5月16日の誕生花｜花言葉の由来、誕生日の有名人、何の日かも解説

2021 3/26

2021.03.26

5月16日の誕生花：モッコウバラ

モッコウバラは白や淡い黄色の花を咲かせるつるバラです。暑さや寒さに強く、病気や害虫にも強いので非常に育てやすい種類です。フェンスやアーチに巻きつけると庭が華やかな印象になります。茎にトゲがないのが他のバラとの違いで、手入れもしやすいです。

モッコウバラの花言葉

モッコウバラの花言葉は以下のようなものがあります。

初恋
あなたにふさわしい人
純潔
素朴な美
幼い頃の幸せな時間

モッコウバラは他のバラよりも優しく可憐な花を咲かせるので、華美なイメージというよりも素朴なイメージがあります。そのような姿から素朴な美・幼い頃の幸せな時間、という花言葉がつけられたのでしょう。また、聖母マリアがバラにベールをかけたという白バラの伝説から、純潔の花言葉がつけられていると考えられます。

モッコウバラが誕生花の日

モッコウバラは、5月16日以外にも以下の日の誕生花として知られています。

3月29日
4月25日
4月30日

モッコウバラの季節・開花時期

モッコウバラは春の季節の花です。4月から5月頃に、直径2〜3cmほどの白や淡い黄色の小さな花をたくさん咲かせます。種類によって一重咲きのものと八重咲きのものがあります。つるもよく伸ばし、大きなものは10mほどにも成長します。

5月16日の誕生花：アリウム

アリウムとはアリウム属の花の総称です。野生種は700種ほどもあり、ネギやニンニクもアリウムの仲間です。いくつもの小さな花が集まってボール状になった「花序」が茎の上につく形の花が多いです。

アリウムの花言葉

アリウムの花言葉は以下のようなものがあります。

深い悲しみ
正しい主張
くじけない心

アリウムの花言葉は、アリウムの花が咲いている様子が、悲しみに佇んでいる人の姿に似ていることから、「深い悲しみ」という花言葉がつけられたといわれています。しかし、まっすぐ立つその姿に「正しい主張」という花言葉や「くじけない心」という花言葉も由来しています。

アリウムの西洋の花言葉には次のようなものがあります。

Prosperity(繁栄)
Humility(謙遜)
Good fortune(幸運)

悲しい意味合いがある日本の花言葉とは反対に、ポジティブな意味の花言葉がつけられています。

アリウムが誕生花の日

アリウムは、5月16日以外にも以下の日の誕生花として決められています。

5月31日
6月18日
7月23日

アリウムの季節・開花時期

アリウムは春から初夏にかけての花です。開花時期は4月から6月となります。赤やピンク、黄色や青など、種類などによってさまざまな花色があります。寒さには比較的強いですが暑さには弱いです。

5月16日の誕生花：イキシア

イキシアは、和名でヤリズイセンとも呼ばれるイキシア属の花の総称です。スイセンとは違う分類ですが、花のつき方がスイセンに似ているためそう呼ばれています。

イキシアの花言葉

イキシアの花言葉には以下のようなものがあります。

団結
粘り勝ち
誇り高い

イキシアの花言葉の由来はその花姿にあります。1つの茎に集まるようにしていくつも花が咲く姿に由来して、団結という花言葉がつけられました。また、まっすぐに立つ花や葉の様子から、誇り高いという花言葉がつけられています。粘り勝ちという花言葉は、イキシアの茎を傷付けると粘り気のある液が出てくることに由来しています。

西洋、特にフランスでは、イキシアの花言葉は花の色によって違います。