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おしゃれで可愛い観葉植物の人気種類14選。特徴と育て方を紹介

観葉植物の種類図鑑、ブドウ科

ブドウ科は、ブドウに代表されるつる性の木本または草本で、巻きひげや吸盤を持つものがほとんどです。温帯から熱帯の幅広い場所に分布し、耐寒性の高いものも少なくありません。

インテリアとしてお洒落ブドウ科観葉植物を2つピックアップしています。

室内観賞用に最適、シュガーバイン

シュガーバインは、ブドウ科ツタ属のつる性植物で、手を広げたような葉が特徴的です。シュガー(砂糖)バイン(つる)という名前は、葉裏に甘い樹液を付けることに由来しています。

耐寒温度は5℃で、耐陰性もありますが、室内では明るい日陰で育てるのが好ましいでしょう。日照不足になると葉色が悪くなるので、たまに光をたっぷりと与えてあげてください。

伸びたツルは適当な長さにカットしてガラスの花瓶やバスケットに飾ると素敵です。見た目はデリケートで可愛らしいですが、生命力は強く、水に付けておくと切り口から根を生やします。

病気や害虫に侵されることも少ないので、初心者でも育てやすいでしょう。

吊るして楽しむ、カンガルーアイビー

カンガルーアイビー(シッサス・アンタルクティカ)は、ブドウ科セイシカズラ属(シッサス属)で、オーストラリアが原産です。日本でよく見られる『アイビー』はウコギ科ヘヅタ属に分類され、やや特徴が異なります。

カンガルーアイビーの葉は、楕円形のギザギザで、先がやや尖っているのが特徴です。明るい日陰や半日陰で栽培でき、冬は0℃を下回らなければ問題なく越冬できるでしょう。

細い茎はつる状で、這うように伸びるため、天井に吊るしたり、葉を垂れ下げてディスプレイしたりすると素敵です。

観葉植物の種類図鑑、サトイモ科

サトイモ科に分類される観葉植物は、草本性の単子葉植物で、温暖で湿潤な環境を好むものがほとんどです。個性的な葉や花は、部屋のアクセントにもなるでしょう。

初心者におすすめ、ポトス

日本において流通が多い人気の高い観葉植物と言えるでしょう。

黄緑色の『ライム』や、白や黄色のはけ込み斑のある『ゴールデン』、白や緑のマーブル状が特徴的な『マーブルクィーン』など、種類がとても豊富です。

原産地の熱帯地方では、大きな樹を這い上がるようにして成長します。日当たりのよい場所を好み、春から秋にかけては直射日光の当たらないベランダ(屋外)での育生が可能です。室内では、明るい日陰や半日陰で管理しましょう。

高温多湿を好むため、空気が乾燥するときは霧吹きで葉に水を与えてください。一方、冬の寒さには弱く、外の気温が15℃以下になったら室内に取り込む必要があります。

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葉の切れ目が特徴的、モンステラ

熱帯アメリカ原産のモンステラは、切れ目のある大きな葉が特徴的です。名前はラテン語の『怪物』に由来していますが、『蓬莱蕉(ほうらいしょう)』という美しい和名も持っています。

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ハワイアンキルトのモチーフにも用いられていて、その認知度は高いでしょう。

高温多湿を好み、耐陰性もありますが、冬の寒さは苦手です。冬は、エアコンの熱風が当たりすぎない15℃以上の温かい環境で管理しましょう。

モンステラの特徴の1つが、葉の付け根から伸びる茶色の枝のような『気根』です。土や水の中に入れると根っこになるので、株分けのときは、切り落とさないようにしましょう。

ハート型の葉が印象的、アンスリウム

アンスリウムは、ハート型の葉に、仏炎苞(ぶつえんほう)とよばれる個性的な形状の苞を持ったエキゾチックな観葉植物です。一部は赤や白、ピンクに色づきます。そのため、まるでお花のように見えるのも特徴的です。

熱帯が原産のため、高温多湿の環境を好み、春から夏にかけての乾燥する時期は、霧吹きで適度な葉水をすると瑞々しく育ちます。15℃以上の環境が理想で、冬は10℃を下回ったら室内に取り込みましょう。

まとめ

観葉植物の購入時は、水やりや日照時間、適した環境などをあらかじめチェックしておきましょう。ライフスタイルや環境に合わないものを選ぶと管理がやや難しくなります。

特に、誰かにプレゼントする際は、相手と観葉植物のマッチングもしっかり考えたいところです。

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