MENU

ガーベラのドライフラワーの作り方|花言葉・育て方・手入れ方法を紹介

ガーベラはさまざま種類があり、どの品種も明るく美しい花姿が人気です。今回はガーベラの魅力やドライフラワーについて紹介します。ガーベラの生花を育ててみたい方やドライフラワーを作ってみたい方はぜひ参考にしてください。

ガーベラとはどんな花?

ガーベラとはどんな花?

ガーベラは日本でも親しみの深い鮮やかで美しい花です。観賞はもちろん、プレゼントにも最適な花でしょう。まずはガーベラの特徴や魅力を紹介します。

ガーベラの基本情報

ガーベラは南アフリカが原産地の花で、キク科ガーベラ属に該当します。耐寒性、耐暑性に優れているので、お住まいの地域に関係なく育てられるでしょう。草丈は10~80cmほどです。さまざまな原種が交配されている品種もあり、毎年新しいガーベラが誕生しています。ガーベラは品種によって違う花姿を観賞できるのが魅力です。

ガーベラの花の色

ガーベラは、赤やピンク、白や黄色・紫など、さまざまな色が楽しめる花です。同色でも色幅が広いため、ガーベラのそれぞれの個性を感じられます。一般的にはビビットカラーのガーベラが多く、鮮やかで元気な印象を与えてくれるでしょう。ギフトにも多く使われている花なので、シーンや用途に合わせて花束やアレンジメントを作ってみても楽しいでしょう。

ガーベラの開花時期や見頃の季節

ガーベラの開花時期や見頃の季節

ガーベラは春と秋が開花時期です。地域にもよりますが、春は4〜6月、秋は10〜11月がガーベラの見頃の季節です。地植えで育てる場合、冬は地上部が枯れますが、寒冷地意外の地域であれば、放っておいても翌年の春にはまた芽を出します。もちろん、1からタネまきや植え付けを行って構いません。

ガーベラのドライフラワーとは?

ガーベラのドライフラワーとは?

ドライフラワーとは乾燥した花飾りのことを指します。ガーベラはドライフラワーでも楽しめる花で、生花とはまた違った花姿を観賞できる魅力があります。花を育てるのが難しい冬場でも観賞ができるため、インテリアの1つとしてドライフラワーを取り入れている方も多いです。

時間が経つと少しずつ茶色くなりますが、色の変化も楽しむのもドライフラワーの醍醐味。花がパラパラと落ちるようになったら寿命です。ドライフラワーは湿気と直射日光が苦手なので、飾る場所に工夫をすれば長くガーベラの観賞を楽しめるでしょう。

ガーベラの花言葉と由来

ガーベラの花言葉と由来

ガーベラの花言葉を紹介します。自分用やプレゼント用に購入を検討している方は、花言葉の示す意味もチェックしてみましょう。

ガーベラの花言葉

ガーベラ全般の花言葉には「希望」と「常に前進」があります。前を向いて歩いていくといった意味があるので、叶えたい夢や目標がある方にはピッタリの花でしょう。ガーベラは色によっても異なる花言葉があるので、人気のカラーからピックアップしました。

・赤:「神秘」「燃える神秘の愛」 ・ピンク:「感謝」「崇高美」 ・白:「希望」「律儀」 ・黄色:「究極美」「究極愛」 ・オレンジ:「神秘」「冒険心」

ガーベラは色ごとにもポジティブな花言葉があります。大切な人へガーベラを送りたい方は、全般の花言葉である「希望」や「常に前進」にプラスして伝えたい気持ちに合ったカラーのガーベラを選んでみてはいかがですか。

花言葉の由来

ガーベラの花言葉の由来は、赤やオレンジ・ピンクといった色鮮やかなで陽気な花姿から付けられたのだそう。「希望」「常に前進」は、元気よく前に向かっていくといったイメージがあるため、ガーベラの花言葉としては納得できる内容でしょう。

西洋の花言葉には、「cheerfulness(上機嫌・元気)」や「beauty(美)」があります。どちらも日本の花言葉と同じく、パワフルで美しい花姿にピッタリの言葉です。ガーベラを購入する際は、願掛けも込めて、花言葉にも注目してカラーを選ぶことをおすすめします。

ガーベラが誕生花の日

ガーベラは2月11日、8月1日、10月12日の誕生花です。季節によってはガーベラの開花時期とはずれますが、ドライフラワーやプリザーブドフラワーを活用すればプレゼントできます。必ず誕生日に合わせてプレゼントするといったルールはないので、日頃の感謝の気持ちや伝えたい想いに添えてガーベラの旬な時期に生花を贈るのもよいでしょう。花言葉と同じ気持ちを伝えたい方は、誕生日に関係なくガーベラをプレゼントするのもおすすめです。

