2月に咲く花一覧!花言葉やガーデニングにおすすめの花も紹介
ディモルフォセカの花言葉
ディモルフォセカの花言葉は、富、豊富、元気、明るい希望など
ディモルフォセカの季節・開花時期
ディモルフォセカの開花時期は2月〜6月です。
ディモルフォセカの育て方
鉢植えの場合、暖かい時期は日当たりの良い場所で育てますが、4月〜6月上旬までは半日陰で育てた方が長くお花を楽しめます。冬の寒い時期には霜よけをするか、屋内に入れましょう。庭植えの場合は、日当たりと水はけの良い場所で育てます。雨が当たらない場所を選びましょう。冬は鉢植えの場合と同様に霜よけをします。鉢植えの場合、水やりは土の表面が乾いたらたっぷり与えます。冬は少量の水を与えます。
2月に咲く花:プリムラ・マラコイデス
プリムラ・マラコイデスは、サクラソウ科サクラソウ属のプリムラの品種のひとつです。段をつけて房状に花を咲かせます。小さい花の系統と大きな花でゴワゴワした葉っぱを持つ系統に分けられ、大輪品種のほうが花色のバリエーションが豊富です。花色は紫、赤紫、ピンクなどのビビッドカラーだけでなく、白、淡い青、淡い黄緑など柔らかい色のものもあり、早春の花壇を華やかに彩ってくれます。和名のケショウザクラ(化粧桜)は、株に白い粉がつくことにちなんでつけられました。
プリムラ・マラコイデスの花言葉
プリムラ・マラコイデスの花言葉は、素朴、初恋、気取らない愛など
プリムラ・マラコイデスの季節・開花時期
プリムラ・マラコイデスの開花時期は1月〜4月です。
プリムラ・マラコイデスの育て方
鉢植えの場合、日当たりと風通しの良い場所で育てます。大輪品種は寒さに弱いため、冬の寒い時期は軒下などに移動して霜が当たらないようにします。小輪品種は北風に当たらなければ屋外で冬越しできますが、凍ってしまうと花が傷んでしまうので大輪品種と同様に防寒したほうが安全です。庭植えの場合、南向きの日当たりの良い場所に植え付けます。小輪品種が庭植えに向いています。水やりは、鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。庭植えの場合は水やりはいりません。灰色かび病を予防するため、開花中はお花が終わったら花がらを花茎ごとこまめに摘み取るようにしましょう。
2月に咲く花:マンサク
マンサクは樹木いっぱいに黄色やオレンジ、濃紅色などの花を咲かせて春の訪れを告げます。リボンがねじれたような細長くヒラヒラした花びらが特徴的です。秋には紅葉も楽しむことができます。マンサクの語源は諸説あり、早春に咲くことから「まず咲く」や「真っ先」という言葉が変化したものという説と、花がたくさん咲くことから作物の豊年満作を連想したものという説があります。マンサクにはいくつか品種がありますが、いずれも丈夫で寒さに強いため育てやすいです。
マンサクの花言葉
マンサクの花言葉は、魔力、ひらめき、神秘、霊感など
品種別では、アカバナマンサクは「情熱」、トキワマンサクは「神聖な」、ベニバナトキワマンサクは「私から愛したい」という花言葉がつけられています。
マンサクの季節・開花時期
マンサクの開花時期は2月〜3月です。
マンサクの育て方
日当たりと風通しの良い場所で育てます。乾燥しすぎず、冬の北風が当たらない場所を選びましょう。半日陰でも育ちますが、日当たりが良いほうが花つきが良いです。水やりは、夏の暑い時期の朝または夕方に土の表面が乾いたらたっぷり与えます。2〜3メートルと大きくなるため、鉢植えには向いていません。
2月に咲くガーデニングにオススメの花
土の中で栄養を蓄えて花を咲かせる球根植物は、一度植え付ければ数年は掘り起こす必要がありません。手間をかけずして、毎年きれいな花を咲かせてくれるのでガーデニングにオススメです。早春の2月に花を楽しめる秋植え球根の花を紹介します。
アネモネ
アネモネは一つの茎に大輪の花を咲かせます。古くからたくさんの品種が作られていて、花色や花形のバリエーションが豊富です。花色だけでも白、赤、ピンク、青、紫などがあるので、色々な品種のものを寄せ植えするととても華やかです。花形も一重咲き、八重咲き、菊咲きなどがありますが、アネモネの花びらのように見えるところはじつは萼です。また、鉢植えや花壇の寄せ植えにオススメの矮性(わいせい)という茎が長く伸びない品種もあります。
アネモネの花言葉
アネモネの花言葉は、儚い希望、無邪気、期待、儚い恋など
色別では、赤色は「君を愛す」、白色は「期待」、青と紫色は「信じて待つ」という花言葉がつけられています。
アネモネの季節・開花時期
アネモネの開花時期は2月〜5月です。
アネモネの育て方
アネモネは10月〜11月に植え付けます。鉢植えの場合、初夏までの間は日当たりと風通しの良い屋外で育てます。上の部分が枯れたら雨の当たらない日陰に移動し、また10月に屋外に移します。庭植えの場合は、日当たりと水はけの良い場所に植え付けます。アネモネは丈夫なので開花したまま冬越しします。水やりについては、鉢植えの場合は湿らせた土に植え付けるため、植え付けてから4、5日後に水を与えます。その後は土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。庭植えの場合、水やりは不要です。お花が終わったら、花がらや傷んだ葉っぱはこまめに摘み取りましょう。球根を掘り上げずに夏越しさせることもできますが、球根を掘り上げて乾燥させ、涼しい日陰で保管する方法が推奨されえています。葉っぱが黄色くなったら球根を掘り上げるタイミングです。
クロッカス
クロッカスは短い茎の先にカップ型の花を上向きに咲かせます。空に向かって可愛らしい花が開く様子が春の訪れを感じさせてくれます。地中海沿岸を原産とし、ヨーロッパでは昔から春を告げる花として親しまれてきました。花色は紫色、白色、黄色などがあり、小さいながらも存在感があります。いくつかまとめで植えると、開花したときにとても華やかです。クロッカスは小型の球根植物なので少しのスペースで楽しむことができます。また、ヒヤシンスなどと同様に水栽培でも簡単に育てられます。
クロッカスの花言葉
クロッカスの花言葉は、青春の喜び、切望など
色別では、紫色が「愛の後悔」、白色が「あなたを待っています」、黄色が「わたしを信じて」という花言葉がつけられています。
クロッカスの季節・開花時期
クロッカスの開花時期は2月〜4月です。秋咲きの品種は10月〜11月に開花します。
クロッカスの育て方
クロッカスは、水はけと日当たりの良い場所で育てます。水はけが悪いと球根が腐りやすくなり、日当たりが悪いと球根が太らず、次の年に花が咲きにくくなります。水やりは秋の植え付けから春まで乾燥しすぎないように与えます。球根を植え付けるときには、球根2個分の間隔と深さに植え付けるようにしましょう。間隔をあけず、浅く植え付けると球根が太りにくくなります。
まとめ
2月に咲く花の特徴や花言葉、育て方、とくにガーデニングにオススメの花を紹介しました。早春の季節に咲く花たちは花色も豊かで、花壇をどんどん華やかにしてくれます。また、ガーデニングには簡単なお手入れで毎年花を咲かせてくれる球根植物がオススメです。紹介したアネモネやクロッカスは花色もカラフルなので、見ているだけで元気をもらえそうです。2月に咲く花たちは、少しずつ近づいてきている春を感じさせてくれますよ。