ラナンキュラスの花言葉|色・種類別の意味や由来、花束に人気の理由とは?
英語 | I am dazzled by your charms(あなたの魅力に目を奪われる) radiant charm(晴れやかな魅力) |
ドイツ語 | Du bist zauberhaft(あなたは魅力的) |
オランダ語 | Charme uitstralen(魅力を放つ) |
ラナンキュラスが誕生花なのはいつ?
ラナンキュラスが誕生花とされているのは、1月20日、1月29日、2月25日、3月2日、5月25日です。
また、色別での誕生花もあり、黄色のラナンキュラスは1月20日、赤色のラナンキュラスは3月2日、ピンクのラナンキュラスは4月3日とされています。
ラナンキュラスの種類と品種
ラナンキュラスといえば花びらが幾重にも重なったものが主流ですが、もともとは一重咲きの品種でした。オランダなどのヨーロッパを中心に品種改良が盛んに行われ、今では色や咲き方、花びらの大きさまでバリエーションに富んでいます。
お花の咲き方は大きく4種類あり、様々な花姿を楽しむことができます。
- フリンジ咲き(カーネーション咲き)
- ピオニー咲き
- カール咲き
- カメリア咲き
ラナンキュラスの品種をいくつかご紹介します。
- ラナンキュラスシャルロット
- アネモネ咲きといわれ、花びらがフリルのようにヒラヒラしています。ピンクのグラデーションが可愛らしく、贈り物に人気のお花です。
- ラナンキュラスビアンコフェスティバル
- 白系で中心がグリーンになっている爽やかな印象の品種です。お花によって白とグリーンの色の分量に個体差があるため、同じ品種でもまったく違うお花に見えることがあります。
- ラナンキュラスアリアドネ
- 異種間交配から生まれた花びらに光沢のあるラックスシリーズの代表的な品種です。白い花びらの中心部が濃い紫色になっているお花です。太陽の光があたると、花びらがキラキラ輝いている様子がわかります。
- ラナンキュラスシューアンレッド
- 花びらが軽やかな印象のシューアンシリーズの赤い品種です。ふんわりとした花びらが上向きに咲くのが特徴です。花びらの枚数が多くて豪華に見え、耐寒性が高い品種です。
ラナンキュラスの花名の由来は?
ラナンキュラスは原種が湿地を好み、葉っぱの形がカエルの足に似ていることから、ラテン語のrana(カエル)が語源となり、Ranunculus(ラナンキュラス)と呼ばれるようになったといわれています。
また、英名のButtercup(バターカップ)、Persian buttercup(ペルシャン・バターカップ)は、原種の黄色い花が盛り上がるように金色に輝く花姿が由来とされています。
ラナンキュラスの特徴と基本情報
科・属名 | キンポウゲ科・キンポウゲ属 |
和名 | 花金鳳花(ハナキンポウゲ) |
英名 | Ranunculus, Persian buttercup |
学名 | Ranunculus asiatics |
花の色 | 赤、白、ピンク、オレンジ、黄、紫など |
原産地 | ヨーロッパ東南部、中近東、西アジア、地中海沿岸 |
開花期 | 4~5月 |
ラナンキュラスと同じ科の花
ラナンキュラスと同じキンポウゲ科の花にはアネモネがあります。ラナンキュラスとの大きな違いは、花びらです。アネモネの花びらのように見えているものは実はガクで、花びらではありません。また、ラナンキュラスの方がアネモネと比べて咲き方や花色のバリエーションが豊かです。
まとめ
ラナンキュラスの花言葉や由来などをご紹介しました。ラナンキュラスの花言葉は前向きで素敵なものが多く、贈り物にぴったりのお花です。色別にも花言葉がつけられているので、贈るシーンに合わせた花言葉を選んでプレゼントしてみてはいかがでしょうか。ラナンキュラスは色も品種も豊富なので、お気に入りのお花を見つけてみてくださいね。