ガジュマルの肥料の与え方。適した肥料やタイミングは?

2020 10/08
ガジュマルの肥料の与え方。適した肥料やタイミングは?

ガジュマルを育てるときにどう肥料を与えた方がよいのか、分からない人もいるのではないでしょうか。大きく育てたい場合、肥料は欠かせません。ただし、使い方を間違えると枯らしてしまう原因になります。ガジュマルの肥料の与え方や肥料について解説します。

目次

ガジュマルに肥料は必要?

ガジュマルに肥料は必要?

そもそもガジュマルに肥料は必要なのでしょうか。植物が育つために肥料は重要な役割を果たします。ここではガジュマルに肥料は必要なのかどうか解説します。

生育に栄養は欠かせない

ガジュマルが育つためには、光と水以外に、栄養も欠かせません。家庭でガジュマルを育てる場合、土に十分な栄養がないこともあります。その栄養を補うためには肥料はあった方がよいでしょう。

ただし、ガジュマルは生命力が強い木で肥料を与えることで育ちすぎてしまい、トラブルを起こしてしまうこともあります。肥料を与えるときには、ガジュマルの状態を確認した上で行いましょう。

植物の肥料の成分と種類

植物の肥料の成分と種類

肥料に含まれているのは、チッ素、リン酸、カリが主要な成分です。また肥料には、液体肥料と固形肥料の二種類があります。ここでは肥料に含まれる成分や種類ごとの特徴について解説します。

チッ素、リン酸、カリの三大要素

チッ素、リン酸、カリの三つはガジュマル以外にもどんな植物にも欠かせない栄養素です。そのため、これらの成分がないと、枯れてしまうこともあります。

チッ素は葉緑素の原料となる成分です。葉っぱや茎を構成するために重要な役割を果たします。この成分が不足している場合、タンパク質を構成し、枝や葉っぱの成長が遅れる、枯れるなどの可能性があります。

リン酸は花や実を付けるのに欠かせない成分です。この成分が不足すると、実や花を咲かせられません。

カリはカリウムのことで、根っこや茎を構成する役割を果たします。根っこを丈夫にし、病気や害虫に対する抵抗力を付けるために必要な成分です。植物をしっかりと成長させられます。

それぞれの成分が不足するとうまく育ちません。ただし、肥料が多すぎるのも植物の成長に悪い影響を与えます。

肥料の種類

肥料にはさまざまな種類がありますが、形状は液体肥料と固形肥料の二種類に分かれ、選ぶものによって効果が出る速さや持続性にも違いがあります。

液体肥料は液体状の肥料のことで水やりと同じ感覚で使えます。即効性が高くすぐに効果が現れますが、肥料の効果が切れるのも早いため、こまめに与えることが大切です。

固形肥料は肥料に混ぜる、土の表面に置くなどして使います。肥料の成分が植物に届くまで時間がかかりますが、効果が長続きするのが特徴です。ただし、固形肥料の中でも粒状のものは即効性が高いなど、固形肥料でも種類によって違いがあります。

液体・固形と形状の違いによる、効果の速度変化だけでなく、肥料にはそもそも効き目が早く出やすい『即効性肥料』と、ゆるやかに長く効果が出る『緩効性肥料』があります。ガジュマルは生命力が強く、肥料をそれほど多く要しないため、緩効性肥料タイプがおすすめです。

ガジュマルに肥料を与えよう

ガジュマルに肥料を与えよう

ガジュマルに肥料を与えるには、適切な肥料の種類やタイミングがあります。注意点もあり、気を付けなければ、ガジュマルを枯らす原因にもなりかねません。ガジュマルに肥料を与えるときのポイントを解説します。

適した肥料

ガジュマルに肥料を与える場合、観葉植物用の肥料を与えて問題ありません。成分で言えば、チッ素、リン酸、カリの三つの成分がほぼ同じ割合のものが適しています。

観葉植物用の土の場合、窒素・リン酸・カリウム10:8:8の割合で配合されていることが多くなっています。成分のバランスが極端に違うのでなければ、問題なく使用できます。

与えるタイミング

観葉植物用の培養土を使う場合は、すでに肥料が入っているため、元肥は必要ありません。 入っていない場合は、元肥として肥料を最初に混ぜておきましょう。

肥料を与えるタイミングは成長期である5〜7月頃に与えるのがおすすめです。この時期であれば、根っこから効率よく養分を吸収するため、効率的な成長を促せます。

気を付けるポイント

ガジュマルに肥料を与える場合は、『肥料を与えすぎないこと』『肥料にガジュマルが直接触れないようにすること』がポイントです。

ガジュマルは元々生命力が強い植物なので、肥料を与えすぎてしまうと肥料やけの原因になります。肥料やけとは、土の中の栄養分が過剰になった状態です。この状態になると、根っこの水分が土に流れてしまいます。

その状態を放置するとガジュマルが弱り枯れてしまう可能性があります。葉っぱの色が濃くなり、黒ずみはじめたら肥料やけを起こしているサインです。肥料に直接触れていると、肥料やけを起こしやすくなります。

ガジュマルにおすすめの肥料

ガジュマルにおすすめの肥料

ガジュマルの肥料の選び方がわかっても、どの肥料がよいか迷う人もいるでしょう。ここではガジュマルにも安心して使えるおすすめ肥料を二つ紹介します。

無臭で使いやすい 花ごころ「IBのチカラグリーンそだちEX」

「IBのチカラグリーンそだちEX」は固形タイプで使いやすい肥料です。イソブチルアルデヒド縮合尿素を配合し、水にゆっくりと溶ける性質があります。そのため、遅行性で効果が長時間持続する肥料です。

リン酸成分など、花の付きを改善する成分をバランスよく配合しています。こちらはガジュマル以外の植物・野菜などの栽培にもにも使いやすいため、一つ持っておくと安心です。

商品名:IBのチカラグリーンそだちEX
Amazon:商品ページ

ハート型の錠剤が特徴 ハイポネックス「錠剤肥料 観葉植物用」

ハイポネックスの錠剤肥料は、置くだけで容易に使えて臭いも少ないため、ガジュマルだけでなく、さまざまな観葉植物に適した肥料です。見た目がハートになっており見た目も可愛らしいので、インテリアのように楽しむこともできるでしょう。

チッ素、リン酸、カリを含んでおり、ガジュマルの葉の色合いを鮮やかに、健康に育ててくれます。使用する際は肥料やけを起こさないよう、木から少し離して使ってください。

商品名:錠剤肥料 観葉植物用
Amazon:商品ページ

まとめ

ガジュマルは肥料を生命力が強く肥料をそれほど多く要しない観葉植物ですが、効率的に育てるためには肥料を用いることもあります。

肥料を使う場合は使いすぎに注意し、肥料やけを起こさないようにすることを意識し、チッ素、リン酸、カリのバランスがよいものを選ぶことが大切です。

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