MENU

失敗しないカーネーションのドライフラワーの作り方

母の日の近くになると色とりどりのカーネーションがお花屋さんに並びます。せっかくもらったカーネーション、できれば長く楽しみたいですね。カーネーションのドライフラワーの作り方を、基本情報や花言葉と一緒に紹介します。

カーネーションの基本情報

カーネーションの基本情報

カーネーションといえば、母の日に送る定番のお花ですよね。赤のカーネーションをイメージする人も多いかもしれませんが、白やピンク、オレンジ、黄色、紫などさまざまな色があります。カーネーションの花の色によって花言葉も違うので、意味を調べながらちょっと珍しい色のカーネーションを贈り物にするのもいいですね。

まずはカーネーションの基本的な情報から見ていきましょう。

科・属

カーネーションは、ナデシコ科のナデシコ属の花です。ナデシコと聞くと女性らしい印象を持ちますが、実際ナデシコ科の花は可愛らしいものが多くまた馴染みのある花もたくさんあります。ナデシコ科の植物は世界中で約88属2,000種あります。

カーネーションのほかには、カスミソウ、ハコベ、ナデシコ、ムシトリナデシコ、スイセンノウ、ナツユキソウ、ツメクサなどがあります。

和名

カーネーションの和名は、「和蘭石竹(オランダセキチク)」といいます。カーネーションはオランダ人が日本に持ち込んだ花だったため、オランダがついているようです。また石竹は、中国のナデシコ科の多年草の名前です。カーネーションが同じナデシコ科のために石竹の名前がつけられたのでしょう。

また、カーネーションの和名はほかにも「麝香撫子(ジャコウナデシコ)」や「和蘭撫子(オランダナデシコ)」などもあります。麝香は香料の意味で、カーネーションの甘い香りから名付けられたようです。

英名

カーネーションの英名は、「Carnation(カーネーション)」です。カーネーションの名前の由来は、シェイクスピア時代に冠の飾りとして使われたことから、「coronation flower」が段々とカーネーションと呼ばれるようになったとされる説や、ラテン語の肉の意味の「carn」の色をした花という説、戴冠式を意味する「coronation(コロネーション)」が変化してカーネーションと呼ばれるようになったなど、さまざまな説があります。

学名

カーネーションの学名は、Dianthus caryophyllusです。

原産地

カーネーションの原産地は、ヨーロッパや西アジアです。カーネーションは古くからある花で、17世紀頃のヨーロッパですでに300種類以上のカーネーションがあったといわれています。耐寒性や耐暑性も強くて、草丈は10cm~30cm程度と小ぶりな花なので、鉢植えで自宅で楽しむにはちょうどいいサイズの花といえるでしょう。

日本では、カーネーションは母の日に贈る花とされていますが、母の日はアメリカ、カナダ、オーストラリア、香港、台湾、ドイツ、イタリアなど世界27か国でも毎年同じ5月の第2日曜日に行われます。母の日は実は世界的なイベントなんですね。

カーネーションの種類

カーネーションの種類

カーネーションの種類はとてもたくさんあります。赤、白、黄色、ピンクなど単色のものから、斑模様が入ったものや、花びらのフチが彩られたもの、ギザギザした花びらや丸い花びらなどさまざま。

花びらは、ギザギザの形でたくさんの花びらが重なっている定番のものを剣弁咲き、切れ込みがなく丸いものが丸弁咲き、上から見ると星のような形に咲くスター咲きなどがあります。定番の赤いカーネーションもいいですが、ちょっと珍しい種類のカーネーションをプレゼントしたり、育ててみたりするのも楽しいですね。

スタンダードカーネーション

スタンダードカーネーションは、一茎につき1輪の花を咲かせるタイプをいいます。シンプルですが、花が大きく花びらもたくさんあるので一輪だけでもボリュームがあります。一つの花の美しさや香り、形などをじっくり楽しめますね。一輪挿しで飾るのもおすすめです。

スプレーカーネーション

スプレーカーネーションは、一茎から枝が分かれて複数の花が咲くタイプをいいます。花の大きさは少し小さめで可愛らしい印象です。花束などにするときには、スプレーカーネーションを入れると花やつぼみにボリュームが出て、華やかになります。また、切り分けて使うこともできるので、コスパのよい種類といえるでしょう。

