3月17日の誕生花｜花言葉の由来、誕生日の有名人、何の日かも解説
3月17日の誕生花：ルピナス
ルピナスは近くで見たり遠くから眺めたりすることで、違う表情をみせてくれる花です。藤の花を逆さにしたような容姿が特徴で、赤やピンク、青などの複数の色があります。切り花としても使われている花です。
ルピナスの花言葉
ルピナス全般の花言葉は以下の4つが挙げられています。
- 想像力
- いつも幸せ
- 貪欲
- あなたは私の安らぎ
この4つの花言葉は全て違う意味合いに思えますが、どれも幸せを追求するために必要なことです。ルピナスの花言葉には、幸福という意味が隠されているのかもしれません。
西洋の花言葉も日本で伝えられている言葉とほとんど同じ意味です。
- imagination（想像力）
- always happy（いつも幸せ）
- voraciousness（貪欲）
幸福の感じ方や、幸せの掴み方について考えさせられる花言葉ではないでしょうか。
古代ヨーロッパでは、ルピナスを食していたといわれています。ルピナスを食べた人たちが明るくなったり、想像力が湧いてきたりしたことが花言葉の由来とされています。「貪欲」は、ルピナスがたくさんの肥料を吸収することから、花言葉として伝わったといわれています。
ルピナスが誕生花の日
ルピナスは3月10日、3月17日、5月31日、11月2日の誕生花です。ルピナスは屋内でも管理できるので、育て方のコツさえつかめば冬でも観賞を楽しめます。
ルピナスの季節・開花時期
ルピナスの旬は春～初夏で、開花時期は4～6月です。最盛期は5月とされているので、ルピナスが力強く花咲く姿を観賞したい方は時期を覚えておきましょう。ルピナスは寒さに弱い植物なので、自宅で育てたい方は日当たりと風通しのよい場所で管理してください。
3月17日の誕生花：イキシア
イキシアは細長い茎の上で優雅な花を咲かせます。種類によっては中心部や花びらの先が濃い色になるこもあり、花1つ1つが違う表情をみせてくれます。イキシアは、華やかでありながら凛とした花咲きが魅力的です。
イキシアの花言葉
イキシア全般の花言葉は次の3つです。
- 誇り高い
- 秘めた恋
- 団結
どの花言葉も人間としての強さが感じられる言葉です。中でも「団結」はイキシアの花言葉として有名で、花が一斉に咲き誇る姿が語源となっているようです。他にも「協調」や「粘り勝ち」も、イキシアの花言葉して知られています。
まっすぐに力強く述べる花茎や、たくさんの花が咲くことを理由にイキシアの花言葉がつけられたといわれています。
イキシアは学名で「Ixia」と書きます。イキシアの茎から粘々とした液体が出て、鳥や昆虫を捕まえる粘着物質「鳥もち(ixos)」に似ていることから、イキシアと名づけられました。
イキシアが誕生花の日
イキシアは3月17日のほかに、4月20日、5月16日の誕生花として知られています。春が見ごろの花だからこそ、4月、5月の誕生花となっているのもかもしれません。
イキシアの季節・開花時期
イキシアは春が旬の花で、開花時期は4～5月です。温かい地域では3月ごろから花開くこともあります。イキシアは雨に弱い傾向にあるので、自宅で育てたい方は庭植えよりも鉢植えがおすすめです。
3月17日が誕生日の有名人
元おニャン子クラブの新田恵利さんや、サッカー選手の香川真司さん、プロ野球選手の内村賢介さんも3月17日生まれです。タレントではオリエンタルラジオの藤森慎吾さんも3月17日が誕生日なのだそう。歴史上で有名な豊臣秀吉も3月17日生まれと伝えられています。
3月17日は何の日？
3月17日は「漫画週刊誌の日」として記念日が制定されています。1959年3月17日に、講談社の「週刊少年マガジン」や小学館の「週刊少年サンデー」が発売され、日本ではじめて漫画週刊誌が発行された日として記念日が設けられました。また3月17日は「聖パトリックの祝日」としても知られています。現在でもアイルランドやアメリカ・アルゼンチンで聖パトリックの祝日にちなんだ行事が行われています。
まとめ
3月17日の誕生花「ルピナス」と「イキシア」について紹介しました。どちらの花も素敵な花言葉があるので、誕生日や記念日のお祝いとして花束やフラワーアレンジメントをプレゼントしてみてはいかがですか。
花言葉に心惹かれるものがあれば、大切な人へのメッセージとして花を贈るのもよいでしょう。花を通して、普段は照れくさくて伝えられない気持ちを伝えてみるのもいいですね。
