みやすいように、斜めに切るのが基本ですが、ガーベラの茎は、まっすぐ水平に切りましょう。まっすぐ切ることで水に浸かる面積を最小限に抑えられ、腐りにくくなります。

切り口が茶色に変色し、ぬるぬるしてきたら腐っている証拠なので、茎が傷んでいない場所で再度水平に切りましょう。

花瓶の水は少なくする

花瓶の水が多いのも、ガーベラが長持ちしない原因の一つです。茎が腐りやすいガーベラは、水に浸かる部分が多いほど傷みが早くなります。

水の量は花瓶の底から5cm以内にとどめ、毎日水を換えてあげましょう。こまめに水に換えることで雑菌が増えにくくなり、花を長持ちさせられます。

まとめ

ガーベラはたくさんの種類があることで知られる人気の花です。カラフルな花が元気よく咲いている様子は見る人を勇気づけ、明るい気持ちにさせてくれます。

種類の違いや花言葉、長持ちさせる方法を知っていれば、花束を贈るときはもちろん、いただいた花を飾るときにも役立ちます。ガーベラの特徴を押さえて、花のある暮らしを楽しみましょう。

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