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プリザーブドフラワーの紫はどんなときに使う?種類やおすすめシーン

ブラックのピアノと紫のプリザーブドフラワーの組み合わせは、シックで大人っぽい雰囲気が感じられます。ピアノ好きな人や、音楽を愛する人に贈りましょう。

ピアノ以外にも、ハイヒール型の容器を使ったアレンジメントなどもあります。贈る相手の好みに合わせて選べば、きっと喜んでもらえますよ。

紫陽花のプリザーブドフラワーの作り方

プリザーブドフラワーは、自宅で手作りすることもできます。ただし、精度の高いプリザーブドフラワーを作れるようになるまでには、何度も挑戦して熟練度をアップさせることが必要です。

自分でプリザーブドフラワーを作ってみたい人向けに、アジサイを使ったプリザーブドフラワーの作り方を紹介します。

準備するもの

準備するものは以下のとおりです。

  • 新鮮なアジサイ
  • 剪定用ハサミ
  • ピンセット
  • 加工液
  • フタ付きの空き瓶やタッパー2個
  • キッチンペーパー
  • 乾燥剤(シリカゲル)

加工液は、生の植物を『脱水するための液体』と『着色液』の2種類がセットになっているものを選びましょう。

1種類の加工液で両方を行うことができるタイプもありますが、アジサイのような薄い花びらには2種類のタイプがおすすめです。

市販の加工液を使用しない場合は、消毒用エタノール・精製用グリセリン・インクを用意しましょう。インクはプリンター用の補充インクや、万年筆用のインクが使えます。

作り方の手順

ハサミでアジサイの房を、アレンジがしやすい大きさにカットします。カットしたアジサイの茎を30分ほど水につけ、新鮮な状態を維持しましょう。

次に、密閉容器に消毒用エタノールを入れます。アジサイ全体が浸るようにしましょう。浮いてきてしまう場合は、アルミホイルを使って落し蓋をすると効果的です。1日以上浸したら取り出します。

グリセリンとインクを2対1の割合で混ぜて着色液を作り、その中にアジサイを浸し、1日程度放置しましょう。好みの色に染まったらアジサイを取り出し、キッチンペーパーで優しく水気をふき取ります。

その後、密閉容器に乾燥剤とアジサイを一緒に入れ、日陰で2~3日かけて乾燥させたら完成です。

長持ちさせるには

プリザーブドフラワーの花は枯れることはありません。しかし、管理を怠ると劣化していきます。管理の方法が悪いと、虫に食われたりカビが生えたりして観賞価値がさがってしまうため、注意が必要です。

プリザーブドフラワーは乾燥や湿度に弱いため、強い日光が当たる場所や湿度が高い場所にプリザーブドフラワーを置くのは避けましょう。劣化スピードが速くなり、花の寿命が短くなる原因になります。

ボックスやドーム型の入れ物を利用して、プリザーブドフラワーが外気に触れるのを防ぐのもよい方法です。長持ちさせるためには花に直接傷みの原因を与えないようにしましょう。

まとめ

紫色のプリザーブドフラワーを使用したアレンジメントには、たくさんの種類があります。

落ち着きがあり、上品な印象の紫色のプリザーブドフラワーは、年配の人に喜んでもらいやすい贈り物です。贈る相手や、用途に合ったデザインを選びましょう。

また手作りのプリザーブドフラワーを使えば、より好みのデザインに近いアレンジメントができあがります。時間がある人は、自分でプリザーブドフラワー作りに挑戦するのもよいでしょう。

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