スタンド花をライブ会場へ贈りたい!心のこもったデザインの選び方
スタンド花を飾る際は高価な物・貴重な物は使わず、紛失しても問題ないと思えるものを使うようにすると安心ですね。
スタンド花を贈るタイミング
公演が複数日に渡る時などは、どのタイミングで花を贈るべきか迷うこともあるでしょう。コンサートやライブ公演で花を贈る際の、『ベストタイミング』を紹介します。
開催初日に贈る
コンサートやライブハウスなら、開催初日の開場時間前までに花を贈るのが一般的です。
開場後や開演時は人の出入りが多くなるため、花の搬入が困難になる場合があります。そのため開場前には設置を済ませ、綺麗な状態にしておいてもらうとよいでしょう。
ただし、小さなライブハウスなどの場合、スタッフが開場ギリギリまで来ないこともあります。このような場合はスタンド花の事前搬入が難しくなるため、花を贈るタイミングについて会場側と相談しておくことをおすすめします。
長期公演の場合
コンサートやライブが長期間にわたる場合は、公演の節目となる中日に花を贈るのもよいでしょう。花は華やかさにこだわって、見栄えのよい胡蝶蘭や大き目のアレンジメントを贈ると喜ばれます。
千秋楽祝いとして贈る
初日・中日のほか、花を贈るにふさわしいタイミングが公演最終日です。『千秋楽祝い』として花を贈れば、公演成功のお祝いと労いの気持ちを伝えられるでしょう。
また、千秋楽にはスタンド花だけではなく、花束を手渡ししてお祝いするケースも多くみられます。もしも演者本人に渡すチャンスのある場合は、花束も用意しておくとよいですね。
ライブに贈るスタンド花の選び方は?
ライブ会場やホールを飾るスタンド花は、お祝いや応援の気持ちを込めて華やかなものを贈ると喜ばれます。ライブに映えるスタンド花は、どのように選べばよいのでしょうか。
お花の種類で選ぶ
ライブに贈るスタンド花としてまずおすすめなのが、お祝いの定番・胡蝶蘭です。胡蝶蘭は見た目の豪華さもさることながら、日持ちのよさにも定評があります。
贈ってすぐにしぼんだりしおれたりする心配がないので、受け取る側にも喜ばれるフラワーギフトとなるでしょう。
また、華やかさを演出するなら、バラも人気の高い花です。人目を惹くギフトにしたいなら、レインボーカラーやブルーカラーといった珍しく鮮やかな色を選ぶと、インパクトのある花スタンドが完成します。
さらに、イベント時期ならシーズンらしさを感じる花でまとめるのも素敵です。クリスマスなら鮮やかな赤が目を惹くポインセチア、七夕なら星形がかわいいブルースターや桔梗など、選びがいもありますね。
このように季節を意識して花を選べば、見る人が楽しめるスタンドとなるでしょう。
価格で選ぶ
一般的にスタンド花の価格は、シンプルな1段の花で、大体1万5000円からといわれています。これが2段になれば相場は2万円からとなり、バルーン付きや凝ったデザインのものは3万円からといわれます。
とはいえ有志を募って花を贈る際は予算の上限が動かせませんから、なるべくたくさんのスタンド花を比較・検討し、予算内に収まるものを選びましょう。
段数で選ぶ
スタンド花のタイプは前述したように、花が1段だけのもの、2段のもの、バルーンなどが付いた装飾品タイプがあります。
1段の花は比較的シンプルですっきりしていますが、やや淋しい印象になるかもしれません。ライブに贈るなら華やかさのある2段の方が、見栄えがよく、会場でも埋もれにくいでしょう。
色味の選び方
スタンド花をどんな色味にするかで、見る人に与える印象が大きく変わります。コンサートホールやライブ会場にふさわしい色味は、どのように選べばよいのでしょうか。
暖色系と寒色系 それぞれのイメージは?
暖かさを感じさせる色を『暖色系』、寒さや冷たさを感じさせる色を『寒色系』といいます。それぞれの代表的なカラーは、暖色系なら赤・黄・オレンジなど、寒色系なら紫・青・緑などですから、色味の違いは明白でしょう。
まず暖色系は、明るく前向きで、エネルギッシュな印象です。花ならバラやガーベラ、ひまわりなどが人気で、見る人にパワーを与えてくれます。
一方、寒色系はリラックス効果があり、集中力をアップさせてくれる色です。ラベンダー・青バラ・桔梗といった落ち着いた印象の花が多く、上品な印象のフラワーギフトが完成するでしょう。
暖色系・寒色系が与える心理的温度差は3℃あると言われています。色味の与える影響は大きいと承知して、慎重に色味を決めましょう。
贈る相手やライブのイメージに合わせよう
スタンド花を贈りたい相手の好きな色やイメージカラーがわかっている場合は、その色味でそろえたスタンド花がふさわしいでしょう。また、該当公演にイメージカラーがある場合は、そちらに合わせるのも素敵です。
演者を応援するために贈る花ですから、贈る相手を象徴するような色でまとめると、場にふさわしいスタンド花として喜ばれるでしょう。
広い会場で目立つデザイン
会場が広く他にもたくさんの花がある場合、ありきたりなデザインでは花が埋もれてしまいます。多くの人に見てもらったり演者にも見つけてもらったりするには、どんなデザインの花を選べばよいのでしょうか。
パンパスグラスを使ってダイナミックに
スタンド花をダイナミックな雰囲気に仕上げるなら、『パンパスグラス』を取り入れたスタンド花はいかがでしょうか。
パンパスグラスとは南アメリカに多く見られる、ススキに似た多年草です。穂の色は薄ピンクや黄色もありますが、通常は美しい銀白色をしており、2~3mの高さにまで成長します。
ススキのような穂は時間がたつごとにふわふわ感が増すため、デザインにボリューム感や高さを出したい時には最適でしょう。
パンパスグラスを取り入れたスタンド花は、ハイセンスかつ抜群の存在感が出るのがポイントです。大きな会場でも埋もれることなく、人々の注目を集めるでしょう。
バルーン付きのスタンド花
他のスタンド花と差をつけたい人は、バルーン付きのスタンド花がおすすめです。選ぶバルーンによってオリジナリティが出せるので、個性の際立つスタンド花となるでしょう。
バルーンの種類はいろいろありますが、ボリュームを持たせられる通常のゴムバルーンのほか、ふわふわと宙に浮くヘリウムガス入りのバルーンも人気があります。
かわいらしさや遊び心を演出したい時は、ヘリウムガス入りのバルーンが多用されたデザインを選ぶとよいかもしれません。