ポットカーネーション

ポットカーネーションは鉢植えタイプのカーネーションをいいます。母の日にカーネーションをプレゼントするときに、花束にするか鉢植えで長く楽しんでもらうか悩んだ人も多いのではないでしょうか。鉢植えなら、翌年もまた花を咲かせてくれる楽しみもありますね。

カーネーションの色

カーネーションの色も豊富です。日本国内で流通しているものは、大きく分けると8色あります。赤、白、ピンク、黄色、オレンジ、紫、緑、青色などがあります。また複色のものもあり、色とりどり。違う色のカーネーションを複数選んで花束にするのも素敵ですね。

カーネーションは花の色によって花言葉も違い、あまりよくない意味を持つ色もあるので、カーネーションを贈るときには花の色別の花言葉もチェックしてから選ぶようにしましょう。

カーネーションの開花時期

カーネーションの開花時期

カーネーションの開花時期は、4~6月頃と10月~11月です。ちょうど、街路樹ではハナミズキが咲き始める頃にカーネーションも花を咲かせます。母の日は、まさにカーネーションの旬の時期。もっとも美しい時期の花を贈れるんですね。カーネーションを選ぶときには、花の下のガクの部分をチェックしましょう。茶色いものや割れているものなどは、あまり鮮度が良くありません。緑色でハリのあるものを選びましょう。

カーネーションの花持ち

カーネーションの花持ち

カーネーションは、花が長持ちする点も特徴です。切り花にしても10日〜1カ月近く保つので、贈り物にしても長く楽しんでもらえます。また、鉢植えのポットカーネーションの場合は、どんどんつぼみが花を咲かせるので、本格的な夏が来る頃まで楽しめます。夏の温度管理をうまくできれば、秋にまた花を咲かせてくれる可能性もあります。

とてもコスパのいい花といえますね。

カーネーションの花言葉と由来

カーネーションの花言葉と由来

カーネーションの花言葉を見ていきましょう。カーネーションは、花の色によってそれぞれ違った花言葉がつけられています。カーネーション全般の花言葉は、無垢で深い愛です。母の日に贈る花からつけられた花言葉なんですね。

母の日にカーネーションを贈るようになった由来は、アメリカの南北戦争中に傷ついた兵隊の手当や衛生面の改善などの活動を行ったアン・ジャービスが亡くなったあと、娘が母をしのんで記念会を開催したときに母が好きだった白いカーネーションを配ったことがきっかけといわれています。記念会が行われたのは、1907年の5月12日でした。ここから母の日とカーネーションが世界に広まっていったんですね。

カーネーションの花言葉

カーネーションの色別の花言葉を紹介します。カーネーションを贈るときには、ぜひ花言葉をチェックしてから色を選んでください。

赤いカーネーションは、母への愛、愛を信じる。白いカーネーションは、純粋な愛、尊敬。ピンクのカーネーションは、温かい心、感謝、気品や上品。オレンジのカーネーションは、純粋な愛、清らかな慕情。黄色のカーネーションは、美、友情、軽蔑。青いカーネーションは、永遠の幸福。紫のカーネーションは、誇り、気品となっています。

英語の花言葉

カーネーションの英語の花言葉も色別につけられています。カーネーション全般の花言葉は、fascination(魅惑、魅力)、love(愛)、distinction(卓越、名声)などです。

赤いカーネーションは、My heart aches for you(あなたに会いたくてたまらない)、deep love(深い愛)、admiration(敬愛、感嘆)。白いカーネーションは、sweet and lovely(かわいくて愛らしい)、innocence(純潔)、pure love(純粋な愛)。ピンクのカーネーションは、I’ll never forget you(あなたを決して忘れない)、a woman’s love(女性の愛)、a mother’s love(母の愛)。黄色のカーネーションは、You have disappointed me(あなたには失望した)、rejection(拒絶、拒否)、disdain(軽蔑)。紫のカーネーションは、capriciousness(気まぐれ)、changeable(変わりやすい)です。

1 2
よかったらシェアしてね!