ガーベラの種類・品種

ガーベラの種類・品種

ガーベラには複数の種類がありますが、特に人気のある品種を6つを紹介します。それぞれの魅力や特徴を詳しく解説しますので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

キャンディーキッス

キャンディーキッスは、品質のよさから注目されているガーベラです。花びらの先端部が縁取るようにピンクに染まっているため、全体的に可愛らしい印象を受けます。花束に数本プラスするだけで、パッと明るい印象に仕上がるでしょう。キャンディーキッスは花持ちもよい品種のため、長く花姿を観賞したい方にもおすすめです。可愛らしい花が好きな方は、この機械にぜひキャンディーキッスをじっくり観賞してみませんか。

スパイダウェネチア

スパイダウェネチアは、ガーベラの中でも珍しい品種です。糸のような形をした花びらが特徴で、一風変わった花姿を堪能できます。花びらは濃いピンク色ですが、先端部分や中心部はグリーン色をしています。ガーベラならではの鮮やかさも楽しめる品種なので、1輪でも周りを明るく演出してくれるでしょう。スパイダウェネチアは日持ちするため、ゆっくり花姿を観賞したい方にも向いています。

プチドルチェ

プチドルチェは花の中心部が大きいところが特徴のガーベラです。花びらは短めなので、上品な印象を与えてくれます。落ち着きのあるレッドカラーが魅力的で、女性はもちろん男性への贈り物にもピッタリです。スタイリッシュなガーベラですので、インテリアにも映えるでしょう。かしこまった場や目上の人への贈り物としても多く使われています。大人な雰囲気が強いガーベラなので、母の日や敬老の日のプレゼントにも向いています。

トレーシー

トレーシーは、八重咲きのガーベラです。中心部から外側にかけて細やかな花びらが広がっており、見た目はダリアに似ているのが特徴です。トレーシーはガーベラの中でも、華やかさを感じられる品種でしょう。薄いピンク色なので、ダイナミックな八重咲きでありながら主張しすぎない花姿も魅力です。優しい印象を感じられるガーベラを探している方は、トレーシーを購入してみてはいかがですか。

ミコット

ミコットは、ミニサイズのガーベラの中でも人気のある品種です。鮮やかなピンク色をしており、花の中心部に向かって色が濃くなっているのがミコットの特徴。花弁や花びらの先端が縁取るようにやや白くなっているので、色合いがくどく感じません。立体感があるカラーなので、ミニサイズながらにも存在感の強いガーベラでしょう。コンパクトなブーケを作りたい方は、ミコットを加えてみてはいかがでしょうか。

マルディーニ

マルディーニは結婚式などのイベントにも多く使われているガーベラです。全体的に薄いピンク色ですが、中心部にオレンジやブラックが入っているため、柔らかすぎず派手すぎない花姿が魅力です。マルディーニは白色の品種もあるので、シーンや好みに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。優しい可愛らしさが魅力のガーベラですので、女性を中心としたファンが多いです。マルディーニは、パステルカラーが好みの方にも向いています。

ガーベラの育て方・栽培方法

ガーベラの育て方・栽培方法

ガーベラは自宅でも元気よく育てられます。ガーベラを健康に生長させるポイントを4つ紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

カーベラに適した環境

ガーベラは風通しがよく、日当たりがよい場所で育てましょう。日当たりの悪い場所だと、葉ばかりが茂ってしまい、花が咲きにくい傾向にあります。西日はあまり得意ではないので、ガーベラを育てる位置はきちんと見極めてください。

温度は10〜20度が最適です。基本的には寒さにも暑さにも強い花ですが、元気よく生長させたい方は栽培に適した環境にもこだわってあげましょう。

ガーベラに適した用土

一般的な草花用の土でも、ガーベラはよく育ちます。自分で土を配合したい方は「赤玉土7:腐葉土3」の割合で作るとよいです。地植えの場合は、腐葉土や堆肥を混ぜながら土を作るとよいでしょう。

水はけが悪いと病気になりやすいので、きちんと土を整えてあげることが大切です。ガーベラは、盛り土したところに株元の芽を浅く植えるのがポイントとなります。

ガーベラの水やり方法

ガーベラは乾燥にはやや強い花ですが、基本的にはたっぷりの水を与えるのが望ましいです。水やりのタイミングは、土の表面が乾いてからです。株元にしっかりと水を与えるイメージで水やりを行いましょう。ガーベラは過湿には弱いので、水のあげ過ぎには注意してください。

夏場の暑い時期は、朝や夕方など涼しい時間帯に水を与えます。冬場は日中の温かい時間帯に水やりを行いましょう。

1 2
よかったらシェアしてね!